Sierra Sportsによる3Dハンティングシミュレーション。Direct3D対応。 このゲームは、そのハイセンスな紙面のため国内外で有名なアウトドア雑誌「Field & Stream」の最新作で、Deer Hunter 2と同じく鹿狩りシミュレーションである。 このDEMOではQuickHuntのみをプレイする事ができる他、使用できるライフルもRemingtonの.30/06 Bolt Actionのみとなっている。 標準状態でのプレイ画面には、マップやコンパスなどのアイテムが同一画面に配列されており、3Dアクションゲームの様なフルスクリーンではなく640x480の画面の中に、やや小さめの512x256相当のウインドウが有る感じになっている。 この小さな画面では遠くに居る鹿を見極めるのがなかなか難しいが、この状態では鹿レーダー(笑)も同時に見ることが出来るため結構重宝する。 また小さい画面でも、常に移動している鹿は視野内に居れば見つける事は難しくないし、ライフルのスコープやビノキュラー、鹿レーダー(笑)も備わっているため比較的簡単に鹿に近づくことができる。 もっともフルスクリーン状態も選択できるので、必要に応じて使い分けることができる。 描画は何れの画面でも軽かった。 実際の鹿狩りだが、確かに鹿は人間が近づきすぎたり、風向きにより臭いが届いてしまったりすると逃げられるのだが、CarnivoresのDEMOと異なりライフルスコープで狙撃が出来るため、比較的簡単に仕留める事ができる。 もっとも一般的なアクションゲームのようなシューティングの爽快感には乏しいので、実際に鹿狩りを行っているとか鹿狩りに憧れているとかで無ければ、このゲームを楽しむのは難しいだろう。 しかしグラフィックスは自然を良く表現していると思うし、サウンド面でも鳥のさえずる音や自らの足音等環境音が非常にリアルで、その自然な感じに好感が持てる。 ハンティングに興味のない一般の人でも、アウトドアの雰囲気を味わうためだけにでもプレイする価値が有るかもしれない。 |
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Action Worksによる3Dアクションシューティング&環境ゲーム。Glide対応。 このゲームはアメリカで大ヒットしたハンティングゲーム、“DEER HUNTER”と同様のシステムを採用した恐竜ハンターゲームである。 ゲームの舞台となるのは西暦2167年に発見された惑星“FMM UV-32”で、この惑星は地球より小さいく50何百万年も地球より年若いのが特徴である。 プレーヤーはこの惑星を管理する研究センターの客として、恐竜ハントを楽しむ事が出来るのだ。 DEMOでは一つの島で、StegosaurusとAllosaurusをショットガンで狩る事ができる。 DEMOなので選択は出来ないが、製品版ではTyrannosaurusやTriceratops他のハントや、スナイパーライフル、クロスボウの使用も出来るようだ。 実際にプレイすると、そこに広がる世界はまさにジュラシックパークそのもの。 空には飛竜が舞い、近くをStegosaurusが歩く地響きが聞こえるという、恐竜好きならそれだけでたまらない世界が広がっている。 また狩りを楽しむにはちょっと速いかもしれないお子さま&健全な親子の為に、恐竜達を観察するだけの観光モードも備わっている(笑)。 DEMOハンティングではショットガンを使用するのだが、さすがにStegosaurus程の巨体だとお尻に数発撃ち込んだくらいではビクともしてくれない。 確実に仕留めるためにはメニューで見ることが出来る弱点部分に確実に当てなければならないのだ。 しかし、本来のろまなStegosaurusといえども逃げ足だけは速く、普通に近づいては無駄足ばかり踏むことになってしまう。 そのためにコールというものが用意されている。 これを使用すると恐竜と同じ鳴き声を発するので、仲間と勘違いした恐竜が寄ってくるのだ。 もっともAllosaurusに多用したりすると、エサと間違えて喰われてしまったりする(笑)。 ハンティングの楽しみはリアルだが、どうもリアル過ぎてアクションゲームとはほど遠いので、それを期待するとがっかりするだろう。 とくに最近Trespasserをプレイして恐竜ゲームものに目覚めた人は注意である。 グラフィックスはGlide対応とはあまり声を大にしては言えない代物で、まあ可もなく不可もないといった所。 しかしTrespasserのグラフィックスには及ばないものの、動作は至極軽快で不満は全くない。 アクションゲームに疲れた、恐竜好きのお父さん方にお勧めのソフトである。 |
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3DOによる3Dアクションシューティングゲーム。Glide対応。 一見ただのタンクアクションゲームの様に見える、リアルタイムストラテジーゲーム(笑)。 基本は敵に占有されているサイトを、自分の陣営のものにするというまさにストラテジー的なものだ。 しかし結局占有されているサイトから敵を排除するために、ホバータンクに乗り込み単身敵地へ乗り込むというタンクアクションゲームがメインをなっている。 プレーヤーが操作できるタンクには、メインにキャノン、サブに誘導ミサイルが備わっている。 しかしキャノンは今一照準が甘いし威力も弱く、ミサイルはヘルファイヤーの様に飛行目標には届かないという、なかなか貧弱なものになっている。 もっともこのミサイルは地上目標には威力が高く弾数も多いので、硬い敵にはミサイルが良く役に立つ。 逆にキャノンのみでは敵を破壊するのが容易ではないため、ミサイルを切らすと痛い目に遭うことになる。 このタンクの他に、サイトに設置されたタワーにも乗り移って攻撃する事が出来る。 このタワーの攻撃力は絶大で頼もしい防御力なのだが、如何せん移動できないのが玉に傷だ(笑)。 他応援要員として、タンクや歩兵、ミサイルサイト、航空機を配備する事が出来るので、この辺りはストラテジーの要素になるだろう。 もっともストラテジーものにありがちな細かいシステムが今一詳しく説明されていないので(説明されていても理解できるかどうか(笑))、敵を全滅しただけではクリア出来ないのが困りものだ。 また敵の司令塔の様なものを占領しなければ続々と敵施設が復活するので、恐らく単体での特攻を行うものではないと思うのだが、ナゼか味方の戦力を使用する方法が解らず結局単体で特攻してしまった(たまに助けに来てくれているようだけど(笑))。 まあ、その緊張感がこのゲームの醍醐味といえば醍醐味なのだが(本当か?)。 サウンドやグラフィックスも結構良い線いっている。 恐らくこのUprising 2も前作同様に完全日本語化されると思うので、購入するのはそれからが良いかもしれないな(誰が?)。 |
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Interactive Magicによる3Dシューティングゲーム。汎用3DAPIは使用していない。 まず驚くのは、プレイして直ぐに「元、元祖コマンチ!!」と思わせる、オリジナル感漂うグラフィックスだろう(笑)。 Readmeに何の記述も無いのだが、もしかして本当にVoxcelSpaceなのだろうか。それともIAFの様なオリジナルのグラフィックスエンジンなのだろうか。 とにかくDirect3DやGlide等の3DAPIを使用していないことだけは確かなようだ(笑)。 さて640*480ながらどう見ても元祖コマンチなみにしか見えないグラフィックスで、如何にもな色彩のテクスチャーを高低差データーを元に、適当に盛り上げてみましたぁ〜的地形。 さらに自機は訳の分からな、ダサイデザインのホバータンク(笑)。 しかも敵は施設も敵機も、アカ、あか、赤ぁ〜!!(爆)。おまえらレンガか〜!! しかもウロウロしていると寮機が勝手にクリアしちまうっ!!(笑)。 うーん、なんて素晴らしいゲームなんだ。 なんか製品版が見たくなってしまった(笑)。 しかしなんだかんだ言って結構嫌いでは無いノリのソフトで、しばらくHDDに居座っていました(笑)。 さすがI Magic。 |
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ElectroTech Multimedia による3Dシューティングゲーム。Glide専用。 聞いたことも無いメーカーの聞いたこともないタイトル。 しかもタイトルからいきなりゲームが開始、かなりB級的香りが漂うソフトだ(笑)。 しかしゲーム開始後直ぐに美しい太陽のグラフィックスに目を奪われる。 うーん、ビューティフル。他のソフトもコレくらい美しく表現して欲しいものだ。 しかしレンズフレアの類が無いのは寂しいかもしれない。 このゲームは基本的にタンクゲームなのだが、シミュレーションの要素はWargasmの尻尾程も無い、純粋なアーケードスタイルのゲームだ。 あのお気に入りDEMO、Recoilとプレイ感覚は殆ど同じである。 操作方法も殆ど同じでキー操作で車両のコントロール、マウスで砲塔のコントロール、マウス右ボタンでミサイル発射、左ボタンで主砲発射と直感でコントロールでき、直ぐに馴染みやすい操作体系なのが嬉しい。 DEMOのミッションは比較的小さなフィールドで敵の基地を最終的に破壊するものだが、各所にアイテムが隠されていたり簡単には基地に侵入できなかったりと、小さなフィールドながらなかなか面白いと思えるものだった。 また敵機をレーダーで捕捉する手段が無く、基本的に目視のみというシステムも狭いフィールドでのプレイには合っている感じだ。 他には車体の操作に慣性がかかっていたり、地形によってはなかなか進まないという割にはナゼか水陸関係なく走行出来たり、細かいところでいろいろ面白いソフトである。 容量も最近のDEMOの中では小さい方だし、ちょっとした暇の間にプレイできるお手軽さが魅力かもしれない。 |
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