いくぽんのPC雑記 Vol.22

     UpDate Rev.2 980207


CreativeLab AWE64Goldインプレッション UpDate Rev.1 970624

他の音源との簡単な比較 UpDate Rev.2 980207





AWE64Gold なんて言うか・・・AWE64Goldにまで手を出してしまった・・・(笑)

私は買ったモノは片っ端からインプレしてるので、これも早速インプレっちゃいましょう(なんだそりゃ)

SBAWE64GP/DV、通称AWE64Goldは
CreativeLab による、高品位オーディオパーツを使用したHi-Fiカードです。

これまでもSB32やAWE32など、E-MU8000WaveTableを搭載したサウンドカードを多数Creative社は送り出してきましたが、今回のAWE64GoldはGoldの銘にふさわしく厳重にノイズシールドされた基盤、ノイズ源であった内蔵アンプ、余計なIRQを消費していた無意味(笑)なIDEコネクターの廃止、入出力 S/N比の向上(90dB)、金メッキRCAコネクターの採用、SPDIFデジタル出力端子装備などオーディオカードと呼べるにふさわしい物と成っています。

またAWEシリーズでは定番だった512KBのワークRAMを今回は一気に4MB搭載しています(60nsFP-DRAM)。

I・Oデーター扱いの国内パッケージ版の価格は32,800円となっていますが、相場は25,000円〜29,000円程の様です。
大手電気店なら大抵の所で入手出来ると思います。


メーカー公表資料は以下の通りです。


型番 SBAWE64GP/DV
価格 32,800円
特徴 従来にないローノイズを実現、オーディオ用パーツを使用
Internet Audio&Positional Audio対応の最高級モデル
Full Duplex&Direct Sound 対応ドライバ標準装備
MIDIシンセサイザー E-mu8000(32ボイス&16チャンネル)
3Dエンハンスドメント
テクノロジー
実装
オンボードRAM 4M
メモリアップグレード 専用DRAMドーターボード(28MBまで)
サウンドフォント 2MB & 3.5MB & 4MB SF GMバンク+SoundFont 2 & 3ハンドル
MIDIインタフェイス Suond Blaster & MPU-401UART
CD-ROMイターフェイス -
ジョイスティックポート D-sub15ピンアナログジョイスティック
Wave Blasterアップグレード 搭載不可
WS/WGソフトウェアシンセ 32ボイス&16チャンネル
入出力端子 ステレオライン入力×1,ステレオライン出力(左右独立)×1,
マイクロフォン入力×1,デジタル(SPDIF)出力×1(ブラケットを使用)
パッケージ内容 Sound Blaster AWE64 Goldサウンドカード、
RCAオーディオケーブル,MIDIケーブル,SPDIFコネクターケーブル
,Creative Microphone
添付ソフト等

Creative Windows95J&DOS/Windows3.1ソフトパック

  • MultiMedia Deck

  • Wave Studio

  • Soundo'le

  • Text Assist(英語版)

  • Voice Assist

  • Vienna SF Studio2.0J SoundTM2.0

  • Mixer

  • MIDI Orchestrator Plus(英語版・日本語マニュアル付属)

  • MIDI Instrument Mapper

  • MIDI Clips(E-mu 2MB,3.5MB,4MB GMバンク SoundFonts/64ボイスMIDIファイル/オーディオファイル)

  • Windows95,DOS/V&Windows3.1Jソフトウェアドライバ

  • Plug&Playコンフィグレーションマネージャディスク

INTERNETedTM Audio Application

  • WebPhone

  • Real Audio PlayerTM 2.01(英語版)

  • MS Internet Explorer 3.01J(Netmeeting/Mail&News付属)

  • SoundFont CD2&3

動作環境
  • Intel Pentium (90MHz以上)のDOS/V互換機*
  • 最低16MBのシステムRAM
  • Windows95またはDOS5.0/V&Windows3.1J
  • 使用可能な16ビットISAバススロット 一つ
  • CD-ROMドライブ
  • スピーカーまたはヘッドフォン


性能表を観ていただければ解りますが、AWE64Gold自体は32同時発声です。
しかし同梱のWGソフトウエアーシンセを同時使用する事により、32+32の64同時発声を実現しています。

ところがココには穴があります。  く、暗いですね〜。では早速入ります     ・・・・ギャグは置いといて

実は同時64発声と言うのは、128音色をハードとソフトでパート担当を分ける事で実現しているのです。
ですから確かに最大で64発声ですが、演奏内容に依っては場合により32発声しか出来ないわけです。
例えばギターパートにWGを割り当てても、クラッシックを聞いている限り、WGはお役ごめんな訳です。
実際にWGは発声しているかは、WGダイアログを出してみることで確認できます。

実際に設定してみたのですが、WGとの同時使用はCPUパワーをかなり食うので現実的ではありませんでした。
またWG自体の音色も後述のWingrooveの足下にも及びません。

しかし不思議なのはWGを使用しなくても、MIDIデーターの再生にCPUパワーが結構食われる感じがすることです。
実際まるでソフトウエアMIDIを使用しているときと同じ場面で、再生が一瞬止まったりします。
ちょっと気になりますね。

特筆すべき音色は後述しますが、欠点をココで少し挙げます。

まずごちゃごちゃとしたパッケージ! マイクなんていらん! もっと説明書を簡潔にしてくれ! そして一番に言いたいのは

なぜ肝心な事がマニュアルに載っていない!?(涙)

ハッキリ言って付属のマニュアルじゃまともに、特にDOSセッションのセットアップは出来ないでしょう。
AWEコントロールに関する説明や、MIDIインスツゥールメント・マッパーに関する説明が余りにも少なすぎる。
これはI・Oデーターの責任のような気がするが・・・

仕方がないのでNiftyのサウンド関連の過去Logを、読みあさる羽目になってしまった・・・
実は未だに把握していないのだが(笑)

興味の有る方はNiftyのFPCUDIYやFPCUGMやSPCVGなどを参照してみて下さい。
間違っても私に聞かないで下さいね。 聞かれても私も解らないから(爆)


では次に音色インプレです。





MIDI Sound Impression
AWE64Gold SB32 Wingroove S-YXG50 VSC-88M
E-mu8000搭載最大64発声
1MB+4MBWorkRAM 218音色
(4MB-GSGM SOUND FONT)
E-mu8000搭載最大32発声
1MBRAM 128音色
GS/GM対応
シェアウエア
GS/GMソフトウエア音源
128音色,同時128発声
YAMAHA
XG/GMソフトウエア音源
676音色,同時128発声
Roland
GS/GMソフトウエア音源
546音色,同時128発声
Impression
ここに挙げたソフトウエア音源は
全て、かなり高レベルな音質を
持っています。
ただAWE64Goldの特筆すべき
ポイントはDOSで使用出来る点と
CPUパワーを食わないことです。

音質的には4MBのGSGMサウンド
フォントを使用することでトップ
クラスの音質になっています。
繊細さも迫力も持ち合わせた
良い音がでます。
TMIDIと併用する事により、GS
データもかなり正確に再現。
ノイズも殆ど無く、外部音源に
迫る性能です。
エフェクトも多数設定可能です。
サウンドフォントを差し替えるこ
とにより、多種多様な音色を楽し
むことが出来る。

シーケンサーソフトも付属してお
り、音色も手作り出来ることから
自分で作曲したい人にも適して
います。
E-mu製WaveTable音源搭載
サウンドカードでは一番低価格。
内蔵1MBROMだけで寂しいが、
FM音源に比べたら数十倍ましな
音が出る。
ゲームなどのBGM程度で有れば
これで十分。
リパーブ等エフェクトも掛かる。

私が以前持っていたAW32Proと
比較すれば、データーの質では
落ちるがエフェクトが有るので、
同程度かそれ以上に聞こえる。

WorkRAMは実装していないが
30pinのSIMMを装着する事が
出来るので別売りのサウンドフォ
ントを導入すれば見違えるほど
音質が良くなる。
WGも導入可能なので同時64音
発声可能になる将来性を秘める。
元祖的ソフトウエア音源であり
シェアウエアながら高機能
高品質な音色で有名になっ
た音源である。
たった2千円でレジスト可能。

コーラス、リバーブ搭載。
GS/GM対応の作者自ら制作した
音色データは現在の高性能MMX
対応ソフトウエア音源に十分
対抗しえる。音質は量より迫力
を重視した感じがする。
MMXにも対応。流石だ。

CPUパワーをそれほど要求せず
Win3.1&486DX4クラスCPUでも
再生可能、MIDIドライバーとし
て使用できるなどかなり親切な
造りである。

EVEがこのドライバーで安定し
て動きさえすればAWE64Gold
は買う必要が無かった。
と、思うほどの逸品である。
このYAMAHAの音源程、XG
データを正確に再現でき
るソフトウエア音源は無い
だろう。
当たり前かもしれないが、
これでXGデータを聞いた
とき、GS音源で聞いてい
たXGデータがこんなにも
変わるのかと驚いてしま
った。やはり、餅は餅屋に
任せるべきなのだ(笑)

GSデータも結構良い線で
こなせる。
特筆すべきはその性能と
CPU占有率の低さである。
MMX200であれば、フル
設定状態でも占有率50%
行くかどうかと言った感じ
である。
全く不満の無い音質で、
一般試聴ではこれで不満が
生じることはなさそうだ(^^
あの、Roland純正の、
ソフトウエアMIDI音源。

SC88のエミュレーターが
1万円で!
と、思うだろうが実際には
SC55にも叶わないようだ。
同時発声数や音色数などの
見かけのスペックはSC55よ
り上なのだが、肝心の音色
データやエフェクトが、
ハードウエア音源に劣って
いるようだ。

しかしGSデータの感じを
掴みたいのであれば、
S-YXG50やWingrooveより
向いていると言える。

しかしWingrooveや、
S-YXG50に比べ、CPUの
使い方が下手なようで
やたらとCPUを占有する
のが困り者だ・・・


しかしAWE64Gold凄いです。
もう数十時間聞いていますが、これが有れば外部音源は要らないと思えてきます。

T-MIDIという、AWEシリーズのように完全なGS対応音源でなくても、それなりにリカバリーしてくれる様なソフトを使用すれば Rydeen(GSデータ)の、あの馬の蹄の様な、GMでは再現しづらい音もしっかり再生してくれます。

もっともこれは現在使用中の、4MBGSGMサウンドフォントに依るところが大きいのです。
このサウンドフォントは、従来E-muが別売りしていた程の高品位な物なのです。
このサウンドフォントの他にGoldには、サウンドフォント2&3CDまで付属しているのです。太っ腹ですね(^^;

でもマイクは要らない。きちんとした説明書を付けてくれ!(笑)


あ、それと4MBのサウンドフォントをデフォに設定すると、起動毎に10秒ほど余計にロード時間が掛かります。
でも良い音を聞くためにがまんがまん。




   
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