PC ハードウエアレビュー

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PC  
2003/12/7
 EIZOの17インチ液晶モニターFlexScan L567のレビューです。58.3k製品サイト

 今まではATEC SYSTEMの16インチ液晶を使用していたのですが、画面サイズと解像度(1280x1024)と発色の良さ輝度には満足していたのですが、低価格な液晶に有りがちな視野角の狭さがネックとなっていました。
PCはTVとしてもDVDプレーヤーとしても使っているので、寝転びながら映像を見たいナーと思っていても、下から見るときに視野角が狭いと色は反転するわコントラストは下がるわで見れたものでは有りません。

 またその様に色んな用途にPCを使っていると、モニターの設定を動画では明るくコントラスト高めで、WEBブラウズでは暗めでコントラストも押さえてと調整しなければなりませんが、はっきり言って面倒で何時も明るさMAXで使っていました。

 そうすると・・眼が眼がぁ〜!<藻前はムスカか(´∀`)
そう眼が辛いのです・・・

 昔から良くベテランのPCユーザーは言いました。
モニターはユーザーと長時間接する物だから厳選しなければならない、と。
液晶モニターを選ぶ基準は下方向から見てもきっちり見れること。高品質なパネルで長時間見ても疲れないこと、同じ意味でデジタル(DVI)接続出来る事。ケーブル同梱ならなお良し。

 広視野角で低色度変位なパネルを採用しているメーカーは多くありません。また長時間見ても疲れずDVI接続出来るモニターというと殆ど限定されます。
という訳でEIZOのL567を選択しました。
L567はパネルに日立のSuper-IPSパネルを採用しており、どの角度から見ても色度変異が殆ど無くAVS方式と並んで優秀だと思います(水平170゜/垂直170゜)。

 またそれですとL557でも同じなのですが、L567は使うアプリケーションに応じて画面の輝度やコントラスト、色温度などをリアルタイムで変化させる事ができる仕組みが有り、ワープロやWEBブラウズでは眼に優しく輝度とコントラストを落として、メディアプレーヤーやDVDプレーヤーでは輝度と色温度を上げてとか、写真編集の時にはsRGBにしてとかが簡単にできます。
これは最高に便利です!
ちなみにL557にはDVIケーブルが付属していない・・・これって普通2mで4000円近いものなんですがL567にはそれが付属しています。
やはりDVIなら、滲みやチラツキの無い映像が得られます。

 本体にも各種モードがプリセットされており、ボタン一つでカラーモードを切り替える事が可能です。
アームも自在に動き、モニターを縦方向に回転させる事も可能です。
色度変異が大きいモニターでこれをやると非常に見ずらいのですが、Super-IPSパネルなら縦でも横でも変化が無く快適です。
反応速度が35msなのは反応速度重視型のタイプ(20ms以下)と比べるとやや遅めですが、実際に動画やアクションゲームを表示させても残像とかが気になる事は有りませんでした。

 モニターを色々使っている人は必ずと言って良いほどEIZO(ナナオ)を進めますが、その理由が初めて解りました。
こういうモニターは他社では確かに無いですね。凄いメーカーです。

 結局元のモニターも活躍させる為にDUALモニターとして使っています。
16インチの方はTV再生がメイン・・便利かも。




PC  
2003/11/27

 EPSONプリンターPX−G900のレビューです。

家庭用プリンターのレボリューション、
 顔料プリンターキタ━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━!!!
価格.comの最安値より何千円も安く(σ゚ー゚)σゲッツできた〜30.4k

 さて今までのA4対応カラープリンターと言えば染料系のオンパレードでした。
しかも今使用しているPM-890Cを購入してからここしばらく、画質の向上も限界に達し飽和状態だったのが実情だったわけです(PM-890Cは満点画質です)。

 実際EPSONプリンターに関して言えば、他に何を向上させる必要があるのか?と思うほどでしたが(スピードは・・)今までその欠点が宿命と思われていた染料系プリンターの耐光性、耐ガス性が今シーズン登場したPX-G800を初めとする“つよインク”で一気に改善されてしまったワケで流石EPSONと思わざるを得ません。

 耐光性、耐オゾン性が低い従来のプリントでは、壁に貼ったりする野ざらし状態だと半年と経たず色あせてしまいます。
それが“つよインク”だとG900で約30年退色しないのです(額縁保存では80年)。
富士フィルムのDPEとかだと100年保障なので流石にこれには勝てませんが、数ヶ月から数十年に耐性が伸びたのは凄い事です。

 さて耐光性、耐ガス性なら染料系のG800でもイイ事になりますが、ここで顔料と染料の違いが出てきます。

 染料は普通紙にはメタメタ弱いし水気なんてもってのほか、けど光沢紙など専用紙ではめっぽう綺麗という特徴があり、その為他メーカーの一部の機種は文書用に黒だけ顔料を使用していたりします。

 一方顔料は普通紙でもかなり綺麗、耐水性もバッチリ、けど光沢紙では粒状感が目立ったり光沢感がまちまちだったり、色が薄く感じてしまう欠点がありました。

 これは顔料が紙に染み込まないという特性ゆえのメリット&デメリットな訳ですが、今回のG900はそれら、光沢紙で粒状感が目立ったり光沢感が今一だったり色が薄く感じてしまったりという顔料インクの欠点を全て解決してしまったのがスゴイ
まさにレボリューションモデル

 どういう技術でそれを克服したのかはサイトを見てもらうとして、実際印刷すると本当にグレイト!

 量販店で見るG900の印刷サンプルって粒状感がありませんか?
私もそういうサンプルを見てG900まだまだだなって思ったのですが、会社のG900でプリントしたものを見ると粒状感が無い!?
どうやら粒状感のあるサンプルは、量販店の担当の知識不足による結果の様です。
(´-`).。oO(もっと勉強してほすぃ)

 粒状感以外の発色に関しては人の好みにもよるので評価が色々分かれていますが、染料系のPM-890Cからの乗り換えでも不満は全く有りません
もちろん粒状感の不満もなし、キャノンの最上位機種より良いと思います。

 またフラッグシップの900番台モデルらしく印刷スピードも速い!
L版印刷でPM-890Cとの比で3倍以上速いと思います(L版キレイモードで約30秒、890Cは二分前後かかる)。もっとも800番台はスピードより画質優先モデルなので仕方ないですが・・
それでもキャノンのスピードには及ばないのがエプソンプリンターの数少ない欠点ですね。
デジカメ印刷が主じゃなかったらキャノンもいいな(笑)
けどPXシリーズのような顔料系プリンターは今のキャノンには作れない罠。

 他にも光学センサー搭載によって今まで面倒だったギャップ調整やヘッドクリーニングが自動化されたのは凄いですね。
これのお陰で用紙サイズミスによるインク汚れも防げるようになりました。
後部給紙トレイが埃カバーになるのも便利かな。

 普通紙にカラーデータを印刷しても紙がインクを吸ってよれよれになる事が本当に無いし、色がとても綺麗に出てるし
顔料PXインク最高_| ̄|○ 参りました

カラリオサイト


 イメチェンしたシルバーの筐体。


 八色ものカラータンク!
 透明インクとマットブラックが特徴です。


 普通紙にグラフィック印刷。
 普通紙とは思えないイイ印刷結果で驚き。


 なのに裏移りしてない!
 紙もよれていないし顔料はイイ!


PC  
2003/10/11

メインPCがついに・・・

メモリー1GBキタ━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━!!!

 私のところのPCはメイン、サブ共に512MBのメモリーを搭載していますが、重いアプリを複数動かす事の多いメインPCの方は512MBでも足りないなーと思うことが良く有りました。

 けどPentium4の為にDDR400を512MB買ったばかりだし、しばらく自粛しよう・・・と思っていたら、PCサクセス(下のバナー)でDDR400-256MBのメモリーが1980円!

 数量限定で美味しい商品が沢山あったのですが、結局欲しいものの中でゲットできたのはこのメモリー一枚だけでした(´Д`)。

 ただ一枚のみだと865PEの機能であるデュアルチャンネルが使えないので、もう一枚購入すべく市内のパソ屋に出向き“これと同じもの下さい”と注文しました(笑)

 むちゃな注文ながら“完全にデュアルチャンネルで動くとは保障できませんが”と、親切にもほぼ同じ構成のメモリーをセレクトして貰え、無事トータル1024MBをデュアルチャンネルで動かす環境にする事ができました。

 Win98時代には256MBを超える事自体あまり意味が無いのではと言われていましたが、流石WinXPでは明らかに512MBと1024MBで違いが解ります。

 今まではアプリ二つ目までは取りあえず普通に動いても、三つ目のアプリが動き出すと常にどれかのアプリがスワップをし続けるという状況で、さらに四つ目を動かすと全体が重くなり最悪エクスプローラーが落ちるという事が有りましたが、メモリー増設後は殆どスワップを気にせずにアプリを動かし続ける事ができます。

 使っているメモリーが膨大なので、アプリを終了すると途端に堰を切ったように凄まじいスワップが起きるのが凄い(^^;

 重いソフトを複数起動させていて、さらにWin2000以上のOSを搭載している人には512MB以上のメモリーは十分効果的だと実感しました。

Success インターネット通販ショップ


PC  
2003/10/5
 ASUS P4P800レビュー(Intel 865PEマザーボード)

 特に前調べなしに“ASUSなら信頼できるだろう”という理由で選んだマザボですが、実は色々凄い機能が有りました(爆)

 詳しい知識が無くても簡単に30%までクロックアップできる機能(実際P4-2.4Ghzを3.1Ghzで動かせました)、S-ATAのRAID-0(ストライピング)機能、クロックアップに失敗しても再起動でBIOSがデフォルトで立ち上がり、さらに万が一BIOSが飛んでもCD-ROMブートでBIOSを自動復旧させる機能(マジですか)、そして今回一番目玉なのがASUS HYPER PATHです。

 これは上位のIntel 875Pが持つメモリーアクセラレーション機能(PAT)を865Pでも実現させるASUS独自の技術で、BIOSでこの機能をEnableにするとメモリバス帯域幅が約6%広がると言うことです(標準で無効とは・・・)。

 そんな凄い事なのに、箱にも取り説にも書いてなかったぞ!?(それでイイのかASUS)

 早速効果を検証すべくいくつかベンチを走らせました。

テネベンチ(3Dゲームベンチ)
 3025→3157 4.4%アップ

FFXIベンチVer2
 3088/4486→ 3151/4633 2%/3.7%アップ

3DMark 03
 1518→1528 0.7%アップ

HDBENCH Ver 3.40
 MemoryR
  208742→210790 1%アップ
 MemoryW
  78898→82278 4.3%アップ
 MemoryRW
  162303→172953 6.6%アップ

 立派にベンチでも性能向上を確認できました。
メモリーベンチで最高6.6%アップというのは凄い。

 Pentium4のHyper-Threadは有効なアプリでは速度向上がある代わりに、逆に有効にすると遅くなるソフトや動かなくなるソフトがあるので不便といえば不便ですが、ASUS HYPER PATHは余程変なメモリーで無い限り作動に支障が出ないのがイイですね。
けど標準でoffという事やパッケージで大々的に謳っていないなど、なんとなく不安も(笑)

ASUS HYPER PATH


PC  
2003/9/27

 メインPCをAthlonXP 2000+からPentium4 2.4GHzにチェンジしました。

 今回はPCのパワーアップが目的では無い不本意なパワーアップで、電源のトラブルも含めちょっとヘロヘロな感じです(^^;

 発端は電源から発せられる異常な高周波音。
これが耳鳴りみたいな音で、かなりいやな感じなんですがファンなどの騒音とは違う。
以前紹介したSeiIIも最初は大人しかったのだけど、直ぐに高周波を発生し始め頭が痛い状態に。
原因がハッキリしないのだけど(後で解ったけど)マザーボード(MSIのKT4Ultra)からノイズが出ているんじゃないかと疑い、それで今回の買い物になった訳です。

 購入したものはCPUがPentium4 2.4GHz-Cリテール(20,890)、マザボがAsus P4P800 865PE(15,480)、メモリーがDDR-PC3200 256MBx2(10,960)、電源は買いなおしてTORICA SEI Plus 400W(13,800)と、随分高い買い物をしてしまいました(T-T


 早速パーツをマシンに組み込んでOSを起動しようとすると、Windowsロゴが出て直ぐにリセット掛かってしまいます。
なんじゃこりゃー(´・ω・`)ううう・・

 BIOSの設定とかケーブルとか数時間見直すも問題が無いので、購入した店に持ち込んで見て貰うことにしました。
しかし店員はモノを触りもせずに一言“OSを再インストールしな”
マジですかーΣ( ̄□ ̄;)げげげ

 残念ながらネットで調べたところマジらしいという事が判明。
実は今までマザボやCPUの入れ替えで一度も、OSが起動しないという目に遭った事が無かったのだ!
まあWin98や95の話なんだけど。
本来はカーネルがそのシステム専用に構築されてしまうので、再構築させる必要が有るらしい。

 面倒だけど再インストールすると普通に起動しました。
けど問題の高周波は発生したまま。 これじゃ意味がありません。

 さらにネットでアドバイスを貰って、SeiIIより更に本格的な電源をセット!
お値段倍だけ有って、高周波ノイズはスッキリなくなりました(高周波ノイズの原因は電圧不足だったわけ)。
本当はステップアップトランスでも解決した問題らしいのだけど、今回は高い勉強料になりました(T-T
ヤマダ電機が電源の交換に応じてくれたのが唯一の救いか・・・(アリガト)


 一年ほどAMDのCPUを使っていてIntelのはPenIII-800MHz以来久しぶりなので早速ベンチを走らせてみました。

 ちなみにP4-2.9Gというのは、P4P800のBIOSで20%パワーアップモードを選択したときの数値です(30%まで有る)。
このマザボはこういう面白い要素が有ったりします。
この2.9GHz時の数値は参考値としてなので、今回は言及しません。
参考にP3-800MHzシステムの数値も掲載します。

AMDはPentium4の2000MHz相当でIntelは2400MHzなのですが、CPUの性格は違いますし何よりこのPentium4は話題のHT搭載タイプです(対応アプリ必要)。

 まあHTは今回関係無いので、IntegerとFloatの項目を見るとCPUパワーはクロック相当みたいですね。
流石Athlonの2000“+”というのは伊達では有りません。
Pentium4の2100MHzクラスの働きはしてそう(^^;
実クロックがAthlonは1666MHzなんだから大したものです。

 CPUパワーでは体感差が無いけど、メモリー速度はPentium4が爆速です!
MemoryReadなんてAthlonの8倍以上!!

 メモリー周りの速さの秘訣はチップセットの865PEがデュアルチャンネルに対応しているから。

 AthlonXP 2000+の時にはFSBが266MHzだったのでDDR333-PC2700を使いながらもメモリーアクセスのバンド幅は2.1GB/s
対してPentium4 2.4GHz-CはFSBが800MHzで、しかも高価なRDRAMを使わなくてもDDR400-PC3200のデュアルアクセスでなんと6.4GB/sもの広帯域を実現しているわけです。
メモリーを使いまくるアプリで体感できるかも?

 けど3D系ベンチでは残念な結果に。
3DMark 03ではAthlonXP 2000+が1492で、Pentium4 2.4Gが1392。
FF-XIベンチでは4936に対し4623と、Pentium4が負けてる・・・
Athlonの方が3Dゲームは得意そう?

-追加-
Pentium4CはHT-Offにすると3Dベンチが速くなるそうです。
 3DMark 03では1392→1518
 FF-XIベンチでは4623→5163
これだとAthlonXP 2000+を越す結果を出す事ができました。
HT-Offにすると全体の処理能力は低下するので、ゲームの時だけOffが理想的だけどめんどくさ( ´д)


 最後に午後べんち。
これの結果は、最近多いビデオのエンコードとかに反映されます。
[速度] 78.48倍速 [設定] Q=8 FPU SSE E3D 3DN MMX <AthlonXP 2000+
[速度] 107.37倍速 [設定] Q=8 FPU SSE2 SSE MMX <Pentium4 2.4G

 ここではPentium4の面目躍如といった感じで、クロック分以上の差を広げています。
SSE2が強力なのかも(笑)


 他にハード的な違いはAthlonがマザボもCPUもかなり熱を持つのに対し(CPU温度60度近い)、Pentium4はマザボもCPUも発熱が少なく(35度程度)ファンの音も静かという事でしょうか。
どちらもリテール品を購入したのですが、Pentium4のファンとヒートシンクの方がAthlonより遥かにコスト掛かっている印象です。これは高くて当たり前だ(^^;


 AthlonXP2000+のシステム


 Pentium4 2.4Gのシステム

 Photo by SH505i

新テクノロジ - HyperThreadingに迫る

Asus P4P800 Intel865PE


PC  
2003/9/3

 メインPCの電源(SevenTeam製)に、サブPCから移植した300W電源(安物)を使用していたのですが、なぜか掃除機をかけるとリセットが掛かってしまう事が発覚(爆)
サブPCでは何とも無いのに?(´Д`)

 仕方が無いのでまた電源を移植し直したのですが、なんとキュイーンという異音が発生するようになってる!(゚д゚;)
HDDなどのアクセスに合わせて音が変化するので最初はHDDを疑ったのですが、音源は電源で間違い無いようです。

 仕方が無いので電源交換する事にしましたが、この際なので静音タイプの物を購入する事にしました。
けどSevenTeamの電源もそこそこ静かだと言われているので、高い静音タイプの電源がどこまで効果あるのか心配・・・

 たまたま仕事先にヤマダ電機が有ったので、ヤマダはPCパーツ高いよなーと思いながらも静音タイプの電源が結構揃っていたので購入する事にしました。

 色々と種類が有るんですねー
400Wで一万三千円前後のも有りますが、TORICAの静II(SeiII)を選択しました。

 この製品は300WながらAthlonXP3200+まで正式対応をうたっていて、瞬間最大390Wを出力できるという面白い製品です。
さらにプライマリファンには最大騒音値28dbのPanafloを。セカンダリファンには流体軸受けファン(最大騒音値26db)を採用(通常時は停止)しているというのも、他社製品より良さげなポイントでした。

 サービスコンセント付きというのもナイスです。

 早速付け替えてみたわけですが・・・


なんとも
 シズカ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!

 電源がおかしくなる前にメインPCから出ていた音が10だとすると、3くらいにまで騒音が低下しました。
電源のファンに耳を近づけても、聞こえるのはCPUファンの音くらいです。
他にもケースファンやVGAファンも回っていますがこれらは元々気にはなりません。

 今までPC付けっぱなしで寝ると五月蝿くてしょうが無かったのですが、これなら全く問題なく寝られます。
さらにCPUファンまで静音タイプにしたら、熟睡して起きれなくなりそうな予感です(笑)

 静音タイプの電源ってイイ! 感動しました。

p.s. その後この電源でも自宅の電圧低下現象には耐えられない事が解り、結局1万4千程度もする低電圧対応の電源に買い換えました
_| ̄|○ オイオイ・・・


Photo by SH505i

TORICAサイト


PC  
2003/8/18

 8/14の項目で居間パソの事を書きましたが、その時の懸案だった動画がコマ落ちする問題を解決する事にしました(´ー`)

 まずはCPUのクロックアップ!けど失敗
そう言えばこのCPUって600Eを800EBとして既にクロックアップしていたのでした(爆)
忘れてました・・・

 仕方ないので次の手段という事で、今度はUSBのLANアダプターがCPUパワーを食ったりボトルネックになっていると考え、PCIタイプのLANアダプターを購入する事にしました。

 ところで今のご時世600〜700円で100BASEの製品が買えるんですね!驚きです。
ですがこのサイトの記事を読むと低価格なアダプターの殆どはVIARealtekのチップで、速度は出るけどCPU占有率が高いという事です。

 今時のPCは4万円PCですら2GHzのCPUを積んでますから問題無いでしょうが、このPCはがんばって800MHz(笑)
VIAとRealtekのチップは止めることにしました。

 けど実際店にはそれ以外無いんですよね(;´-`)
大手のショップを回り4件目でDEC互換チップを積んだものを1000円少々で見つけました。
Intelや3comは性能良いらしいけど高い(4000円前後)ので、まずまずの性能らしいこれで決まりです。


 さて入れ替える前にUSB1.1の100BASEアダプターの性能を改めて見てみました。
110MBのファイルをメインからサブに落としたのですが、何と4分25秒も掛かりました。
これは3Mbps程度という事ですね。
正直そのへんのADSLの方がマシ・・・


100BASEなのに10BASE分も働いてない!
100BASEの意味は・・・(´∀`;)

まあ良く考えたらUSB1.1自体が実効スループット5Mbps程度なのでマシンスペックとしては遅くて当然だったんですな・・・
DVDなどのMPEG2が6Mbps程度、高画質なDIVXが2Mbps程度ですがCPU使用率が瞬間的に60%(平均は20%程度)に達する事もあったので、USBタイプのアダプターではコマ落ちして当たり前だったんですね。
(゚∀゚)アヒャヒャ

 次にPCIタイプのアダプターを取り付け、同じ110MBのファイルを落としてみました。


15秒・・・・・速っ!!!
さっきの17倍・・・(´∀`;)

 大体55Mbpsです。
100BASEですからまずまずの数値だと思います。
CPU使用率は意外と高く30〜40%でしたが動画再生中でも60%程度と、CPUパワーが問題になる事はありませんでした。


 USB1.1タイプのLANアダプターでも単体でADSLモデムとかに繋いでいる分にはさほど支障は無いと思いますが(8Mプランとかなら)、より高速なADSLやFTTH、ましてイントラでは1.1はご法度という事を痛感しました。 というかそれに気が付かなかった自分が悲しい(涙)

 ちなみにUSB2.0は理論値でUSB1.1比40倍もの速度を持っているので(実効値で10倍程度らしい)USB2.0タイプのアダプター+ポートの組み合わせなら問題無しですね!


030814.jpg(22999 byte)

 今回購入したプラネックスのFNW-9803-T
チップはDEC互換のADMtek-AN983B
写真はSH505iの接写モード(+LED補助光)


PC  
2003/8/14

 前から余ったパーツで作ろうと考えていた居間パソを、今回思い切って作ってみました。

 コンセプトは居間のTVでインターネットとゲームと動画を見ること! あとはメインマシンのバックアップ。って、普通にPCを繋げたら出来る事なんだけど(^^;

ちなみに家に転がっていたパーツは、
 CPU:Pentium-III 800Mhz
 CD:HITACHI x16
 MEMORY:PC133 384MB
 SOUND:SB-AWE64Gold
 HDD:Maxtor 52049U4 7200rpm 20GB

足りないパーツで買い足したのは
 ケース:HOUSING KF48D 3980円
 Aopenマウス、キーボード、スピーカーセット:1280円
 FDD:センチュリー D353M3 1780円
 VGA(GF4-MX440):玄人志向 GF4M4408X-LAD64V 5980円
 M/B(440BX):SOYO SY-6BA+4 3980円

  ATXケースが3980円だったのは驚き(何時もこの値段って)。安いけどP4対応300W電源に5インチベイ3とかシャドウベイ3とか十分。良い買い物でした。

 AOpenの訳のわからんセットも面白い(^^; マウスとスピーカーとキーボードがセットで1280円か・・・ もちろんそれぞれが値段なりのクオリティな訳なんだけど、サブマシンには十分です。

 VGAはTV-OUTが条件ですが、GF4-MX440で64MB搭載が新品で5980円かー。 しかもオンボードタイプ以上の3D性能もある訳で、玄人志向様々です。 S端子標準装備でデフォでTV出力出来るため、BIOS画面から全てTVのみ有ればPCを使えてしまうのは便利です。

 今回の一番のクセモノはM/Bでした(;´д⊂)
こいつだけ仙台のドスパラで購入した中古物なのですが、オンボードで搭載しているATA/66アダプターのお陰でWinXPにアップグレード出来ない! 結局サイトを見て手動で2000用ドライバをインストして事無きを得ましたが・・・
メインBIOSからオンボードのコントローラを切れないクソ仕様にするとは酷いぞSOYO!(`Д´)

 さてOSのインストール以外はサクサク・・・とは行かず、どうあがいてもメインマシンとネットワークが組めないというわけ解らん状態に・・・

 今回の為に導入したメルコのルーター(BLR3-TX4L)を疑ってみたり、色々ネットワークの設定をいじってみたりしても繋がらない! 大体メインからサブへのpingが通るのにサブからメインへのpingが通らないなんて・・・??(´・ω・`)

 結局一週間近く悩んだ挙句、フリーのファイアウォールソフトが原因と判明しました。
はぁ?それじゃ当たり前じゃん!と言われそうですが、なんとこのソフト常駐を解除していたのにしっかり機能していたんです。うそみたいな話です(;´д⊂)
アンインストールするまできっちり居座っていたとは恐れ入りました。

 このソフトを削除すると今までの苦労がウソのようにサクサク繋がりました。


 これで無事にメインマシンのDVDや動画フォルダからの映像をTVに映す事ができました。TVだと800x600しかまともに使えないのですが、まあ問題なしです。ネットも長時間はきついけど、NVIDIAのドライバはTV設定も結構良く出来ていて、文字をなるべくちらつかない様に設定できたり、TVの縦横比に合わせてサイズ調節できたりして結構イイ感じです。

 やはり液晶モニターよりTVの方が動画が綺麗!
ストリーミング再生の動画もPCだと荒いけど、TVだと綺麗に映ります。YahooBBの500kストリーミング映像は大体VHS程度の画質で鑑賞可能です。

 んが、最後に問題が(^^;
これは致命的な問題かもしれないけど、本体のCPUパワーが微妙に足りない・・・(´・ω・`)
NICにUSBタイプのものを使用しているのが原因と思うのだけど、ネットワーク転送だけでCPUパワーを食われてしまう(他にもボトルネックが?)。 動画をローカルで再生する分には問題無いので、どうしてもコマ落ちなく見たい場合はローカルで見ればイイのだけど(失笑)

 本当はCPUを1GHz程度にすれば良いと思うのだけど、既に現時点で17000円程かかっており、しかもSDRAMが流用でき無くなる事を考えると(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル

 ちょっとした思い付きから泥沼にはまるパターンを地で行くケースですな(爆)

030814.jpg(22999 byte)

左がサブ、右がメインマシン

メインマシンは
AthlonXP 2000+
MSI KT4 Ultra
512MB DDR333(PC2700)
GF4-Ti4200(128MB)
HDD 100GB
DVD-RW
SB-Live!
DC-390U

今となってはロースペック(´-`).。oO(これ以上は発熱が)


PC DVD-R/RWドライブDVR-42FB  
2003/6/6
メルコ


現在60GBと20GBのHDDを使用していますが、バックアップ用の20GBは置いとくとして、メインの60GBの残容量がたったの10GBというところまで来てしまいました。

やはりキャプった動画ファイルの容量は凄まじく、最近になってDivXというものを知って変換しまくったものの容量が大きい事には変わりありません(捨てるにも捨てれないし・・・)。

当然そうなると外部メディアに退避という事になる訳ですが、CD-Rだとメディア単価はすでに百円以下となっているため安価なのは良いのですが如何せん容量不足!
CD-R一枚に30分の番組が3本入れば御の字という感じです(VGA高画質モードだと30分で200MB前後)。

とりあえず退避させたい30GBのデータを650MBのCD-Rにバックアップするとなると、48枚程度メディアが必要になる計算です。
とんでもないですね・・・はっきり言ってイヤ(´Д`;)

そうなるともはやDVD-R/RWしか候補は残っていないのですが、まだまだ高くて手が出せないな・・・と思っていたところ(3万円以上)、なんと新規格の4倍速対応DVD-Rドライブ一万円台に突入しているでは有りませんか!

ちなみに書き込み型DVDドライブには−と+の二種類の規格が有るそうで、+のみとか−のみ対応のドライブが安く出ているみたいです(どちらも一万円台)。
逆にマルチといわれている±両タイプ対応ドライブはまだ二万円台でした。

心配だったので確認したところ、現在は−が勢力を広げており+でなくても問題ないよと店員さんに言われました・・・本当かな(゚д゚;)
しかも私が持っている二代目PS2(初めてDVDリモコンが付いたタイプ)ではいずれにしても読み込める保障は無いそうです。
最新のPS2だと確実に読めるらしい・・・


今回購入したのはメルコ(バッファロー)のATAPI内蔵タイプDVD-R/RW、CD-R/RWドライブでDVD-Rが4倍速、CD-Rは16倍速で書き込めるタイプです。

型番はDVR-42FBで、中身は安価で人気のPioneerのDVR-105だそうです。
このドライブを採用しているメーカーは他にも有り(例えばDRW-AT5)、いずれも一万円台でした。
この価格でも書込みエラー防止機能付きなのは嬉しい・・・

メディアも初めて購入する訳ですが、ざっと見たところ国内有名どころ製で4倍速対応4.7GBのDVD-Rメディアが一枚500円前後で、DVD-RWだと700円前後という感じでした。

国産にこだわらなければもっと安いのも有りましたが大切なデータを記録する訳なので太陽誘電さんのを選んでおきました(根拠はないけど一応)。
ちなみに海外製&10枚組みとかだと、ちょっと前のCD-RWなみのお値段でかなりお値打ち。信頼性とかどうなんだろう・・

にしてもやはり思いっきり安価なCD-Rに比べれば高い印象なのですが、DVD-R一枚にCD-R8枚分が入ると思えば納得・・・かな。


箱の中にはドライブ本体とペラ紙とCDのみと簡素なものです。
マニュアルは今は電子化されるのが主流なのかな。

ソフトは動画編集ソフトとDVD作成ソフトとライターのB'sレコーダーG5、プレーヤーのシネプレーヤーが入っていました。

ちなみにこのシネプレーヤーは画質がWinDVDより良く、マウスのローラーで早送り巻き戻し速度を変更できたりと面白いプレーヤーでした。


早速4.7GBのメディアにフルにファイルを突っ込み焼いてみましたが、速い! 確かに宣伝文句通り15分程度で焼きあがりました。
流石4倍速です。

DVDビデオを作るとかの予定は無いので他の添付アプリが勿体無いですが(PS2にDivX再生機能が有れば・・・)、そうじゃなくてもギガバイトクラスのバックアップが安価に出来る時代になったなんて嬉しい限りです。

6年ほど前に、遂に2倍速CD-Rドライブ5万円キッター!!(゚∀゚)と喜び勇んで購入したのが懐かしい・・

3年前はプレクスターの4倍速CD-RWドライブ4万円キッタ!!!(゚∀゚;)で、購入したんですが(笑)



PC DVD-R/RWドライブDVR-42FB その2  
2003/6/6
メルコ


さっそく追加:

今まではSCSIのCD-RWドライブを使っていた訳なんですが、やはりATAPIドライブのCPU使用率は凄い・・・

大体常に80%前後使用していて、ちょっとでも他の操作を行うともう100%状態

試しという事で(けど安全の為に)2倍速書込み&イメージファイルを作成してからDVDライトという選択で、焼き焼き最中にネットしたり動画ファイルを開いたりしてみましたが、幸い無事焼き終わったもの、処理が重すぎてまともに他の作業を行える感じではありませんでした。
Athlon2000+&512MBでも一杯一杯かヨ(`Д´ )


更にある程度容量が残った状態のDVD-Rに追記書込みしようとしたら“書込み可能なディスクでは有りません”というメッセージが。

うぞ!空きは有るぞ?と思いつつDVD-Rは何か特別な設定が必要なのか?とヘルプを見るとこんな記述が・・・

 注意
DVD+R及びDVD-R/RWは、現状ではデータの追記を行うことはできません。


・・・(`Д´;)マジですか〜!!??
というか現状って・・?

しかもDVD-RWですら追記できないってどゆこと??
一度全消去してから焼きなおすのか?

ちなみに現状で追記書込みできるのはDVD+RWだけだそうです。
あとはパケットライト方式で対応しろと。

ヽ(`Д´)ノ ウワァァァーン!


さっそく追加 その2:

なにげなくBHAのサイト見に行ったらアップデータが有るでないの!
しかもサポートの項目をみると、なんとアップデートするとDVD-Rでの追加書込みも可能になるらしい!

どうやら“現状で対応できない”と有った理由は、マルチボーダ方式による追記だとOSやドライブによって読めない事があるからという理由らしい。

マルチボーダ対応ドライブ&Win-XPや2000だと大丈夫という事で今のバージョンでは対応しているそうです。
結局Win98とかの知り合いに渡す時には、マルチボーダだとまずいだろうからディスクアットワンス的ディスクで作るしか無いわけですけど。


PC  PCパワーアップ 
2002/10/22
 
 PentiumIII-800MHz@600のシステムを使ってはや2年かな・・?

Win98SEとGeForce256とDiamondMAX Plus 40の組み合わせで随分快適で、取りあえず遅くて困る3Dゲームも無し、当然通常のワープロやネットサーフィンに困るわけが有りません。

 もう3Dゲームもしないだろうし(PS2有るから)、こりゃ後数年は安泰だな(゚∀゚)と考えていた所、けど流石にHDD20GBは苦しいだろう、HDDだけでも増設するか
と、思い立ったら吉日生活を始めたのが今回の事の始まりでした(´∀`)

 まず最初にHDDを買いに行きました。
購入したのは今と同じMaxtorでDiamondMax Plus 9というモデルです。
Plus40は7200rpmで10GBプラッタ。こいつは7200rpm 60GBプラッタに流体軸受け採用という今のトレンドを二つも採用したHDD。約12000円。

 さて悪運はこの時血迷ってOEM版WinXPを買ってしまった所から始まりました。
家に帰りHDDは即接続完了。さてXPでも入れるかーとWin98からセットアップしようとしたら、何とアップグレードできない罠!(゚д゚)ノー!!

 なら、面倒だけど新しく買ったHDDに新規インストールするか・・・と思いきや、TekramのSCSIカードではまともにCDブートできない罠!(´∀`)ナンデ?
仕方ないので近所のパーツ屋にATAPIのCDドライブをわざわざ買いに行く事に。

 まあ色々有ったけど結局新規インストールはすんなり行き、今度は前のHDDからデータを以降するかー と思いHDDを動かそうと思ったら、なんと火花が!その後が!ヽ(`Д´)ノ

 何と固定していなかったHDDを触った時に、ブラブラしていた電源コードが運悪くジャンパにはまってしまったようで、思いっきりショートしてSlot-1 M/B様は逝ってしまわれますた・・
ていうか電源入っている最中HDD動かすなよ!>自分


 運が悪いのは続き、その後一週間近く出張で東京方面に出向くため、修理もできぬままそのまま放置状態と相成りました。

 しかし東京に行くなら秋葉原!という訳で地元に帰る当日に秋葉原に出向き、AMD AthlonXP 2000+(13500円)とPC2700 DDR256MB(6400円)、MSIのKT4 Ultra(13800円)を購入しました。

今回の不安は今まで使用していたノーマルの300W-ATX電源を搭載したTQ-700がAthlonに耐えられるかという事だったのですが、無事起動はでき一安心。

 んが、不運はまだまだ続く。

 起動はするもののXPが立ち上がる段階になるとリブート掛かってしまう。
どうやら今回の構成に何かの問題が有る様で、なぜか修復セットアップも利かない。
結局泣く泣く、面倒な新規インストールをまたもやる事に(;´д⊂)

 もう勘弁してくれよ・・と願いつつインストールは終了!
これでやっと一週間前にやろうとしたWin98からの環境移行作業に取り掛かれると思ったのもつかの間。
なーんか、PentiumIII-800の時より重い!
おかしいと思いつつBIOSをよく見てみると、Athlon 1500+とかって認識されている!?
なんじゃごらー!?

 購入先のソ○マップに電話すると、「あーCPUかM/Bがオカシイですね。持ってきてください」だぁ〜!!!
地方から秋葉原までの新幹線往復代28800円払ってくれるのか?と小一時間問い詰めそうになったが、着払いで送ってもヨシとの事。

 が、よく考えるともう一週間以上PCはまともに使えない状態。
これでさらに送り返してと考えるとめまいがするので、BIOSで無理やりFSBと倍率を合わせて駆動させる事にしました。

 結局さらに一週間かけてやっとWin98で使えていたソフトの大半を移行させる事に成功し、今こうやって更新できているわけですヽ(´ー`)ノ


 さてせっかくパワーアップしたPCにベンチマークソフトを走らせるのは当たり前!

 早速HDBENCHを走らせたところこんな感じでした。

PentiumIII-800Mhz+GeForce256+Maxtor20GB
   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 28295    32147   33781    15390   14173    19227         165

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
    62955  63742   38120      42   26701   26088   30553  C:\20MB
----------------------------------------------------------------
AthlonXP 2000+ GeForce3 Ti200+Maxtor60GB    

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 32832    71272   86708    23279   35057    37565          60

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
    60000  13189    9852    1244   43759   40959    3750  C:\20MB
 CPUパワーは2倍強アップ(クロック分以上)、メモリー速度2倍アップ(SDRAMとDDRの違い)、HDD速度は1.5倍ほどアップしていますが、総合では少々のアップなのが残念な所です。

 VIDEOが軒並みかなりのパワーダウン! 項目によっては1/4?
GeForce3Ti200がGeForce256に劣る訳が無いので、おそらくドライバーがカノープス製かnVIDIAのリファレンスかの違いが大きいと思われます。
カノープスドライバは速いですからね。

 後Intelのチップの方がVIAよりnVIDIAと相性が良いのでしょうね。


 おまけで3D Mark 2001 での結果はパワーアップ前が3262で、後が7020とほぼ2倍の成績アップで安心しました。

ちなみに今回のM/BはVIAのKT400+8235を使用しており、ギガビットLANやUSB2.0x5ポート、5.1ch+光サウンド出力、PC2700対応、FSB333対応、5.1ch対応WinDVD同梱、IEEE対応、クロックアップソフト同梱など盛り沢山でした。

 最後に・・・WinXPはWinMe以上にウザウザな造りですね。
かなり余計な親切、大きなお世話っていう感じで、これじゃ使いづらい。
98の頃の使い勝手に戻すのに苦労しそうです・・・


PC  GeForce3 Ti200 DEMO
2001/12/12




 GeForce3 Ti200をゲットしました。

 今までP-III800+GeForce256だったのですが、このマシンで最近のDEMOをプレイすると快適なことの方が少なく、もうこのマシンでイマドキのゲームをするのは難しいかな?と思ったのですが、ゲームを予約しに行った店でGeForce3 Ti200を見つけ衝動買いしてしまいました(^^;


 CPUはもう今時という感じの800MHzですが、これでVGAを変えるとどこまでパフォーマンスが上がるか見物です。

 ところでMX400とかも一万円少々で売っているので、そちらでイイじゃないかとも言われそうですが、実はMXという名前のお陰で今まで食指が動かされなかったのです。なんか廉価版という印象が・・・
しかし今回はTiという文字に惹かれました。チタニウムじゃあるまい(笑)

 早速ベンチを採ると、3DMARK-2kのXGA-16BITでの計測はGeForce256が2060だったのですが、GeForce3 Ti200では3263でした。約1.5倍ですね。
GeForce256では途中で止まり計測不能だった3DMARK-2001も、同環境で4419でした。
この場合数値での比較は出来ないのですが、以前より二倍近い速度を感じることができました。

 さてComanche 4がなぜ関係有るかと言いますと、以前の環境ではVGA16BITでも重くて大変だったのです。
特に海面の処理がComanche 4は逸品で、水面がローターの風圧で揺らぎ海中まで表現されていたり、土煙や水煙も“ふわっ”とした質感が出ており、確かに見るからに重そうな処理をしています(^^;

 楽しみにしながらDEMOを立ち上げたのですが、以前落としたものは期限切れのため立ち上がらず、やむを得ず最新版を落とします。
さて最初はそろっとVGA16bitでプレイしたのですが、かなり滑らかで好感度良し!
思い切ってXGA32bitにしても、あまり重い感じはしません。

 ベンチでは1.5倍でしたが、体感ではやはり2倍近い速度差を感じます。
ちなみにGhost ReconDEMOも軽くなり、SXGAで余裕で動きます。

 Comanche 4は最後の方でレスキューシーンが展開されますが(どうもレスキューミッションのようです)、緑色の救助信号(マーカー)が風圧でフワリと流されたり、ホバリングする自機の下に波紋が起きたりという美しいシーンを高解像度で見ることができ、GeForce3にしたありがたみを感じることができました。

 お値段も二万円程なのでまあまあかな?とは思いますが、Ti200とならばMX400もかなりイイ線行くらしいので難しいところですね。

 

PC  PM-890C 
2002/1/8

PM-890C購入しました。

 今まで使っていたPM-770Cもかなり気に入っていて、はっきり言ってエンジン部分は変わんないじゃないかよ(1440x720)、買い換える意味なんて有るの?・・・と思いながらも2万円少々の値段に惹かれて買ってしまいました。

 ちなみに950CやCanonのF900、F890も検討しましたが、950Cは差額が一万円以上有ると言う事と(現時点で三万円少々)、どうもEPSON初の各色タンクに警戒してしまったこと。
また粒状感が無くなったと言うF900とF890のメーカープリントサンプルは、どうじっくり見ても粒状感はっきり(はっきり言ってうちのPM-770Cより汚い)という事で、Canonはまだ写真画質に到達して無いのでは、という判断からPM-890Cにしました(950Cのサンプルも890Cとの差が無かった)。
890Cは、当然フチ無し印刷やCD-R印刷、ロール紙印刷にも対応しています。

 さて実際のクォリティなんですが、同じ解像度ながら770Cより綺麗です(そうでなければ困るけど)。
770Cで不満だった階調表現の荒さ、インク吐出量の多さ、用紙表面のローラー痕、スピードの遅さ、作動音の大きさが改善されていました。
ドライバーもかなり改良されたのでしょうね。

 粒状感が殆ど無いのは770Cと同じで(流石EPSON)、階調表現が更に滑らかにフチ無し印刷も簡単という事で、これならホームDPE代わりに使えます(・∀・)。今回は満足できる買い物で良かった・・・
770Cは“あともうちょっと・・・”という感じでしたから。
ちなみに自宅で出力してもF900のプリントサンプルより綺麗で、これなら300万画素クラスのデジカメが欲しくなるなと思ってしまいました(今はF社の2.3MPixもの)。






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