PC ハードウエアレビュー

各ページに有る画像の転載を禁じます メインページに戻る 

PC  
2006/2/16


SONY Cyber-shot DSC-T9のレビューです。

 画素:618万画素CCD(1/2.5型)
 光学:3倍(38〜114mm)F3.5〜4.3
 マクロ:1cm〜
 動画:640x480(30or17fps)
 記録:メモリースティックDUO(PRO)
 電源:インフォリチウムNP-FT1
 モニター:2.5型TFT
 サイズ:幅89.7×高54.9×奥行16.8
 重量:159g

 今までNikonのCoolpix4100を愛用していまして、手ごろな400万画素、気軽な電池駆動、簡易な操作、キレイな発色などで気に入ってたのですが最近異常に電池の消耗が激しく、フラッシュを焚かないのに10枚程度撮ると電池切れの警告が(゚д゚;) もうショットガンの弾込めの如く撮っては込め撮っては込めとやっていましたが、流石にいやになったので次機種を検討する事に。

 今回はCoolpix4100で嫌だった点、筐体の薄さと液晶画面の大きさと手振れしにくさを重点で機種選定しました。 それらをカバーする機種として去年の時点では買うなら絶対F11!と決めていたのですが、ネガティブポイントも色々と目にしたので最近意外と評価の高いDSC-T9に決めました。

 Cyber-shotはP7、W1と買って来ていましたが、T9は薄い!液晶がでかい!しかも高精細でキレイ! この液晶とBGM付きスライドショー機能のお陰で再生するのが非常に楽しくなります。

 T9の最大の売りは光学式手振れ補正ISO640対応の高感度撮影による手振れフリー撮影。 早速今までのカメラでは手振れしまくりのシチュエーションで撮影を試みると・・・ おお!手ぶれている写真が殆ど無い! 屋内での動きながらの片手撮影でも手振れしてないのは凄いですね。

 ちなみにオートではISO320までしか感度が上がらず、ISO640を使うためにはプログラムモードにする必要が有りますが、余程暗くない限りISO320で十分な印象です。 また高感度では必至のノイズはISO320までなら殆ど気にならないのも良いですね。

 解りやすいメニュー体系や、高級感のある筐体品質、キレイな液晶(高輝度)、ハイレスポンスなど、ネットで評価が高いのもうなずけます。気になるバッテリー持ちも小型のNP-FT1を使っている割には、3日程の旅行で50枚近く撮った程度では1/5程度しかバッテリーを消費せず結構持つ印象です。Tシリーズでは珍しく三脚穴が有るのもグッドです。

 欠点を挙げるとすれば、良く言われているようにシーンセレクト等がいちいちメニュを出して何回もクリックしないと選択できないのが面倒かもしれません。“スライドショーボタンを独立して付けるくらいなら、ユーザー設定できるショットカットボタンにしてくれ”という良く見る要望は、確かに使ってみて同感しました(笑) まあ大した欠点では無いんですが。

 あと、発色がソニーらしいく固くて大人しい感じです。この辺りはP7の頃からの印象と変わらないですね。



 薄暗い店内で動きながらの片手持ち撮影でもぶれない。



 今までネコを撮るとかなりぶれていたけど、ぶれない。



 薄明時の撮影でもぶれない。



 ビーチモードなのに青さが出ない。白くさわやかな感じにはなる。



 こういう風景はNikonやOLYMPUSの方がキレイな色が出るんだよね。



PC  
2004/12/16

 IBM ThinkPadA21m 2628のレビューです。

この機種の主なスペックは以下の通りです。

CPU:Intel PentiumIII 800MHz
MEM:256MB
HDD:20GB
DRIVE:DVD/CD-ROM
液晶:XGA 14.1型TFT
3D:ATI Rage Mobility M1 AGP
10/100LAN
PCMCIAx2 USBx1 PS2x1 シリアル パラレル TV出力
Windows XP
3.1kg

 このA21mはThinkPadの中でもオフィスモバイルもしくはデスクトップPC的な使い方をするモデルで、ThinkPadのラインナップで廉価版に位置づけられる製品です(現行だとRe系相当?)。
実際Tシリーズと比較するとTシリーズがピーチスキン&メタルチックなボディーなのに対して、A21mはもろプラスチックで出来ているという感じです。 もっともその分手荒に扱っても気にならないというメリットが有ります(笑)

 A21mは屋内使用メインだけ有って、Tシリーズより厚みがありFDDも同時に使える3スピンドル構成が可能となっています。 FDDも頻繁に使う人には便利ですね。 光学ドライブはウルトラベイ2000なのでDVDコンボやDVD-RWドライブにも簡単に換装可能です。

 大きく重量的な枷が無いと言う事も有るかもしれませんが、キータッチが凄く良いですね。 廉価モデルなのにこれは驚きです。 TシリーズやGシリーズよりストロークが有りしっかりした打鍵感が得られます。


 スペック的には最新のノートPCと比べると劣りますが、XPやオフィスソフトを入れても快適に動きます。というかWEBブラウジング、オフィスソフト操作程度ですと最新のPCと差を感じる事は有りません。 ただグラフィックスチップがかなり旧世代のものとなるため、DVDを再生した時に再生支援が受けられないのが残念ですね。 同世代のThinkPadでもTシリーズに使われているSavageIX8の方が速度が速いです。

 Tシリーズもそうでしたが、このPCも意外なほどスピーカーから音がしっかり出るので関心しますね。 それだけ筐体がしっかり造られている証でしょうか。 音を大きくしても変なびびり音とかしないんですよね。

 中古は液晶の程度を確認できない事が多いのが欠点ですが、今回のこの機種は輝度ムラも無く、バックライトもあまり劣化しておらず安心しました。 その代わりドット欠けが一つ有りましたが・・・
画面サイズは安い14.1インチをチョイスしましたが結構大きく感じ、解像度もXGAで見やすいです。

 こんな感じでかなり満足できたA21mでしたが、こいつのHDDも伝説のDJSA-220!(爆)しかも前のものよりも更に五月蝿い。
ある程度五月蝿いのはPCでは良くある事なので我慢できますが、流石にこのレベルはまずいという事で、本体価格の大幅上昇になりますがHDDをHITACHI HTS548020M9AT00に換装する事にしました(A21mには勿体無い;;)。

 結果的には速度、静音性ともかなりパーフェクトに近いPCになりましたが、中古でA21mを買うメリットは安さゆえのお手軽性だと言うのに、お陰であまりお手軽じゃないPCになってしまったのが残念です。
(販売店に常識を超える五月蝿さなのでどうにかしてくれって言いましたが、基本的に中古は音に関しては保証対象外みたい)

 しかし最近立て続けにT22、T20、A21mと買いましたがThinkPadって良いですねー
自分用にFMV-BIBLOの2003モデルを持っていますが、こちらはキーボードもThinkPadに比べるとヘナヘナだし音はショボイし、液晶がクリアタイプなのでEXCEL使って作業していると目が疲れるしで、半額以下で買える中古のThinkPadに買い換えたくなってしまいましたよ。
中国に買収されても、良い製品造りを続けて貰いたいものです。


PC  
2004/10/2

 IBM ThinkPadT22 2647のレビューです。

この機種の主なスペックは以下の通りです。
CPU:Intel PentiumIII 900MHz
MEM:256MB
HDD:20GB
DRIVE:DVD/CD-ROM
液晶:XGA 14.1型TFT
3D:S3 SavageIX8+ AGP
10/100LAN+56K Modem
PCMCIAx2 USBx1 PS2x1 シリアル パラレル TV出力
Windows XP
2.4kg

 IBMのThinkPadは世界中のビジネスマンから非常に支持されているノートPCです。
その理由は堅牢性、信頼性、世界中でサポートを受けられる事など様々で、まさに実質剛健という言葉が一番似合うPCと言えるかと思います。

 ThinkPadにはデスクトップPCの代替として使用するタイプの物から、1kg台のモバイル機まで揃っていますが、Tシリーズはその中でも中間に位置しモバイル性を高めつつデスクトップノートと同等の機能を搭載した、高機能モバイルと言えるクラスです。


 今回は2001モデルであるT22のIBMリフレッシュドPCを使用してみました。
ちなみにIBMリフレッシュドPCというのはIBM自身が検査、クリーニング、サポートするユーズドPCの事です。

 実際の外観ですが、キーボードだけ使用感が有りわずかなテカリが有りましたが、それ以外は新品に近い感じです。 液晶も中古にしては随分明るく綺麗で、もしかしたらこれは新品に換装されている?

 リフレッシュドPCはOSの入っていない状態で大抵出荷されるので手持ちのWinXPを入れる事にしましたが、IBMはユーザーが後からOSを入れ替えた場合でも安心してPCを使用できるように、各種ドライバー、アップデーター、BIOSを各OS毎に用意しています。 さらにHDD交換や各種パーツの分解マニュアルまで用意されているのがアメリカのメーカーらしいですね。 安心して長くIBM製品を使う事ができるよう考慮されていて好感が持てます。

 Tシリーズには光学ドライブにウルトラベイ2000を採用しており、ユーザーの手でドライブの交換ができる様になっています。 今回のT22にはHITACHIのDVD-ROMドライブ(GD-S200)が付いていましたが、手元に有ったFMV-MGに付いているPanasonicのDVDコンボドライブ(UJDA750)に換装したところCDブートも行え普通に使用する事ができました。 もっともベゼル形状が異なるので、純正品と同じ見た目にならないのは仕方ないですね。 HITACHI製DVDコンボドライブなら合うかな?

 このPCのCPUはPentiumIII 900MHz(+256MB)ですが、オフィススィートやDVD再生ソフト等の重いソフトもサクサク動き快適でした。 キーボードもRシリーズ程の重厚感は有りませんが、配列も良く使いやすいですね。 トラックポイントはタッピングやスクロールにも対応しこれも使いやすいです。 タッチパッドと異なり誤作動が少ないのが良いですね。

 画面も大きく解像度もXGAで見やすい。画質的にはビジネス用途で長時間画面を見ても疲れないような感じです。 高解像度3DやMPEG2動画エンコード等には向きませんが一般アプリには十分以上のパワー。 しかもメーカー自身が整備した品質の良い中古が低価格で購入できるのは良いですね(当時30万以上の製品)。

 HDDが伝説のDJSA220というのが(爆)


PC  
2004/10/2

 Fujitsu FMV-BIBLO MG17D/Aのレビューです。

この機種の主なスペックは以下の通りです。
CPU:AMD Athlon XP-M 1700+
MEM:256MB(512MBに増設済み)
HDD:40GB
DRIVE:DVD/CD-RW
液晶:XGA 13.3型TFT
3D:ATIR RADEON IGP 320M
802.11b/g+IEEE+USB2.0x2+10/100LAN+Modem
PCMCIAスロットx1 SDスロットx1
Windows XP HE + Office XP
1.75(1.96)kg

 ノートPCには大まかにA4クラスとB5クラスが有りますが、A4だと大きいくて重い、B5だと画面やキーボードが小さくて使いづらいという事が往々にして有ります。

 FMV-BIBLO MGシリーズはそう言った欠点をカバーすべく市場に投入されている商品で、使いやすい大きさのジャストA4サイズに大き目の13.3型液晶を搭載、DVDコンボなどの光学ドライブを搭載しつつ2kgを切る重量で国内では結構人気が有るシリーズです。

 このMG17D/AはそのMGシリーズの中でもAthlon XP-Mを搭載したちょっと異端な存在です。 Athlon XP-Mを搭載している事から、下位のM-Celeronを搭載したモデルよりは圧倒的な処理速度を誇りつつ、上位のPentium-Mを搭載したモデルに対してはバッテリー駆動時間で及ばないという、コストパフォーマンス優先モデルとなっています。

 実際使ってみると、Athlon XP-Mだけ有ってOSの起動も速いですしWinXPもサクサク動いてM-Celeronとは比較にならない快適さを持っている事を感じますが、発熱が結構有る様でファンがブィンブィン回るのが気になります。 熱風もかなり出ていますね。

 もっともこのCPUにもIntelのPentium-M同様クロック可変機構が付いているので、電源管理でモバイル仕様に設定すると通常は低クロックで駆動しファンは静かになります。 ファンが五月蝿いのは安いファン使っているからかもしれませんね。

 メモリーは汎用SODIMMを使用しているので、HPのnxシリーズで使っているのと同じメモリーを使いまわし出来ました。

 液晶は今主流のクリアコーティングタイプを使用しているので、非常に鮮やかに見えます。 輝度発色もかなりのレベルで、液晶は良い物を使っているみたいですね。 もっともこのクリアタイプのデメリットとして、輝度を落としたり暗い画面になると液晶自体が鏡のようになり周囲景色が映り込んでしまう事が有ります。 ビジネス用途にはやはりノングレアタイプの液晶がお勧めですね・・・

 使い勝手に関しては、キーボードはまずまずのタッチで一部ピッチが狭くなってますが問題の無いレベル。タッチパッドにスクロールボタンが有るのは便利です。 一部にタワミが有りますが、軽量に造っている筐体ですからこれは我慢できる部類です。

 本体の情報を表示するモノクロ液晶が有るのですが、奥まっていて見づらいですし本体を閉じると通電しているかどうかすら解らなく成るのは不便ですね。 また必要な端子がパラレルシリアル以外揃っているのは良いのですが、S端子がオプション品を買わないと使えないのは残念です。

 面白い点としてカタログでは内蔵無線LANが802.11bとなっていますが、実際のデバイスはb/g両対応になっているという事です。 後期出荷タイプは既に11gが使えるようですし、11g対応にするドライバーも公開されています。 無線自体をON/OFFするスイッチも付いていますし、やはり無線内蔵というのは使いやすいですね。

 この機種はUSBタイプのFDDやOfficeXPも付いていますしコンボドライブも不満は無く、軽量で機能は十分、後はファンの五月蝿ささえなければかなり優れたPCだと言う事ができると思います。

サイト

FFXI-2
 low 1409
 high 836

3Dmark2001SE 1610
 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name    MG17D/A
Processor   AMD Athlon 1462.05MHz[AuthenticAMD family 6 model 8 step 1]
Cache       L1_D:[64K]  L1_I:[64K]  L2:[256K]
Name String AMD Athlon(tm) XP-M (LV) 1700+  
VideoCard   RADEON IGP 320M  
Resolution  1024x768 (32Bit color)  
Memory      228,844 KByte  
OS           5.1 (Build: 2600) Service Pack 1  
Date        2004/10/01  18:58  

ALi M5229 PCI Bus Master IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
  HITACHI_DK23EA-40

ALi M5229 PCI Bus Master IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
  MATSHITA UJDA750FDVD/CDRW

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 21029    62485   76002    15000   22576    27937          37

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write   RRead  RWrite  Drive
    22162  19966    8138      93   22367   18321    9202    7105  C:\100MB

PC  
2004/9/18

 HP nx5000のレビューです。

この機種の主なスペックは以下の通りです。
CPU:Celeron M 310 (1.20GHz)
MEM:512MB
HDD:30GB
DRIVE:DVD/CD-RW
液晶:XGA 14.1型TFT
3D:855GM
802.11b+IEEE+USB2.0x2+Modem
PCMCIAスロットx2
Windows XP HE
2.5kg

 10万以下のノートPC市場で独走するHPの最新ノートPCです。
既にnx9110でワイド液晶搭載マルチメディア仕様、nx9030でビジネススタンダード仕様とラインナップを揃えているHPですが、このnx5000を薄型軽量仕様とする事により、日本国内で需要が高いモバイル市場を狙ってきました。

 実際スペック的には薄さ37mm、重さ約2.51kg(14.1TFT、ウェイトセーバ搭載時)となっており、どう考えても持ち運びに適さない従来のHP低価格機に対してこれならモバイルも何とか・・・と思わせる仕様となっています。 nx9110と比べるとACアダプターも半分以下のサイズです。

 更にAmazonで売られているモデルの場合、89,800円(更に1万バック)という価格で販売されてました。

 この価格でDVDコンボドライブ、256MBメモリー、無線LAN内蔵というスペック。儲けが殆ど無いのではと心配になるほどのものです。

 安いだけ有って筐体がプラスチック感丸出し、液晶もクリアビュータイプのものに比べるとコントラスト比が若干低く僅かなバックライトムラが下の方に有ったりしますが、ビジネス用途としては問題の無いレベルで、それ以外は値段以上のものと言う事ができます。

 nx9110と同じくJBL Proスピーカー搭載で、ノートPCとしては格段に良い音が出せますし、キーボードはしっかりしておりクリック感も良好、キーレイアウトもノートとして標準的で使いやすい。

 メモリーも簡単に増設でき(キーボードをネジ二本で外す)、バルクで安く買えるSO-DIMMタイプが使えるので512MBにするのに余りコストが掛かりません。レガシーポートが揃い踏みなので、今だシリアルやパラレルが必要な人にも良いですね。

 冷却音は普段は静かですが、CPU負荷が高くなると時折思い出したかのように高い音が鳴るので、もうちょっと柔軟に回転数制御して欲しい気がします。
バッテリー駆動時間はモバイル機だけ有り約4時間と十分。

 搭載CPUはCeleronM 1.20GHzですが、キャッシュが512kbも有る為か通常の使用では仕事で使用しているPentiumM-1.4GHzと比べても遅さは感じません(Celeron2.4GHz比132%高速)。
もっともグラフィックスがチップセット内蔵でCPUクロックも低めなので、このノートで高負荷な3Dアプリ(ゲーム)を動かすのは現実的では有りません。

 と言ってもハイスペックを要求する事で有名なWMV-HDの720p動画がまともに動く事から、CeleronMの意外な程の処理速度の速さや、グラフィックス、メモリー含めた性能が非常にバランスよく組み込まれている事が解ります。
その辺り低価格機に有りがちなストレスポイントが無く優秀だと思いますね。

 内蔵無線LANが11bのみだったりUSBポートが2つしか無く、しかも背面にしか無いなどもうちょっと工夫が欲しいポイントは有りますが、値段が激安ですしかなり満足できる製品だと思います。 手荒に扱っても勿体無く無いと言うのは良いですね。

 TV出力もバッチリで、TV出力専用に組んだサブマシンより簡単綺麗にTVに動画を出すことができ、サブマシンの価値が無くなってしまいました(笑)

3DMark2001:1841
 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name      nx5000
Processor    1196.12MHz[GenuineIntel family 6 model 9 step 5]  
VideoCard   Intel(R) 82852/82855 GM/GME Graphics Controller  
Resolution  1024x768 (32Bit color)  
Memory      515,440 KByte  
OS           5.1 (Build: 2600) Service Pack 2  
Date        2004/09/18  18:16  

Intel(R) 82801DBM Ultra ATA Storage Controller - 24CA
プライマリ IDE チャネル
  FUJITSU MHT2030AT

Intel(R) 82801DBM Ultra ATA Storage Controller - 24CA
セカンダリ IDE チャネル
  HL-DT-ST RW/DVD GCC-4241N
  Generic DVD-ROM         1.0 

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 22447    55311   55898    42785   30186    59680          29

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write   RRead  RWrite  Drive
    20153  21732    8180      93   22990   21913    6129    8644  C:\100MB
サイト


PC  
2004/9/18

 TOSHIBA DynaBook V2/470PMCのレビューです。

この機種のスペックは以下の通りです。
CPU:PentiumIII 700MHz
MEM:256MB
HDD:20GB
DRIVE:DVD/CD-RW
液晶:XGA 14.1型TFT
3D:Trident CyberBlade XP
IEEE+USBx2+Modem
PCMCIAスロットx2
Windows Me + Office XP
2.6kg

 なかなかデザインで気に入るノートというのは無いもので、有っても高〜い事が殆どでした。 そんな中、一昔前ながらシャープで(東芝だけど)SFチックなノートPCがDVDコンボを搭載して5万円台と言うのを見つけたので購入してみました。

 それがこのダイナブックVシリーズです。 今まで何度かダイナブックは買ったことが有りますが、このVシリーズと言うのはノーマークでした。 こんなノートが造られていたんですねー

 当時としては大画面且つフットプリントA4サイズながら、レガシーを徹底的に排除し2.6kgという軽量なボディーがイイ感じです。 デザインも凝っていて、まだバブルの思考が残っているんじゃないかとすら思わされます(笑)

 さてレガシーフリーは別に構わないのですが、ネットワーク関係のポートがモデムしか無いのは驚きです。 ビジネス用途じゃないからLANポートは要らないと考えたんでしょうか。 もっともPCカードスロットが二基有るので、ここに無線LANカード等を挿して使えば問題無いのですが。

 さてこのPCはOSが今は無きWindowsMeです。 私自身Meなんて少ししか触ったことが無いのですが、ネットの某所ではMeたんなどと呼ばれ擬人化までされています。なぜかドジっ子(爆)

 “いやー、MeたってWin98SEの改良版なんでしょう?そこまで酷くはないでしょう?”と思った私が浅はかでした。 なんと起動後3時間足らずで10回以上のフリーズ&再起動に見舞われました。 恐るべしMeたん・・・

 フリーズさえしなければ、PenIII-700に256MB積んだこのノートは実に軽快に動き、ネットも快適に使えるんですが。

 それ以外の使い勝手ですと、余り意味が無い機能(ジョグボタン)とか有ったり、シースルーのキーボードの打鍵感がちょっと物足りなかったり、最大メモリー384MBだったりしますが、DVDコンボを搭載して現行アプリもまともに動いてこの値段なら、まだまだ需要が有るんじゃないでしょうか。

 もっともFDDが内蔵されてなかったりレガシーポートが無いのにUSB1.1が2つだけとか、ちょっと初心者には敷居が高いような気もしますが、XPを入れることが出来る人ならXPに入れ替えて使えば結構実用性あるかもしれません。

 XPインストール:dynabook.comからXP対応ユーティリティー&ドライバーを落としてXPのクリーンインストールを行いました。問題なくV2固有の機能も使用できますね。

 PIII-700MHz+256MBで結構XPサクサク動きますねー

サイト






△TOP