|
|||
|
|||
・MTB HARO Escape8.1ねた 2年4ヶ月ぶりにMTBを引っ張り出しました。 なんで引っ張り出したかと言うと、khodaabloom KESIKIのフロントフォークが手に入ったから。 会社に納車されたKESIKIのフロントフォークに不良が見つかって取り外した物なんですよね。 走行に支障は無いという事でもらってきました。 量ってみると重量はわずか700g!(フルアルミ)軽い。 今付いているマルゾッキのサスは重さが2.25kgなので1.5kg程度軽量化できそう。 これは我がMTBに装着するのが楽しみですわぁ 2年4ヶ月ぶりのホコリを落とし装着してみると予想どうりバッチリ! コラム長もピッタリだし、26インチ用サスと27.5インチ用リジッドフォークでジオメトリも問題無い感じです。 よしじゃあ後はディスクブレーキキャリパー付けて完成だ! つきませんでしたorz 要因はKESIKIのフロントフォークのディスクブレーキ台座がフラットマウント用だった事。 ぱっと見はポストマウントにも見えるけど(特にフロントは)、キャリパー側がぜんぜん違う形状なんですよね。 解決するためにはフラットマウント→ポストマウントアダプターを買うか、フラットマウント用メカニカルディスクブレーキ(キャリパー)を買う事。 ・・・・・・・・ やめよう(´ー`) 完成しているHARO MTBを、お金をかけてまでヘンテコフルリジッドにする意味は無い(手のひらクルっ) おぅおぅ、やっぱりMTBはこうじゃなきゃのぅ ちなみに重量は14.4kg。 今度の会社のサイクリング企画にこのMTBで行く案も検討したけど、やはりMTBで30km以上の距離、ロード勢についていくのは無理そうだ(笑) | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF2.1ねた 今月、再度会社主催のサイクリングセミナーを実施するという事で、今回は自主枠で参加させてもらう事に。 自主参加なので今回は会社車両が無い、つまり車両は自前で準備する事に。 という事で4年5カ月ぶりにFUJIのロードを引っ張り出しました。 屋内保管とは言え、積もりに積もったホコリが凄い:(;゙゚'ω゚'): しかしサビなどが無いのは有り難い。 1時間程度ホコリ掃除をした後、動作チェックしてみるとこれがまたタイムマシンで4年5カ月前から持ってきたかのような調子の良さ。 変速が1速相当ズレていた以外は問題無し。 空気漏れも無し。 LED灯火類も充電したら生き返り、GIANTのワイヤレススピードメーターも問題無く起動。 折角CATEYEの有線スピードメーター買っていたけど使わなさそう… 時間は深夜。 さっき風呂も入って餃子もたらふく食べたばかり、だけど走りたい… という事で我慢できず近所を走ってみました。 200ルーメンクラスのライトを三つフル装備で出発。 うーん、明るい。 stravaデータ。 家の周りは斜度8〜9%のキツイ坂で囲まれているため、僅か3キロ少々で獲得標高90mはキツイ… 餃子のゲボはきそう(´・ω・`) でも僅かな平地は楽しく走れ、このFUJIロード唯一(?)の欠点だったブレーキの効きも、スイスストップシューのお陰で4年以上経ってもばっちりなのを確認できました。 サイクリングセミナーは加世田のサイクリングロードメインでほぼ平地なので、このチャリなら快適に走れそうです。 良かった、良かった。 | |||
|
|||
・MTB HARO Escape8.1ねた 4年ぶりにMTBを引っ張り出しました。 理由は、同僚からAvid BB7(ディスクブレーキキャリパー)を貰ったから。 4年ぶりに部屋から出られて目を細めている事でしょうw 屋内保管なのでホコリをかぶっている以外は動作に支障なし、サビもなし。 これが頂いたBB7。 メカニカルディスク界では有名な代物ですが、同僚が言うにはパチモンかも・・・ これが今まで使っていたHAYESのMX4&MX5。 さて、久しぶりにHAROを弄りましたが、やはりメカニカルディスクは面倒ですね。 かといって油圧が最高!という訳でも無いですが(^^; 注油など他のメンテも済ませて早速走りに! まずはHARO最高! 2003(18年前)年に買ったとは思えない剛性の高さで気持ちの良い走りです。 Alivio/Deoreミックスの変速系もグッド。 そして肝心のブレーキですが・・・ 効かない!! 慣らしが必要か?と思い数キロ慣らしを行いましたがそんな変わらず。 ダメデスネ。 また家に戻りもとのHAYESに戻す。 そうそう、このガツン!と効く感じ!さすがHAYES。信頼できる。 今回はBB7が悪いというよりも、そもそも正規品じゃないかも、という事で譲っていただいたので、パッドも相応の低品質な代物が付いていたんでしょうね。 お陰で無駄な数時間を・・・と思ったけどMTBにとっては良かったのかな(笑) | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF2.1ねた 3月くらいに買ったものの放置していたのがこれ、 スイスストップ フラッシュプロBXP、ブレーキシューです。 シマノのBR-R451というロングアーチタイプのブレーキに買えても改善が見られなかったので、最後の手段として導入した商品です。 そもそも私はシマノのアルテグラシューが最高レベルのストッピングパワーを持っていると思い込んでいたのですが、ネットでシマノのシューはそんな良くないよ?という書き込みを見て愕然、じゃあ何が良いの!?と言ったときに紹介されたのがこの、スイスストップのシューでした。 これAmazonだと2000円前後で“高い!”と思っていたんですが、実際は前後セットのお値段なのでシマノとそんな変わらない(ていうか安い)価格です。 今回鹿児島は非常に晴天が続いているので今がベストという事でテスト走行にGo。 10km以上走行するつもりなので、ボトルやら工具やらポンプも積み込む。 8kmくらい上り坂を行ったところにあるローソンで休憩。そして折り返し。 行きはしんどかったけど、帰りは下りだったのであっという間に戻ってしまいました(笑) スイスストップに変える前は、明らかにストッピングパワー不足がストレスになっていましたが、変えてからはそもそもブレーキに不満を持っていた事を忘れて走っていました。 別段スイスストップが強烈なストッピングパワーを持っているという訳じゃなく、ちゃんと思った通りに制動できるってだけなんですけどね。 それが今まで出来なかったのでストレスを感じていたんだな、と。 試しに、ブレーキをBR-R451から105に変えてみました。 ストッピングパワー自体は変わらなかったですが、ブレーキ本体の剛性が高いのでブレーキのタッチは良くなりました。 これからは105で運用できそうで嬉しいです。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF2.1ねた 1年3ヶ月ぶりにマイロードを部屋から引っ張り出しました。 ここ数日暖かいですしね。 それにネックだったブレーキ問題が解決しそうだったので、テスト走行したかったというのもあります。 放置しすぎてホコリが凄かった(掃除した後)。 もともとツアラー的設計のSPORTIF2.1はショートアーチのブレーキが付きません。 そのためデフォルトではノーブランドのちゃちなロングアーチタイプのブレーキが付いていました。 これがまた効かない… なので105のブレーキを導入。 ブレーキシューがリムに届かない!(ここでショートアーチ不可と気が付いた) その後無理やり取り付け穴を拡大加工したりして何とかブレーキ性能を確保していたのですが、やはり性能は低いまま。 で、今回ヤフオクで安くシマノのロングアーチのブレーキを入手できたので、取り付ける事に。 製品はBR-R451というティアグラ相当のブレーキ。 他にシマノでロングアーチだとBR-R650という105相当のグレードのものが有りますが、こちらは安くても8000円下らないので躊躇しました。 色はシルバー。 安く(2800円程度)落札したから文句は言えない。 構造を見るとやはり105以上とティアグラ以下では大きな隔たりが有ります。 値段も倍ほど違いますしね。 とりあえず標準シューのまま走り出す。 ぐぁー!効かない(´ー`;) 効きのレベルとしてはデフォルトNBブレーキにアルテグラシューをセットした程度。 直ぐに家に引き返し、105からアルテグラシューを取り出しR451に搭載。 R451+アルテグラシューで何とか元のロングアーチ化した105ブレーキと同程度。 これなら105のままの方が良いかな…と思いつつも、1年以上放置したシューなので表面をサンディングして新しい表面を出し再テスト。 これで何とか従来比15%程度アップの制動力って感じですかね。 それでも期待値の80%程度という感じです。 まさかロングアーチのキャリパーブレーキに換装しても効きが大して良くならないとは恐れ入ったなー 今度は時間が有る時にリム表面をサンディングしよう… | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF2.1ねた 夏は暑すぎて乗らず、秋は無く、冬は寒いと自転車に乗る意欲が沸かない最近の私ですが、買って放置してあったルーラーのテフロンブレーキワイヤーをやっとこさ取り付けました。 ルーラーのステンレススリックワイヤーはいつも愛用していますが、それのP.T.F.E(テフロン)コートタイプです。 値段は200円も違わないので(これも500円以下)、今度からこっちにしようかな。 黒いケーブルってのもおつなものです。 スリックワイヤーも一般的なワイヤーに比べて抵抗が少ないですが、テフロンコートタイプは更に10〜20%程度は引きが軽くなる感じですね。 しかしシマノのポリマーコートタイプのワイヤーに比べるとまだまだ重く感じます。 ノーマルワイヤーからだとかなり軽く感じるとは思います。 シマノもP.T.F.Eコートワイヤーを出していますが、それに比べるとルーラーのは約半額なのでコスパは良いですね。 試乗しますとリアブレーキの引きが若干でも軽くなるのは操作負荷が低減され良いです。 それにロード(自転車)は楽しい。 (と言いながらそっと部屋に自転車を戻す) | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 以前同僚に「105にしたけどブレーキ性能がパッとしないんだよね」と言ったところ、「今度見せてくださいよ」と言われていたのでアレから一ヵ月、やっと見てもらう事に。 まずは105にしてから初の試乗をしてもらう。 「良いんじゃないですか?自分のカーボンロードと比べても出だし良いし乗りやすいし、衝撃吸収性も高いですよ。アルテグラホイール良いホイールじゃないですか」と有り難いお墨付きを頂く。 「ブレーキはどう?」と聞くと「悪くもなく普通じゃないですか?」と。 いやいや、キミのアルテグラコンポロードに比べると全然やん? 「あー、自分のと同じようなタッチにしたいんですね」と言って早速作業してくれる事に。 作業の図 しばらく後「乗ってみてください」というので、まああまり期待せず乗ってみた。 キター( ´д)(´д`)(д` )ー!!! 今まで指4本でかなり力を入れないとロックまで持っていけなかったのが、何と指2本でロックまで持っていけるように(同僚のは指一本だけど…)。 マジで?どうやったん?と聞くと「ホイールのシュー接触面を磨きました」との事。 そう言えば同僚のホイールもまめに磨いているって言ってたな。 「シューのカスが溜まるとまた効かなくなったり音鳴りしたりするので、その時には磨いてください」。 それだけじゃなく、色々小技も有るんだろうけど流石だね。同僚。 その同僚がタイヤをパナのクローザープラス23CからコンチネンタルのGP4000S2 25Cに換えたというので試乗させてもらった。 まずはロードノイズが激減した事に驚く。 クローザープラスは常に高い音のロードノイズがしていましたからね。 そして乗り心地もソフトに滑らかに。 25Cの効果が出ていますね。 それよりやはり同僚のカーボンロード(MERIDA)は軽くて速い! 私のロードはフル装備重量が約9.8kg(カタログ値換算8.8kg)で同僚のはフル装備約8.8kgだったかな? 数値的には1kgなんだけど乗るとそれ以上に軽く感じる。 しかも同僚のは鉄下駄(失礼、RS010)。 けど実際に漕ぐと同じ25km/h巡行をするのに同僚のはギアが2枚分くらい軽く感じる。 実際一緒に走ってもらったら、同僚と同じ速度で走るのに私は1.3倍はケイデンスを上げないと付いていけない感じ。 やはり良いバイクは体力も消耗しませんねー | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 先月中頃に梅雨入りした鹿児島。 けどその後一週間ほどは気持ちの良い晴天続き。 次の一週間ちょいは毎日大雨。 そしてここ数日は真夏の様な暑さで晴天。 天気予報でもこの先大雨はなさそう。 鹿児島の梅雨明けは例年7月中旬だそうですが、今年は異常ですね。 この感じでは梅雨明け宣言も無さそう。 なぜか私の周辺では先週くらいから風邪をひく人が続出し、私も風邪をひいてしまいました。 まだ病み上がりだけどもう一週間以上自転車に乗っていなかったので、夜に近所の激坂を走ってきました(どっちにしても平地なんてない場所だけど)。 鹿児島と長崎は坂だらけで有名ですね。 私の近所も坂だらけで、鹿児島では有名な水上坂なんて最大斜度14%オーバー(角度で言うと約8度)。 今回走った区間は前半斜度8.4%、後半4.6%。 サイクリストに有名なヤビツ峠は一番きつい蓑毛付近が斜度12%程度と言われているので、それよりはきつくないんですね。 ていうか12%ってロードで登れるんかい…(驚愕 まあでも8.4%も結構な激坂です。 湿度80%以上気温29度程度の中走りました。 ホイールをアルテグラにしてもそこまで良さを体感できず感動しなかったんですが、やはりホイール(とタイヤ、チューブ)で軽量化したのは登りで効きますね。 登りなのできついんですが、ペダルを踏むと“スッと進みます”。 ホイールの重いMTBとかだと“うぉりゃー!”って感じで登っていましたし、ノーマルの鉄下駄ホイールでも“ぉりゃー”という感じだったのですが、“ぉっー”という感じで登れます(オノマトペ使い過ぎ)。 MTBだと如実に重い車体+自分の体重を実感しながら登っていましたが、アルテグラホイールに変えたロードだと自分の体重+αで重力に逆らうという感じです。 で、斜度8.4%の区間を何とかクリアして後半の4.6%の区間に入ると、4.6%なのに平地の様に軽く感じる… うーん、マーベラス(´ー`) そして病み上がりでこわばっていた体でいきなりヒルクライムをしたものだから腰が痛いー!(T-T(自業自得 でも久しぶりに乗れてスッキリしました。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 キャリパーブレーキを105にして、制動力不足はまあ諦めがつくレベルに達していたのですがまだ何か出来る事が無いかなーと思っていたら、シマノのマニュアルに“シューにはトーインを付けて。後が0.5mmくらい隙間が有るのがベスト”的な事が書いて有るのが目に付きました。 トーインか… 付けるの面倒くさいから、付けていない人が多いんじゃないですかね?(ぉぃ しかし本当に付けるの面倒なので(皆さん治具を自作したりしてますが)、AmazonでBIKE HAND YC-193 ブレーキシューチューナーというのを買ってみました。 送料込みで500円切る激安です。 使い方は簡単で、治具をリムにセットしてシューを押し当てて固定するだけ。 すると見事に0.5〜0.7mm程度後に隙間ができトーインセットができました。 鹿児島も梅雨真っ只中で外は走れないんですが、室内で転がしてみるとトーイン無しより制動力が立ち上がるのが速い感じです。 キュッ!という感じで止まります。 実際に速度や加重が掛かるともうちょっとは滑ると思いますが、やはりトーインを付けるとイイ感じですね! | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 コンポをSORAから105に一新した事によって変速性能には大満足する事ができました。 で、未だに不満のブレーキ性能ですが前回はシューをVブレーキに換える事によって改善を図りました。 単純なストッピング性能でいくとVブレーキシューは優秀なのですが、やはりキャリパーブレーキにセットするとうまくセッティングできないんですよね。 シューのアーム部が長いために、キャリパーのアームがある意味ガニ股の様な感じになります。 どうするかなーと考え、現行105に搭載されているR55C4シューでは無く先代に搭載されていたR55C3シューに交換する事にしました。 どちらもグレード的にはアルテグラシューと呼ばれていて、なぜか古いR55C3も併売されているんですよね。 そしてR55C3の方がドライでの制動力が高いという評判です。 (なぜかシマノサイトではどちらも性能は同じという表記) シュー自体は安いので(シューだけなら600円少々)、早速買ってみました。 ノーブランドのロングアーチに取り付け。 確かにR55C4シューより効きます。 しかしシューをR55C3にしてもまだまだ制動力に不満が残ります。 止まるんだけど、かなりレバーを握りこまないといけず、手が疲れる… もっと良いロングアーチタイプのブレーキに変えるか…と思い色々調べてみると… 105のSTIレバーはNewスーパーSLR互換です(SLR-EV)。それでスーパーSLR対応のキャリパーブレーキを引くと80%程度の力しか出せないようですね。 さらにロングアーチはテコ比もショートアーチに対して劣るので、105でスーパーSLR対応のロングアーチブレーキを引くとパワーが出ないのは当たり前、という事が分かりました。 うわ、何それ酷い。状態ですΣ(゚Д゚ ;)勉強不足でした。 という事はNewスーパーSLR互換ロングアーチとしては唯一とも言えるシマノのBR-R650を買うしか無いんですね… 単品でも6000円前後する高いブレーキなんですが… どうしても、という時にはBR-R650の購入も考えるとして、最後にダメもとで以前ロングアーチ化した105に更にむち打ってみる事にしました。 以前削ったスリットを更に2mm以上削る。 残り1mm程度まで削って装着してみました。 おー、行けた! 実質アーチ長55mm程度でしょうか。 (元は51mm) 早速テスト走行してみると… 思わずヤフー!!と声が出るほど素晴らしい! 期待値100%までは行きませんが、これで85%は行ったと評価して良さそうです。 軽いブレーキの引き、カチっとしたタッチ、そしてリニアな制動力。 やはりノーブランドとは比較になりません。 105にしてやっとR55C3の性能も引き出せるというものです。 まあNewスーパーSLR同士の組み合わせだから性能が出て当たり前なんですが、遠回りしたせいで感動もひとしおです。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 とりあえずSORA→105化の作業がブレーキ周りを除いて終わりました。 リアが11速になったけど調節自体は別に変わらない。 11-28Tですが多段化されたお陰でSORAの11-32Tよりはクロスレシオに。 薄くなった11速用チェーン(HG601)も相まって変速レスポンスは良くなりました。 9速はガッチャン、ガッチャンという感じだったけど、11速だとカチャ、カチャという感じですね。 しかし11速チェーンには裏表が有るとか初めて知りました。 組み込む前にググっといて良かった。 フロントディレーラーがロングアームになったのは良いですね。 ロングアームタイプはサポートボルトやワイヤー角度コンバーターが付いています。 またガイドプレートに樹脂ガードが付いているのも良いですね。 流石上位コンポです。 直ぐに組めなかった原因だったバンドアダプターの径間違いですが、新たに頼んだのはSM-AD91-L(34.9mm)でした。 前回頼んだAD67とどう違うのか分らないで注文したのですが、ググったらロングアームにはAD91の方が良いとの事。 セーフ(買う前に調べろ)。 wiggleで買った105グループセットは、シフトケーブルだけポリマーコートされたものが付属しブレーキケーブルはノーマルステンレスでした。 同僚が買ったアルテグラグループセットはブレーキまでポリマーだったのでここは残念です。 ポリマーコートされたブレーキケーブルは本当に動きが良かったです。 クランクは私が購入した時点では172.5か175しか選べなかったので172.5(34-50T)をセレクト。 170との大きな差は私は感じませんでした(^^; SORAのクランクからすると変速する速度がかなり速い。 フロントの変速はもたつく、というイメージが覆ります。 SORAだとトルクが掛かった状態ではほぼ変速不可能だったのが、105だと少しトルクを抜くだけで軽くチェンジします。 ホローテック2の恩恵というのは意識しないとほとんど感じないですね(^^; 意識すると確かにオクタリンクBBより剛性が高いかな…?という感じで。 これに憧れていた新型STIレバー。 今はClarisまでこのタイプになってしまいましたが、やはり握りやすくて良いですね。 シフトレスポンスも申し分ありません。 ただ作業としてはかなり面倒ですよね。 インターナルタイプは。 触覚が無いのはスッキリして良いですが。 バーテープは使いまわしたのでボロボロです。 バーテープの使いまわしはうまくないなw まだブレーキ周りの作業が残っているけどとりあえず試走。 車体はSORAの時より持って分かるほど軽く。 シフトレスポンスも前後とも向上し快適。 リアの最大ギアが32Tから28Tに落ちましたが、全体が軽くなったおかげで坂は変わらず漕いで行けます。 ただブレーキは相変わらず効きがいまいちです。 力の入れやすい新型レバーのお陰で若干は良くなりましたが。 とりあえずブレーキはまた変わる予定です。 重量データ STI:ST-3500 500g ST-5800 500g(+-0g) クランク:FC-345 550+220 770g FC-5800 550+200 750g (-20g) (172.5mm-50x34T) BB:BB-ES300 270+30 300g BB-RS500 95g (-205g) FD:FD-3500 110g FD-5800 100+30 130g (+20g) RD:RD-3500 260g RD-5800 235g (-25g) スプロケット:CS-HG50 365g CS-5800 290g (-75g) (11-28T) チェーン:KMC X9 280g CH-HG601 270g (-10g) SORAからの差 -315g 意外と差が小さいですね。 一番の軽量化はBBがオクタリンクからホローテック2に変わった事のようで。 11枚ギアが有るのに9速より75gも軽いカセットスプロケットも凄いですが。 購入時の車体重量9.7kgからホイールで728g、コンポで315g軽量化されたので、現在の車体重量は約8.7kgという所でしょうか。 このくらい軽くなると走っても軽快感が有り楽しいです。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 Amazonで頼んだホローテックII工具シマノ TL-FC32(\878)が注文後12時間で届きました。 こんな鹿児島のような僻地に速攻で配達するAmazonxヤマトまじリスペクト。 初めての2ピースクランク。 今年はついにClarisまで2ピースになってしまって… 105の肉抜き加工がエグくてカッコいい。 クランクのシャフトをBBにブッ刺す。 これだけで良いなんて未だに理解できないわ…(ぉぃ 左クランクをアーレンキーでシャフトに固定する。 スクエアテーパーとかと違って随分スマートですね。 右クランク面。 初めて取り付けたけどガタとかはなさそうですね。 しかし手で軽く回しても一回転しない重いBBです('A`) 実際漕いだら変わるかもしれないけど、いつかBBR60にした方がいいかも(工具有るし)。 週末までに完成できれば乗りたいですねー 天気も心配だけど。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 wiggleで頼んでいた105(5800)グループセット(\43683TAX\2100)が届きました。 今回は届くのに11日掛かったので前よりは遅いですね。 普通に105をバラで買うと8万はするので流石ガイツーは安いです。 実際仕入れ値より遥かに安いです。 バルク品で雑に突っ込まれています。 ワイヤー類は付属していました。 とりあえずSORAのパーツを外しつつ105を付けていくかなー ホローテックIIの工具や11速対応チェーン切りも買ったし! とりあえず後車輪を外しスプロケットを交換する。 8,9速のスプロケットは一体化されているけど、105の11速は殆どバラバラじゃないの! 105のリアディレーラー可動域広いな。流石11速。 などとワクワクしながら作業。 フロントディレーラーも交換するか。 グループセットのは直付けタイプだけど、バンドアダプターを事前に買っておいた問題なし、取り付けだ!と思ったらここからトラブルが発生しました。 バンドアダプターの径が合わないんですが… ていうか34.9mmなのになんで31.8mmの製品を買ってしまったん?自分…(;-д-) 原因は100均で買ったノギスのせいですね。 こいつ5mmメモリずれてるんす。 しかも以前5mmずれてるやん!ちゃんとしたの買わないと…と思っていたのを忘れてまた使ってしまった(自己責任 FDは後回し、じゃあ初のホローテックIIBBの取り付けだ! という事でまずはオクタリンクBBに固定されているクランクを外す。 これは以前シマノ謹製コッタレス抜きを買っていたお陰でノートラブル。 しかしBBを外すのに手間取った。 とにかく右ワンが固い! 以前も同じようなパターンが有ったので延長パイプを買っていましたが、それをもってしても動かん。 結局親に手伝ってもらい二人掛かりで何とか外せました。 これは難易度高いわ… で、セットに付属のホローテックIIBBをはめる。 「あれー?予想していたBBR60じゃなく、BB-RS500っていうBBが付いている… でもホローテック2だから問題無いよね!」 前もって買っていた工具で締めようとする。 …工具が合わないんですが:(;゙゚'ω゚'): 買った工具はBBR60専用の工具。 RS500とは径が違うじゃないか! そもそも何でBBR60専用を買ったかというと、一般的に105のBBというとSM-BBR60を指すんですよね。 wiggleの説明ではタダのBBとしか書いていなかったので、当然BBR60かと思っていました。 RS500は105ではなくSORAやTiagra相当の製品なので、ちゃかりコストダウンしてたんですね。ガッカリ。 という事で、合う工具と合うバンドアダプターが到着するまで保留です。 はー、梅雨入っちゃったな。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 Wiggleで頼んでいたアルテグラホイール(WH-6800)\31534が届きました。 届くまでに8日掛かり、関税と消費税で+\1500取られました。 鉄下駄では無いホイールを履きたかったけど予算は押さえたいという事で、1700gを切るホイールで低価格なのをと考えていたのですがフルクラム レーシング3(実質重量1655g程度)はWiggleでも4万程度、レーシング5は2万円台ですが実質重量が1750g程度。 今回購入したアルテグラホイール(WH-6800)はカタログ値1640gで3万少々というのが決め手になりました。 ストレートスポークを使用する独特なハブ。 フロントハブもどうやってスポークがはまっているのか謎w アルテグラホイールはコストパフォーマンスが優れている事で知られていますが、クリンチャータイヤをはめるのに非常に苦労するという悪い評判も… 事前に買っておいたコンチネンタル ウルトラスポーツ2(700x25c)とヴィットリアのラテックスチューブを組み込むのも非常に苦労しました。 アルテグラホイールはチューブレス対応ホイールのため、タイヤレバーを使うのが禁忌だそうです。 しかし1時間粘って汗だくになり、Youtubeのアルテグラホイールのタイヤのはめ方動画を参考にしても最後の15cmくらいがどうしてもはまらなかったので、結局タイヤレバーを使ってしまいました(^^; どっちにしても薄いラテックスチューブを噛み込まないように神経使いました… 組み込み後 次に車体に組み込むと恐ろしい事が発覚… リム面が標準ホイールより若干低い。 とりあえず以前1.5mm程度削っていた105キャリパーブレーキを更に1.5mm削るという暴挙に出ましたが、それでもはみ出る。 とりあえず標準のノーブランドロングアーチキャリパーブレーキを引っ張り出してそれに105のシュー(R55C4通称アルテグラシュー)をセット。 これでとりあえず試走してみる事に。 データとしては標準ホイールが935+1180=前後2115g クイック前後118g リムフラップ前後30g チューブ前後220g タイヤ前後680g 計3163g アルテグラホイールが700+945=前後1645g クイック前後120g チューブ前後150g タイヤ前後520g 計2435g 728gの減です。 流石に車体も以前より軽く感じます。 ワクワクしながら早速試走。 あれ? なんかあまり良くなった気がしない(;-д-) というか標準ホイールより性格が変わりすぎて、どう良くなったか今一把握できない。 例えばラテックスチューブを導入すると転がり抵抗が低くなるとか乗り心地が良くなるとか言われているけどタイヤもホイールも変わっているためチューブの性格が“わからない”。 ウルトラスポーツ2のコンパウンドが柔らかいのは分かる。 シリカ配合のタイヤだけ有るな、という感じ。路面に喰いつく。 しかしそれ以前にタイヤの回転が重い(;`Д´) ガッカリしながら家に帰り、ホイールを外して手で回転させてみると“回らない” おい!天下のシマノホイールなのに回らないぞ! まさか新品ホイールで玉押し調節をしないといけないのか… 玉押し? そこで思い出す。 このアルテグラホイールは玉押しが特殊だった。 そう目玉のデジタルアジャストが採用されているのです。 しかしこれが実は大変でした。 ロックナットは5mmのアーレンキーで外すのですが左右それぞれで必要。 けど同じサイズのアーレンキー2本なんて普通手元に無いぞ!? 探したら数本ありました。 外そうとする→固い!!! めっちゃ固い。 これはロングタイプのアーレンキー必須ですわ… 何とかロックナットを外す。 幾つかパーツを外していくと、玉押しとなるデジタルアジャストダイヤルが現れる。 手で回す→まわりません(ぉぃ どう見ても手で回す構造なのに手で回りませんよ!?シマノさん。 仕方が無いのでウォーターレンチプライヤーを幾つかの工具箱を漁って探し出して、それで回してみる。 滑らかに軸が回転するまで相当緩める必要が有りました。 どんだけ締めてんねん!シマノだからと言って過信してはいけませんね。 とりあえずここで力尽きて試乗はせず。 しかし気になったのはブレーキの利きの悪さ。 確かに標準のノーブランドキャリパーブレーキよりは105にしてから良くなったのですが、同僚のアルテグラコンポを導入したロードに乗って愕然としました。 うちのブレーキの倍は効くじゃないの! つまり同僚のアルテグラのストッピングパワーを10とすると105で5、標準が3という感じ。 シュー自体はアルテグラも105も共通でここまで差が出るという事は、SORAコンポに105キャリパーブレーキを導入しても力が発揮できないという事なのか…? しかし105もSORAも本来引き量は同じなので(シマノサイトでも互換有りになっている)、ここまでストッピングパワーに差が出る理由は何なんだか。 もう頭が煮詰まったので禁断の手に出ることにしましたヽ(´ー`)ノウアハハ ちゃんちゃちゃーん! Vブレーキシュー!(BBBトライストップ) Vブレーキシューを装着した105キャリパーブレーキ…シュール Amazonで前後セット1200円少々のお得な奴です。 が!こいつが良かった! それまでアルテグラ10に対して5程度の力しか無かったものが8くらいまでにアップしました! しかもVブレーキシューをロードに導入しない理由の一つ、制動力が高すぎてスピードコントロールがしにくい、という点も全く問題なし。 Vブレーキシューでもアルテグラに勝てません! 玉押し調節もしてブレーキも強化して再度試乗した結果… アルテグラホイール良いんじゃない!? 普段はフロントインナー、リア2〜3速で登っていた近所の坂が、何とフロントアウター、リア1速で同じくらいの踏力で登れるように。 ただし劇的な走行感覚の変化というのは無く、気付いたら軽く登れてた、程度なんですよね。 ちょっとホイール交換に夢を持ちすぎたかな、という感じでした。 まあ劇的に変わるのは10万近いホイールからと言われているのでこんなものなのかもしれません。 そうそう、ラテックスチューブは空気が抜けやすいとは聞いていましたが、何と3日で100psiが50psiになりました。 これなら軽量ブチルチューブの方が良いかも(^^; | |||
|
|||
・自転車ねた ちまた(どこ?)で人気のWiggleでタイヤとチューブを買ってみました。 買ったのはContinental Ultra Sport 2(700x25c)\1775とVittoriaのラテックスチューブ(700x25c)\868。 どちらも日本のAmazonで買う価格の約半額です。 Wiggleは5000円以上は送料無料。 海外通販なんて10代の頃にR.E.IやEddie Bauerでアウトドアグッズを買って以来です。 Wiggleで注文してから一週間で届きました。 イギリスからですが早いですね。 配達は日本郵便がしてくれ、今回は価格も安いので関税とか地方消費税もかからず。 初Wiggleにしてはすんなり買い物できホッとしました。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 TOPEAKのQR Cage Mountを使ってもボトルケージの干渉が完全には解決していなかった件ですが、BBSでELITE CUSTOM RACEというボトルケージを紹介してもらいAmazonでポチリました(1600円前後)。 今まで買ってきたボトルケージと異なり、取り付け調節幅が2cm近く有りしかもかなり低い位置に有るため今回のような干渉している場合にはもってこいです。 逆に一番下だとボトルが上に行き過ぎてトップチューブと干渉しそうな感じでボトルの出し入れに支障が出たため、1.5cmほど上の位置にして何とかという感じでした。 ケージのサポートアーム自体はかなり柔軟性が有るため(グラスファイバー製)出し入れに支障はなさそうです。 このELITE製ボトルケージはロード乗りの間ではかなり人気なんですね(Amazonで1位)。 私は教えてもらうまで知りませんでしたが、デザインも良いしイタリア製というのも気に入りました。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 購入してから分かった、困った事の一つがボトルケージの干渉です。 スペック的にはダブルボトル対応となっているのですが、私が買った490mmサイズのフレームだとどうしても干渉して、排他使用となってしまいます。 仕方が無いのでツールボックスを生かして、ドリンクの方はハンドルに回しました。 ↑TOPEAKのハンドルバー用ケージを使用 けどこれだと運転の邪魔ですし、ドリンク満載状態だとハンドリングに差し障ります。 何か良いの無いかなーとAmazonを見ていると、TOPEAKのQR Cage Mountという商品を見つけました。 お値段は600円もせず。プラ製でケージを簡単に脱着できる仕組みになっています。 今回は脱着のギミックではなく、このオフセットされた取り付け位置を活用する事にしました。 取り付けてみると約2cm上方にオフセットできました。 それでも1cm程度足らないですが、このボトルケージは底までボトルが行ってなくてもサポートできるタイプのものなので、走行中すっぽ抜ける事はなさそうです。 とりあえずこれで携帯ポンプ、ツールボックス、OGKの4シーズンボトルが共存できるようになったので助かりました。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 ロードバイクにスタンドを取り付けるのは邪道ですが、無いとかなり不便なんですよね。 という事でAmazonで900円前後で売られている格安のPowseed(パワーシード)のアルミ製一点止め片足スタンドを購入しました(約300g)。 安いけど結構良い造りで安心、アルミボディーにステンレスボルトでしょうか。安いのにコスト掛けてますね。 テストした限りでは足にも当たらないようでしたが。 ついでにホイールをバラしてSPORTIF 2.1のスペックを取る事に。 タイヤはVera Helios 700×25c。 ワイヤービードで一本340g。 ワイヤービードとしては普通の重さ。 ケブラービードが200g台前半なのでケブラーからすると100g程度重いですね。 チューブは中国製の700x15-25cの結構厚手のものが使われていました。 一本110g。 軽量タイプだと70g前後のが有りますが、通常タイプとしては普通の重さ。 リムテープは一本15g。軽いけど安っぽいのが付いていた(笑) クイックリリースは前58g、後60g。 普通の重さ。 カセットスプロケットは11-32T-9sだけあり360gとかなり重い。 11-28Tとかにすれば若干軽くできるけどしょうがない。 肝心のホイール(Vera Corsa)は前935g、後1180g、計2115g。 スポーク数 前24 後28。 エアロスポーク。 鉄下駄代表のWH-R501が前20後24で約1950gなので、標準ホイールは重い方ですね(エントリー車の純正としては普通)。 けどスポーク数がロード用にしては多く頑丈で、しかも漕いだ感じではそこまで重く感じなかったのでこれはこれでアリなのかもしれません。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 105キャリパーブレーキでは微妙にアーム長が足りない件ですが、0.5mm程度なら騙し騙し使おうかな、と思っていたのですが明るい場所で良く見ると0.5mmどころか1.0mmはリムの制動面からはみ出しているじゃないの! パニックブレーキなどで強い力が加わった場合、シューの変形でタイヤサイドを痛めてしまう可能性も有ります。 どうしようかーと検討してみると、大体二通りの解決法が有りました。 まずはオフセットブレーキシューケースという、ブレーキシュー自体の位置を延長させる方法。 ただこの延長ケース自体が4千円前後し、しかも延長した場合でもシューケースが動く(ずれる)可能性もあり不安が。 もう一つはロングアーム(ロングアーチ)タイプのブレーキに交換する事。 シマノ製だとBR-R451(Tiagra相当)、BR-R650(105相当)などが今有りますね。 価格はR451が3千円前後、R650が5千円強。 105相当はやはり高い… R451だと制動力が105に結構劣る(というレビュー)のが気になる。 ああ、面倒だな…と思いつつ105のブレーキを見ていると、アームのシュー固定部分が意外とぶ厚い事に気付く。 “あれ?これ1mm程度ならぜんぜん削ってもいけるんじゃない?” 削ってみた。 1mm程度なら問題無さそうですね(だれも保証はしない)。 取り付けてみると、1mm削ってジャスト! 制動面からギリギリはみ出さない状態に収まりました。 これで気兼ねなくブレーキを掛けられます。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 4/6に処理が始まってから10日で到着しました。 発送まで最長12日と言われていたのでかなり速かったですね。よかったよかった。 完組なので、自転車がまるまる入る10kg以上の巨大な段ボール箱ですがヤマトの人が5階まで運んでくれました。有り難い。 多量の段ボールを片付けやっとお目見え! 早速重量を量ってみる。 カタログ値では約10.3kgだけど…? な、なんと実測約9.7kg! 0.6kg近く軽いやんけ! やっぱりカタログ詐欺(嬉しい方)だったか。 ペダルはちゃちいプラベースの使いにくそうな(クリップ直付け)代物だったので、Amazonで買っておいた軽量ペダルを装着。 ESSEE 台湾製 クロモリスピンドル、6061切削アルミ踏面 ペア約260g 凝った作りで軽くて良く回るけどAmazonで2500円前後と安い。 標準で付いていたノーブランドキャリパーブレーキと105(BR5800)。 ゴツサが違いすぎる。標準のは柔すぎ。105ゴツすぎ。 とりあえずノーマルブレーキで試乗。 おお!いいじゃない! Newbaranceロードで感じたポジションの違和感や進まない感じとはまったく無縁。 ポジションが合っているのか走っても楽。 そして良く進む。 NBロードでは後期ホイールをR501、タイヤをパナクローザープラス(23c)にしていましたが、100psi程度でもかなりの固さ&振動で疲労が溜まりました。 しかしFUJIロードが履いているVera Corsaホイール+Vera Heliosタイヤ(700x25c)では100psiにしても固い感じは無く乗り心地が良い。 検索しても情報が全く無いVeraですが良いですね。 Formulaハブも結構良く回ります。 私が住んでいるエリアは小山の上の団地なので結構な勾配の坂道だらけなのですが、フロント34Txリア32Tが有るのでロードとは思えない軽さでシッティングでスイスイ登れます。 MTBの一番軽いギアで登るより楽なので、やはり車体の軽さとホイールの軽さが効いているんでしょう。 少し乗っただけでこれいいじゃない!と思ったのですが、すぐに幾つかの弱点も判明。 最大の欠点はブレーキが効かない。 TEKTROのキャリパーブレーキも効かないけど、このノーブランドのキャリパーブレーキも効かない。 ブラケットポジションでは減速させるのが精一杯。 10万前後のロードまではブレーキをコストダウンしているのが当たり前と言えば当たり前なんですが、命に係わる部品だけに効かないのはやばいよね… 以前のNBロードではシューだけアルテグラに換えて凌いでいましたが、今回のノーブランドはそれですらダメらしいという情報を仕入れ、今回はすでに105ブレーキ(BR5800)を仕入れていました(約6500円)。 取り付けてみるとアーム長が足りない! 後1mmあれば… けどリム端を0.5mm程度超えている状態なので、様子を見ながら使う事にします。 このSPORTIF 2.1はツーリング車と言って良い車格なので(前後ダボ穴有り)32c程度の太いタイヤも履けるようクリアランスが広いんですよね。 それでロード用のキャリパーブレーキだと微妙に届かないんでしょう(105のキャリパーブレーキは28cまで対応)。 これらの作業をしていたら深夜になったので、軽くテストだけしてみるとロックすらできなかったノーブランドに対し、105はブラケットポジションでもロック可能でした。 晴れた日中にちゃんと走行してみたいですね。 | |||
|
|||
・FUJI SPORTIF 2.1 更新するネタが無いので、最近買った(届いてはいない)ロードの紹介でも… Newbalanceのロードを手放して早や半年、次のロード探しをしていました。 予算的には5〜6万で。年始から年度末までの旧モデル処分(30〜40%オフ)を狙ってウオッチ(コンポは最低でもClarisできればSORA)。 安い店は色々ありましたが、しかしもう少し安くなるんじゃないか、などと様子見しているうちにどんどんお目当ての車種は売れていき、4月に入ったら殆どまともな商品は無い状態に(有っても色が独特とかサイズがXSかXLしかない)。 もういっそ4万前後で手に入る中華ロード(TOTEMやTRINXなどの中華メーカーでClarisコンポ)にするか、とも思ったのですが以前安い中華フレームを買ってガッカリした経験を思い出し躊躇(笑)。 折角Newbalanceのロードや中華安物フレームで良い勉強をしたのにまた同じ轍を踏むわけには… で、今年はもう安く買えるシーズン終わったかなと思いながらふと楽天を眺めていると、FUJIのロードがしかもサイズ490mmが有るじゃないですか! しかも展示品ではなく本当の新品(箱入りアウトレット)が50%OFF(約6万)。 FUJIに関しては店のPALETTE(6万円台クロス)を試乗してかなりの好感触を得ていたので、性能は信頼できると踏みました(お店はクラウンギアズ楽天店)。 (画像はFUJIサイトの資料映像より) FUJI SPORTIF 2.1 SPEC Frame:A2-SL compact double-butted alloy Fork:FC-770 carbon Crankset:Shimano FC-345, 50/34T BB:Shimano Octalink FD:Shimano Sora, 34.9mm clamp RD:Shimano Sora, 9-speed STI:Shimano Sora, STI, 9-speed Casette:Shimano HG50 , 11-32T, 9-speed Chain:KMC X9 w/ MissingLink, 9-speed Wheelset:Vera Corsa DPM27,24/28h, Formula hub Tire:Vera Helios, 700×25c, 60tpi Brake:Alloy dual pivot, 47mm-57mm reach Headset:FSA, 1 1/8” integrated Handlebar:Oval Concepts 301, butted 6061 alloy, 31.8mm Stem:Oval Concepts 313, 6061 3D-forged alloy, 31.8mm, 7 degrees Saddle:Oval Concepts R300 w/ steel rails Seatpost:Oval Concepts 300, 6061 alloy, 27.2mm, double-bolt Weight:10.29kg フジにはルーベという立派なロードが有りますが、このスポルティーフはロードというよりツーリング車に近い性格の様です(名前のスポルティーフ自体がそういう意味)。 車重も10kg少々有りますし、ジオメトリーも速さより楽さを重きに置いた感じ。メインコンポはSORA。 スプロケットが11-32Tと、うちのHAROのMTBに付けているものよりもワイドレシオ(笑)。坂は楽そう。 このSPORTIF 2.1は登場が2015年で、買ったのはマイナーチェンジを受けた2016年モデル(モデルは2016年を最後に消失)。 不思議な事に2015年モデルの車重は約9.8kgなのに2016年は10.28kgにアップ。 変更点はRDがTIAGRAからSORA、クランクとBBがFSAからSHIMANOに。 しかしこれら3点では100gも変わらないんですよね。 500gもどこでデブったのか謎です。 届いたら実測してみましょう… 注文したのは1週間ほど前ですが、4月という自転車店にとっての最大の繁忙期のため、納期までに2週間以上かかるそうで。 うちの店ですら納車待ちが何十台も所狭しと売り場を圧迫していましたから、通販もしている店は凄い事になっているんでしょう。 ちなみに箱のまま(7分組み)だと即納という事だったのでそれで、と思ったら箱のままだとメーカー保証が受けられないと聞き、仕方なく2週間待つ事にした次第です。 到着が待ち遠しいですね(今が一番楽しい罠)。 余談:フジは名前からすると日本のメーカーに思われがちですが、実際はアメリカのメーカーです。 前も書いたけど、オリジナルの日米富士自転車がアメリカ資本に買い取られて、今のFUJIというアメリカメーカーになっています。 ちなみにSHOGUN(将軍)はアメリカで売られた日本のメーカーの自転車だそうですね(笑)。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた 2年ほど前にレストアしていたMTBですがフロントフォークを交換しました。 このEscape 8.1はフォークが最初はMarzocchi MZ COMP、次がGRIND OS。 レストア後はSR SUNTOUR XCM-V3 HLO 100mmトラベル 9mmQR。 このXCMはヤフオクで新車外し(恐らく)品として売られていたもので(今も定期的に出品しているからどんだけ在庫しているんだw)、下玉押し(クラウンレース)装着済みのもの。 で、この最初に付いていたクラウンレースがくせ者で、まあその時点でクラウンレースに種類が有るなんて知らなかったんですが、何と装着時にクランとヘッドパーツとの間に4mmほど間が開いてしまう。 いわゆるちゃんとハマっていないんです。 とりあえず使用に問題は無かったのですが、荒い乗り方をしたらヘッドパーツに負荷が掛かって壊していたかもしれませんね。 ググるとこのクラウンレースの形状はFSA The Pigってやつのっぽい。 じゃあ自分のMTBに合うクラウンレースはどれだ?となるとこれもややこしい。 MTB用のアヘッドヘッドパーツなら共通しているんだろうなんて甘い考えでした。 様々なメーカーがヘッドパーツを出していますが、クラウンレースはその種類だけ存在すると考えても良いらしい。 まじ!?( д ) ゚ ゚ ホーザン インテグラルヘッド情報 上記のサイトを参考にするとうちのMTBのヘッドパーツはロープロファイルのCaneCreek製なのでアングル36のタイプで汎用品が使えるらしい。 クラウンレース圧入工具を買うのが勿体なかったので割入りタイプを買いました。 これだと指で押し込む程度で装着でき楽です。 新品のフォークはスターファングルナットが未挿入なのも悩み。 専用工具も結構高いので、プレッシャーアンカータイプのヘッドパーツを買ってみる事に。 KCNCプレッシャーアンカーヘッドパーツ(1500〜2500円)。 で、フォーク自体はこれまたヤフオクで売られていた、 Marzocchi MZ RACE 80mmトラベル ロックアウト&プリロードアジャスト 新品未使用 というのを購入。 商品自体は6500円と、XCMが8500円だった事を考えるとお値打ち。 重量は2.6kgから2.2kgと結構軽くなる(実測)。 中身はSR SUNTOUR製らしい。 トラベル量が80mmというのが不思議で、出品者の間違いか?と思うも、そもそもフォーク自体にトラベル量とかの記載は無く、体重をかけてみても50mm程度くらいまでしかXCM(100mmトラベル)もこのフォークもストロークさせられないので真偽は不明… スタンチオンのアウターレッグから出ている量もXCMと20mm差が有るわけでも無い。 そもそもMarzocchi MZ RACEというフォークの情報自体がMarzocchiのサイトに無い。 恐らく完成車向け専用製品なんでしょう。 サスフォークのグレード的にはそれこそXCMと同じくらいなんじゃないでしょうか(部品も共通っぽいし)。 どちらもフォーク本体の注意に“使っていいのは林道くらいまで!ハードなダウンヒルとかもってのほか!”って書いて有ります(笑) 新たに買ったクラウンレースはバッチリとはまり一安心。 しかし実際の装着で他に問題が。 KCNCプレッシャーアンカーがいくら固定してもすっぽ抜けるw 規定が5Nmまでとあるけど体感で10Nm程度の力で固定してもスルッスル。 手の力くらいだと固定されているように感じるけど、実際にヘッドキャップを付けると一緒に抵抗なく上がってくる。 アルミやカーボンのコラムチューブなら問題無いという口コミでしたが、スチール製のコラムチューブとは相性悪いんでしょうか。 という事で諦めてスターファングルナットと挿入用専用工具を買うことに。 続く。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた リニューアル計画ラストのディレーラー交換を実施しました。 フロント(ALIVIO)、錆びてますねー 特にガイドプレートが錆びていてチェーンの移動がスムーズで無くなっています。 流石DEORE、10年経っても何ともナイゼ!とはいかず、メンテはしましたが動きが少々渋い(プーリー)。 殆ど錆びていないのは流石です。 今回購入したのはALIVIOコンポ、FD-M412&RD-M410(8速用)セットで5000円切る。 もうとにかく今は8速対応パーツの入手が難しい! 今回は中国の業者を使いましたが本体だけ送ってくるというのが何とも・・・ 外箱、付属品やマニュアルはどこいった(汗)。 ちなみに中国と言ってもパチモンでは無くれっきとしたシンガポール製ですw 新調したフロントディレーラー スムーズな変速が出来ました。 ちなみにフロントディレーラーもグレード以外にも種類が有り、チェーンステーアングルにより66度以上と以下で分かれています(今回のはHAROに合わせて66-69度)。 構造もトップスイングタイプと従来型も有ったりしますが今はトップスイングが主流ですね。 ケーブルの取り回しも元のALIVIOは下引き専用でしたが、新しいのは上引き下引き両対応。 まあそれが原因でワイヤーの長さが足りなかったりしましたが… (下引きの場合一度ガイドを通して上引きになる) ALIVIOリアディレーラー 見た目は元のDEOREとあまり変わらないですね。 動きは若干良い気はしますが気のせいレベルかも(^^; ディレーラーとは直接の関係は無いですが、今回の様なチェーンを脱着する作業にはKMCのワンタッチ式チェーンリンク採用のものが便利ですね。 手は汚れますが工具なしでチェーンを脱着できます。 もっとも性能がシマノ製に劣るのが残念なところですが。 引き取ったばかりの状態。 リニューアル中。 一応リニューアル完了。 交換したパーツリスト フロントサス GRIND OS→サンツアーXCM-V3(スターファングルナット挿入など諸々入れて9000円) クランクセット TRUVATIV→シマノACERA(Jamis用に購入したものを流用約5000円) ペダルはドッペルギャンガーのものを流用。 BB POWER PRO(ISIS DRIVE)→シマノBB-UN55(スクエアテーパー約2000円) グリップ 純正→HERRMANS PRIMERGO FLITE D22B(約2400円) チェーン シマノ→KMC Z7(約1800円) ステム回り チタンボルト(約400円) シフター シマノALIVIO→シマノALIVIO SL-M410(約3000円) ブレーキレバー TEKTRO→シマノALIVIO BL-T4000(約1800円) シートクランプ 純正→TIOGA SPC02103(約1300円) ディレーラー リアDEORE→シマノALIVIO RD-M410 フロントALIVIO→シマノALIVIO FD-M412(セットで約5000円) シートポスト 純正→TIOGA TIG AL2000(約2200円) カセットスプロケット シマノALIVIO CS-HG30-8i→シマノALIVIO CS-HG51(約1800円) ディスクブレーキ ヘイズMX4→ヘイズMX5(過去に購入 フロント約2200円) ローター TEKTRO→HAYES クイックリリース 純正→TIOGA(前後約1500円) タイヤ チェンシン→パナレーサーリッジライン(Jamis用にry 前後約4400円) サドル 純正→TIOGA SDL15800(Jamis用にry 約2800円) ワイヤー類 ステンレス製x4(約1200円) 単純に総額だと約47800円分のパーツを盛った事になりますね。 エントリークラスのMTBが新品で買えます(汗) 実際に今回のリニューアルの為に掛けたお金は実質33400円程度、でしょうか。 他に工具なども数千円分購入。 ホントにこれは自己満足というか趣味の世界(呆れw)。 希少なHAROのフレームだからモチベーション保てた感じです。 これだけはもう手に入らないですからね。 しかし面白かったし勉強にもなったし良い機会でした。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた 地味な小物パーツだけどシートクランプもボロボロだったので変えたかったパーツ。 しかしシートポスト自体が10サイズも有るんだから、シートクランプもサイズ沢山あるのよね… しかもコンマmmだからメンドクサ! どれが合うか確証無かったけど34.9mmをチョイス。 TIOGA CNCシートクランプ 34.9mm ガンメタ SPC02103 地味なフレームカラーに合わせてガンメタを選んだのにこの場違い感・・・ 本体のガンメタよりレバーのメッキが存在感有りすぎ。 とりあえずサイズはジャストで安心(^^; | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた リニューアル計画が今だ進行中のMTB。 今回はむき出しのアルミ部が腐食&色褪せたシートポストを交換。 TIOGA TIG AL2000(30.9mm)。 シートポストを購入したのは今回が初な気がしますが、初めて知ったシートポストのサイズの多さ。 このTIOGA TIG AL2000の場合、26.4mmから31.6mmまで何と10段階ものサイズが有ります。 今まで大雑把に子供用、ママチャリ、ロード、MTBの4種類程度はサイズが有る事を知っていましたがまさかこれ程細かいとは… ちなみにAmazonでもシートポストは送料が掛かる店が多いためリアル店舗で買えればと思っていましたが、HAROが採用している30.9mmは数軒回っても置いている店は全く有りませんでした。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた せっかく色々新しくしたのにイマイチ新しく見えない要因の一つが、真っ黒&錆びたスプロケットじゃないかと。 ↑ シマノ CS-HG30-8i カセットスプロケット自体は歯がすり減ってきたりしない限り交換するという事はまずないかと思いますが、今回はシマノ CS-HG51(ALIVIO)に交換してみました。 うは、銀色まぶしぃwww それはさて置き、なんと重量が410gから270gに大幅ダウン! ローが32Tから30Tに変わったとはいえ新しいのは軽いですね。 肉抜きもミニ四駆バリにされています。 カセットスプロケットが変わっただけでリア周りがスッキリした見栄えになり、良い感じです。 お値段も1800円程度とリーズナブルな感じ。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた やっとレストア作業が(ほぼ)終了しました。 めっちゃ手間掛かったな… 一番の癌はこのローター固定ボルトが固着して舐めちゃっている件。 5年ほど前に既に諦めていたけど、やはり10年目のレストア作業にここをスルーする訳にはいかない、と強行手段に。 まずはネジザウルスという舐めネジ外し用ペンチを購入。 これの売りは頭の薄いトラスネジにも有効という事だったけど、ローター固定ボルトはまったく噛めず。 噛めたとしてもトルクが掛けられないのでどちらにしてもこれはダメ。 次に物理的にネジにビットを打ち込み外すという強引な発想のネジ外しビットを購入。 なんとこれで2本ほどは外せたけど3本目の作業中にビットが折れてしまった。 固着したボルトにビットが耐えられなかったようで。 あと一本なのにどうするんだよ!と思ったけどどうしようも無いので店に持っていってみる事に。 すると同僚らのアドバイスにより、ボルトの頭を楔で強引に叩いて外すという作業で何とか外れました! 同僚グッジョブ。 積年の夢だった新品ローターに換装!(涙 後の懸念はBBとクランクセットの交換だな…と思いつつも、ISIS Driveだからクランク外し工具買わないといけないじゃない、一度しか使わないのにどうするか、と思ってふと手持ちのバイクハンドの工具セットの中に入っていた、スクエアテーパータイプには意味が無かったコッタレス抜きを使ってみたら、なんとこれがオクタリンク(ISIS Driveも)対応のものだった! どおりで普通のスクエアテーパータイプには使えないハズだ・・・ これだけで1000円は浮いた、という事で後はバイクハンドのISIS Drive対応(兼シマノ)BB工具(これも1000円程度)を購入。 が、しかし10年も固着したBBは簡単には外れない(どっと疲れ おいどうするんだよ…ここで外れなかったら作業終わんないよ、と思いネットを見ていると、固着したBBにはエクステンション!と書いて有る。 購入した工具にはエクステンションつけられないんだよ!と思ったけど、さすがネット。 先人いわく、エクステンション無いなら鉄パイプで延長すればいいじゃない。 早速38mmx910mmのステンパイプを購入(1900円高い!)。 これがバイクハンドの工具にジャストフィット! 流石に全長1000mmにもなったBB外しに掛かれば余裕で外れてくれました。 まじ助かったわ… 外れたISIS DriveのBBと新品のシマノBB-UN55(68mmx118mm)。 シマノのAceraクランクセットと新しいペダルを装着。 ふぅ… やはり機械はまめにグリスアップしたりメンテナンスしていないと、10年目に一括メンテなんて舐めたことしているといけないですね。 もっと大切に扱わないと、と反省させられました。 クランクセットを換えたので再度シフトの調整やチェーン長さ調整などをして試乗してみる事に。 試乗してびっくり。 HAROのフレームの剛性の高さがペダリングに直結している! ダイレクト感の有る漕ぎだしで快適ですね。 新しいサンツアーXCMのサスも快適。 色々大変だったけどそのまま友人宅に有ったらうち捨てられていたバイクだけに、やってよかったレストア作業って感じです。 | |||
|
|||
・HARO Escape 8.1ねた ヘッドスペーサーを探しに鹿児島中央駅のビックカメラを覗いてみたら、なんと旧ALIVIOの8速ラピッドファイアプラスシフター(SL-M410)が売っているじゃないの! しかも埃をかぶっているけど定価の30%以上OFF(約3000円)。 今後ますます8速シフターは入手困難になると思うので速購入。 ついでに、一緒に売っていたシマノのブレーキレバー(BL-T4000これもALIVIO)も1800円程度と安かったので購入。 シマノ製品は、買うと1000円以上するケーブルが同梱されているのでお得ですね。 動きは問題無いけど、すでにボロボロの従来のブレーキレバー&ラピッドファイアシフター やはり新品は良い・・・と思ったけど、タッチは元のTEKTROと10年前のALIVIOの方が良い(笑) 今のは、やはりコストダウンされていると感じるちょっと安っぽいタッチですね。 けどこれでいつ壊れるか心配しないで操作できるから安心です。 | |||
|
|||
・MTBねた HARO Escape 8.1が戻ってきた。 Jamis Trailx2はかわりにドナドナ。 やっぱりボロボロになってるなー 自分が持っていた時でも似たようなものだったけど、まあ10年目ですからね。 掃除とかしながらクランクはシマノのAceraに換えとくか、と見たらBBタイプが特殊! ISIS Driveとか見たことないわ・・・ 調べるとオクタリンクに似た構造で国内ではレアな規格。 手持の工具はまったく使えない。 当時はBBの規格まで詳しくなかったもんな。 今でもISISとか初耳状態だけど(笑) 幸いサビの程度は軽くBBのガタツキ等も無いようなので放置。 せめて腐食して白くなりかけているペダルだけでも変えるか、と思ったけど案の定固着して外せず。 悪い個所を見ながら変えた部品はクイックリリースをTIOGAに、チェーンをKMCのシルバーに、フロントサスをサンツアーのXCM-V3に、グリップをHERRMANS PRIMERGO FLITE D22B、フロントブレーキをヘイズMX5に、タイヤをパナのリッジラインに。 ステムは錆びていたボルト類を手持ちの物と交換。 8sカセットは軽く錆びていただけだったのでクリーニング。 DEOREのリアディレーラーは問題無し。流石DEOREさん。 フロントディレーラーのALIVIOは錆びているけどまあ… シフターのALIVIOは問題無し。 ブレーキレバーのTEKTROは問題無し。 リアブレーキのヘイズMX4は軽く錆びているけどまあ大丈夫。 ディスクローターは軽く錆びているけど、問題はローター固定ボルトが舐めていて外せない事。 ローターが逝ったらハブもしくはホイールごと交換だな('A`;) サドルはボロボロだったのでTIOGAに。 よく見たらシートポスト上部が腐食してボロボロになっている。 目立たない場所だから放置するか… リム、スポークはブラックが色褪せているけど悪い個所は特に無い。 ワイヤー類は全て錆びてボロボロなので、ステンレス製に変更。 アウターも使える物は流用。 とりあえず10年物のMTBを軽程度に復活させました。 やはり元が良いと蘇りもでき嬉しいです。 | |||
|
|||
Jamis Trailx2を友人に譲るため初期化。 タイヤをパナから純正CST、クランクセットをシマノから元のサンツアー、ペダルをメタルから元のプラに、サドルをタイオガから純正に。 作業自体は1時間半程度で終わったけど、ディスクブレーキの再調整も入ったので面倒だったわ… ついでという事で車重を図るとほぼ15kg。 カタログ値では13.7kgなので、スタンドとエンドバーを足しても14.3kg程度だからカタログ値は少しサバ読んでいるな(^^; | |||
|
|||
・Jamis TRAILX2 MTBねた 前回のタイヤ交換の最中、後輪を外した状態で車体を寝かしていたら、チェーンが外れBBとクランクの間に落ち込んでしまう、という事が有りました。 ↑インナーギアには何も有りません。 このクランクは2000円程度のサンツアーのクランクですが、完成車だと5万前後のものにも採用されている物なのでもう少し良い造りにしてもらいたいですね。 またこのサンツアーのクランクにはバッシュガード(チェーンリングガード)が装着されていない事も有ったので、いっそのことクランクをシマノに換えてしまえ! 迷った挙句買ったのが、旧モデルのAcera FC-M361。 バッシュガード有りきでデザインされた珍しい製品です。 クランクにはかなり細かい差異が有り、このクランクを選ぶ場合にも42-32-22Tか48-38-28Tか、175mmか170mmか、オクタリンク仕様かスクエアテーパー仕様か、シルバーかブラックか、バッシュガード有りか無しか、で別れています。 購入したのは42-32-22T、170mm、スクエアテーパー、シルバー、バッシュガード有。 お値段は4000円程度。 流石シマノ。チェーン挟み込み防止機構がちゃんと付いています(中心の灰色のリング)。 組み込み後。 リアディレーラーがAceraなので、これでやっとメインコンポAceraという格好が付いた感じです。 シルバーのクランクとサイドスキンのタイヤが相まってちょっとレトロな感じがして良い(笑) | |||
|
|||
・Jamis TRAILX2 MTBねた 下記のものを購入。 タイヤ:Panaracer RIDGE LINE(リッジライン)26x2.00 オープン 2000円程度 サドル:TIOGA ジェミナスオーラ コンフォートサドル 2500円程度 サイコン:CATEYE VELO Wireless+ CC-VT210W 2800円程度 ・Panaracer RIDGE LINE(リッジライン)26x2.00 オープン 何と20年以上前から販売されている製品。 今時はオールブラックタイヤが主流ですが、珍しいサイドスキンタイプのタイヤ。 サイドウォールは柔らかい。 センターリッジパターンでオン・オフ兼用タイヤです。 まず持って見て驚いたのがその軽さ。 特に軽量を売りにしている製品では無いですが、標準装着のタイヤが900g程度有るのに対しこれは630g。 前後合わせるとタイヤだけで500g以上軽量化になります。 車と同じで足回りの軽量化の恩恵は大きいのでこれは嬉しい。 走ってみると軽い! MTBから35cを履くクロスバイクに乗り換えたような軽快さです(^^; 数キロ走ってみましたがこれなら10km以上も快適に走れそうですね。 衝撃吸収性も標準タイヤより良好です。 ・サイクルコンピュータ:CATEYE VELO Wireless+ CC-VT210W 20年以上前、有線タイプのサイコンを8000円前後で(当時の安物)買った事を思うと、ワイヤレスタイプが2000円台で買えるなんて夢のようです。 自転車を健康の為に乗るなら、スピードや距離は分かった方がやる気が持続するのでお勧めです。 ・サドル:TIOGA ジェミナスオーラ コンフォートサドル センターカットレイアウトにジェルパッド、幅広の設計とまさにお尻に優しい。 これならレーパン要らずでサイクリングできそうです。 MTBはポジションの自由度が無いため、15年以上前に買ったバーエンドグリップも装着。 サドルバッグには工具と予備チューブ、フロントバッグには財布やスマホ、鍵を入れられるというプチサイクリングが快適にできる自転車にやっとなりました。 | |||
|
|||
・MTBねた 10年ぶりにMTBを購入しました。 購入したのはアメリカのJAMIS(ジェイミス)というメーカーのTRAIL X2というモデルです。 このモデルはJAMISのエントリークラスMTBの中では中間グレード(5万台)にあたるもので、シマノAceraがメインコンポ、メカニカルディスクブレーキ採用のものです。 JAMISでは2013モデルを最後に26インチMTBが消滅したので、このTRAILシリーズが最後のノーマルMTBとなります。 650Bや29インチモデルは日本人にはでか過ぎると思うんですが、これもMTBトレンドの流れなんでしょうか… (26インチ自体が欧米人には小さいのか) 通販という事で注文から到着まで11日程度掛かりましたが、びっくりした事にハンドルからペダルまで装着した完組状態で到着しました。 普通通販で買うとハンドルやペダルは自分で装着するように工具とか付属していたり、ギアやブレーキの調整がきちんとなされていないケースが多いと思うんですが(ドッペルギャンガーとか)、まさかブレーキやギアの調節まで済みとは。 初心者が頼んでも安心というのは良いですね。 フロントフォークはRSTのGILA-Tという10cmトラベル、コイル&エラストマー、プリロード調節のみのエントリー向け製品が装着されています。 ブレーキはTektroのNovelaというメカニカルディスクですが、パッド&ローターが馴染んでないのも有るのか初期の効きはさほど良くない。 クランクはサンツアーのXCC-T102。 シマノと異なるチェーンリングの取り付け位置のため、市販のバッシュガードが使えなさそう。 スプロケットはカセット8段。リアディレーラーはシマノAcera。 シフターはシマノST-EF51、ブレーキ一体型。 3万円台のルック車と異なりJAMIS TRAIL X2はシフトやブレーキの精度、サスペンションの動き、フレーム自体がしっかりしたオーバーサイズアルミのMTB規格という事、クイックリリース採用と別物です。 パーツのグレード的にレース参加は厳しいレベルですが、荒れていないトレールや林道なら楽にこなせるレベル。 車重も13.7kgと、エントリークラスMTBの中では軽量な部類なのも良いですね。 タイヤも完全オフロードのごついブロックタイプでは無く、小さなブロックが密集しているタイプなのでオンロードも比較的走りやすい。 | |||
|