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ハードウエアスペック的に殆ど同じの、以前レビューしたNWシリーズ(L350H)が約2.4kgだった事を考えると(14.1インチ液晶)、一キロ近いダイエットをした事になります。 N-Bench Ver 3.0 : 1187(1092) Marks HDBENCH Ver 3.40 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 33801 64873 65453 51077 37462 71827 60 |
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地方の相場だと二万円前後の9600XTなんですが、なぜか玄人志向の9600XTがかなり安くで売っていましたので、特に付属ソフトも必要ないのでこのRD96XT-A128CLという型番の物に決定! Ti4200はこの店に下取って貰うことにしてもらいました。 今はPCゲームを殆ど持っていないので、取りあえずベンチを動かす事にしました。 何れもPentium4 2.4GHzでテスト、GF4 Ti 4200と9600XTの比較です。 まずFF-XIベンチは旧が4623で新が5430と17%アップ 3DMark2001SEは旧10916で新11736、8%アップ 上昇率が非常に大きかったベンチプログラムはDX9世代というのが肝ですね。 そもそもこの手のベンチではTi4200では動かない項目がいくつか有ったからなーヽ(´ー`)ノ |
PC
2004/2/4
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NOVAC EntaVisionLXのレビューです。 この製品はアップスキャンコンバーターです。 大抵の人は部屋に少なくとも一台のPCと一台のモニターが有ると思いますが、TVまで置くスペースが有る人はあまり居ないかもしれません。 しかしTV自体は無くてもTVチューナーボードをPCに導入すればTVを見られますし、PS2を繋げばゲームもモニターで見る事が可能になるわけです。 私も今まではそうしていたのですが、低価格なキャプチャーボードを使用していたためTVはまだしも、動きの速いシーンの多いPS2の映像品質にはプログレッシブ処理にかなり不満が有りました。 実際レースものはかなり辛かったですからね。 というわけでNOVACのアプコンを購入しました。 この製品の特徴は、ただVIDEO信号をモニターが表示できるSVGAやXGAに変換できるだけでなく、単体でのTV表示機能、PC画面をスルーさせてのピクチャーinピクチャー機能など結構多機能になっています。 まず一番使用するS-VIDEO→XGAですが、もともとの信号解像度が低いのでPS2の画面がXGA品質になるわけでは無いものの、まずまずキレイにプログレッシブ表示されているかな? やはり一万円程度の製品なので高級機に比べると精細さに欠ける印象は有ります。 もっともキャプチャーボードで一番不満だった描画ブレや微妙な描画遅れは皆無なので、これならPS2のモニターにしても良いかなというレベルです。 ただ気になるのはたまに画面に青い点の様なノイズが入る事ですね。 これは出力解像度をXGAにしてもSVGAにしても出る事が有ります。 またTV画面に切り替えるとチューナーの感度が悪いのか、全チャンネルでノイジーな画面が表示されます。 まだ内蔵の玄人志向の低価格ボードの方が綺麗に映るな・・・(´-`) ピクチャーinピクチャー機能を使うためには、一度EntaVisionLXの中にモニター信号を通す必要が有りますが、これの対応解像度がXGA上限というのは痛いですね。XGA以上の解像度を使用している人はかなり多いと思いますし。 しかしどちらにしても一度EntaVisionLXを通った信号はゴースト気味になるので実用性は低い印象です。 EIZOのL567の場合はデジタルとアナログの二系統入力対応なので、アナログをEntaVisionLX、PCをデジタルに振り分けるという使い方も可能です。 この製品は使用する環境によってかなり印象が変わる製品だと思います。 TV受信レベルが高い所ではTVリモコンも付属するのでモニターを快適にTVとして使用可能ですし、例えばEIZOのL567の様に入力がニ系統あるモニターなら、EntaVisionLXとPCを一々繋ぎ変えたり、ゴーストを我慢したりする事も無いのですが。 こういう面倒くささを考えると、多少高価ですが高画質&高性能なキャプチャーボードを使用した方が面倒が無いのかもしれませんね〜(´・ω・`) ◇サイト |
PC
2004/2/1
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TOSHIBA dynabook C7/212CMHF のレビューです。 このノートPCは、A4ファイルサイズのデスクトップPC並みのパワーを持つノートPCとB5サイズのシングルスピンドル機の中間に位置する、コンパクトで有りながら機能性も重視したタイプになっています。 外観はWindowsノートにしては珍しいパールホワイト。中はシルバーカラーでキーボードとタッチパッド部分はホワイト。女性に人気が出そうなデザインですね。 大きさは前述の通り比較的コンパクトで重量も約2.1kgという事で持ち運ぶのもまずまず苦にならないレベルかと思います。 上面積はA4+という感じですね。 キーボードサイズも犠牲になっておらず、DVD+CD-RWのコンボドライブも搭載、LANポート、USB2.0x4、iLinkx1、SDカードスロットx1、さらに珍しい事にPCカードスロットx2というのもイイですね。 PCカードスロットがダミーカード式では無くシャッター式なのも嬉しいポイントです。 ダミーカードはすぐに無くなるんですよね(笑) 他にもTVアウト端子、CRTアウト端子などコンパクト機には無い端子が有るのが魅力です。 このダイナブックのCシリーズはコンパクト+多機能をコンセプトとしていますが、競合するのは富士通のBIBLO-MGやLOOX-T、NECのLavie-Mなど。あまり差が出ていないこのグループで、Cシリーズの良い点はお洒落な外観でしょうか。 重量や液晶サイズでは若干劣っていますね。 と言ってもすでにCシリーズは、このC7からC9、さらにCXへと進んでいるので弱点は少なくなっています。東芝という事で信頼性も期待しているんですが。 さてC7シリーズでもCMHFのスペックはCPUがセレロン1.2GHz、メモリーが256MB、HDDが40GB、液晶が12.1インチ(ノングレアタイプ)となっており、サイトには該当型番が有りません(笑) CMHNのビジネスーバージョンという噂が・・・ 液晶はかなり輝度があり、発色もかなりキレイ。視野角はノートPCの一般的レベルで、そう広くは有りませんが反応速度も十分で、DVDビデオで動きの激しいアクションシーンを映しても問題無しです。 液晶はNECやIBMの同クラスより良いですね。 メインとなるチップセットはTrident社製CyberALADDiN-TとALi社製 M1535Bを組み合わせたものとなっています。 流石にベンチを採ると以前紹介したPentiumM-1.4GHzのNWノートの半分程度の結果しか出てきません。 まあこれはセレロン1.2GHzですし妥当ですね。セントリーノが速すぎなのです。 と言っても通常の使用ではまったく問題の無いCPUパワーで、DVDやDivXなどの再生も滑らかです。 ビデオチップのCyberALADDiN-Tの方は、3Dパワーが低いノートPCの中でもやや低めの3D性能です。 H-T&Lが無いのでFF-XIベンチが動かないのはまだしも、N-BENCHも止まりますよ。 しかたが無いのでTeneベンチを動かしましたが、結果は438。 以前紹介したNWノート(Intel-355GM)は903。 ゲームがサクサク動く3Dチップを搭載したノートPCは、このクラスでは皆無なのが残念ですね。 P4-2.4GHz+GeForce4-Ti4200で3157、AthlonXP-2000+GeForce4-MX440は1064なので、旧々世代並みにはなってきているようですが。 まあそれはさて置き(仕事で3Dゲームなんぞ動かしませんし)、仕事でプレゼンをする為にノートPCを使用するのですが、この時にデュアル画面を簡単に設定できないPCも多く苦労するのですが、流石東芝のノートは違いますね。 驚いたのはモニターのプロパティで設定するしないに関わらず、既にクローン設定で外部出力が出ている事(爆) うーん、これは便利だ。 プロジェクター使いには助かる機能ですね。 ベンチ結果: Teneベンチ : 438 HDBENCH Ver 3.40 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 16482 55502 54710 7571 9822 13310 11 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 11931 12341 4512 45 21035 19471 7590 6885 C:\100MB ◇サイト |
PC
2004/1/29
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HP Compaq Tablet PC TC1000 のレビューです。 このPCはいわゆるペン-タブレットPCで、キーボードやマウスを使わずとも付属のペンだけでWindowsを使用できる、まるでPDAのパソコン版みたいなものです。 使ってみた感じ、PenPlusなどの支援ツールを使用すると画面のデータに直接文字や図を描いて貼り込めるため、内蔵無線LANと無線LAN対応プロジェクターなどと組み合わせて、先生がパソコンの図に手書きで説明を書き加えたり、会議でパワーポイントの画面に下線や矢印を書き込んだりするのに便利に使えそうです。 ただペン必須のアプリケーションは希少ですし、タブレットじゃないとダメだ!というシチュエーションも非常に限られていると思いますので、現状で各社ともタブレットタイプPCに注力していないのは納得ですね。 さてTC1000にはキーボードが有りますが、一般的なタブレットPCが基本的にノートPCの様な形態を取っているのに対し、TC1000はあくまでも本体のサブとして取り外し可能なコンパクトキーボードが付属するのがユニークですね。 ですからディスプレイ部だけを持って使用可能です。 と言っても、この本体が1.4kg近いので正直片手で持ち続けるのは辛い・・・ TC1000はまるで合体マシンの如く様々な形態に変化します。 ここでは詳しく説明しませんが、恐らくマニア心をくすぐる事でしょう(笑) あのくるくる回るキーボードは衝撃的でした。 しかしですね・・・実際に使う側からすれば何か違う気がしますよ(爆) 特にDVDユニットまで接続すると。 タブレット型ならタブレット型に特化してシンプルだった方が良かったのでは。 重いのはやはりマイナスです。 タブレット形態で冷や汗もかきました。 デュアル画面にした時にサブ画面の方のマウスを操作できない! オーノー!! あくまでもタブレットはメインしか操作出来ないんですよね、当たり前ですが。 ひょんな拍子であらぬ方向に行ったマウスカーソルは、再起動してもメイン画面に戻ってこなかったりします。 ディスプレイドライバーの設定がメンドクサイのは欠点ですね。 キーボードはやはり切り離さない方が良さそうです。重いけど。 さてこのマシン、致命的な欠点が有ります。 それは何をするにしても重いこと! 重量じゃなく。 まあこれはCPUがクルーソーだからなんですけどね。クルーソー1GHzでもダメダメやん。 以前使用していたFMV-Looxもクルーソーだったけどあれも重くてイヤになったな。 書ききれないほど色んな特徴が有るTC1000で本当は良いマシンだと思うのですが、正直このCPUのお陰で全てを台無しにしています。 このままでは使う気が削がれます。 流石にHPもこの辺りを察したのでしょうか、後継機のTC1100ではCPUをセントリーノに変更しパワーアップしました。 この他の仕様は微々たる変更のみなので大いなる弱点を克服したタブレットPCとして期待できそうです。 ちなみにタブレットPC用XPに付属のゲーム、インクボールは面白いですよ(笑) ペンで操作できるインタラクティブ性がナイスです。 ◇サイト(こちらはTC1100) |
PC
2004/1/13
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EPSONプリンター PX-V700のレビューです。 友達用に一万円前後で購入できるプリンターを探したのですが、現時点ですとEPSONのPX-V700とCanonのPIXUS 320iが候補に挙がります。 販売店に因るでしょうが、近所のコジマではどちらも9000円代のお値段です。 自分の中では即効でV700に決めたのですが(どちらも使ったことあるので)、店員にどちらがオススメですか?と尋ねたところ、画質ならどちらも同程度だけど作りがしっかりして信頼性高いのは圧倒的にエプソンですよ!と鼻息荒く説明されました。 そうなんですか・・・?(´-`) ちなみに私がV700を選んだ理由は4色顔料インクだから。Canonの方は黒のみ顔料でした。 やはり画質が同じなら、後は普通紙で印刷した時の品質と色の耐久性が高いに越したことは無いですから。 現在店頭にはV700とV600が並んでいますが、型番とは逆にV600の方がV700の後釜となります。スペックの実質の差は殆ど無く、実売で4000円程度の差が有るので、V700が安く売っている今はV700がオススメです。 さてセットアップは相変わらず簡単で、箱を開けてから十数分で使用できます。 低価格機でも4色独立タンクなので経済的かもしれないですね。 特に良く使うと思われる黒タンクは大きめのが付いていますし。 早速普通紙と半光沢紙に印刷してみます。 印刷品質は流石に低価格機だけ有って、800〜900番台の様な美しさは期待薄ですが、特に悪くも無い印象です。期待しすぎなければデジカメ印刷にも使える画質。 粒状感は有りますが、上手く処理してあり遠目ではあまり気にならないかな。 Canonの同クラスより微妙に良い画質ですね。まあその辺りはエプソンらしいという所でしょうか。 写真画質での印刷速度は遅いですね・・・ 以前使用していたPM-890Cより更に遅いのかな? Canonの同クラスは数倍速いです。まあその辺りもエプソンらしいという事で。 普通紙の印刷品質は流石顔料だけ有ってピカイチです。 従来のインクだとシワシワになるようなMAPデータの印刷もバッチリ。 耐水性も有るので、水こぼしても本当ににじみません。今までのプリンターからするとやはりカルチャーショックです。 普通紙でワープロデータを出力するとエライ速いです。 バシュッ!!という感じで紙が吐き出されるので正直驚きますね(音も凄い)。 これは今までのEPSON機には無いメリットですね。 同じ顔料とは言えG900の数倍早い印刷速度は魅力です。 稼動音もカラー印刷をする時には結構静かで良い感じ。夜でも大丈夫! けどモノクロデータは爆速な分激しく音が出ます。結構驚くかも(笑) V700は普段は普通紙でワープロやWEBデータを印刷する事がメインで、たまにデジカメデータも出したいという人にオススメできます。 普通紙での印刷品質は上位機種以上ですから。 製品サイト |
PC
2004/1/26
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EPSONノートPC NWシリーズ(NWM4K6000A)のレビューです。 エプソンにはダイレクト系と法人系の二種類のPCが有りますが、NWは法人系での取り扱いナンバーでダイレクトではまた型番が違うみたいです。 エプソンダイレクトの方の型番ではL350Hが一番近いのかな? エプソンPCはOS以外余計なものが入っていない事から、昔から玄人さんに人気です。 NWシリーズの大きな特徴はCPUにIntelの最新プロレッサPentiumM(セントリーノ)1.40GHzを採用している事と、14.1インチながら1400×1050のSXGA+の液晶パネルを採用している事ですね。 実際かなり重いアプリケーションを動かしてもデスクトップPC並みにサクサク動き、ストレスをまったく感じません(256MBメモリーにWinXP)。 ノートPCのパワーもここまで来ると不自由さの欠片も無いですね。 液晶もやたら解像度が高く、EXCELとWORDを同時に開いての作業もラクラク。作業効率は高いです。 けど14.1インチなのに解像度が高すぎて字が小さいんですが・・・ 自宅では17インチで1280x1024なので、かなり縮小表示している感覚ですね。 パネルの輝度は十分に有り、反応速度も速くDVD再生も問題なし。発色も良い感じ。視野角も同クラスのノートの中では広い方ではないでしょうか。 基本的な2DやCPUパワーは有り余っている程なのですが、3Dはショボショボ。 大体H-T&Lに対応していないからFFベンチ動かないヽ(´ー`)ノ 昔の3Dゲームならそこそこ動くだろうけど、ハードウエアアンチエイリアスも無いし、やはり現時点のノートの3Dパワーには期待できませんね。 これは今後の課題でしょう・・・ 後は855GM内蔵VGAの問題でしょうが、ニ画面表示で動画をクローン再生するとハードウエアオーバーレイが利かなくなり、DVDとかの再生がガクガクしますね。 まあ安いVGAだとデスクトップ用VGAでもそうなるので仕方ないか。 コンボドライブは便利ですねー やはり映画とかで無くてもデータDVDを読む機会は多くなるだろうし、これからはノートもDVDドライブ必須だと感じます。 外観的にはエプソンなりにお洒落を狙ったんだろうけど、やはり垢抜け無いですね(笑) トップパネルは銀パソっぽいですが、中はダークブルー。 パームレストが生プラスチックなのは好感が持てるんだけど(経年劣化目立たないから)、タッチパッドがザラザラしていて手垢が付き易い感じ。 クリックボタンも押下感覚が少々安っぽい感じ。 キーボードはフルサイズで打ちやすいです。 無線LAN内蔵なのはやはり便利ですね。 もともとPCカードスロットが一つしかないので、これを無線で潰さなくても良いのは助かります。 最後になりましたが、NW最大の特徴は実はバッテリー駆動時間なのかも。 NWの筐体にはCPUスピードを四段階に切り替えるスイッチが付いているのですが、二段階目の状態にして後は動画再生したり普通に使っていても余裕で3時間持ちます。 しかもそれでも50%程度残量が有ると言う素晴らしいバッテリーの持ちです。 流石セントリーノと言うか、恐れ入りました。 後は重量ですね。約2.4キロはやはり持ち歩くには重いっすよ。 ◇サイト 参考までにベンチ結果: 3DMark2001SE : 1649 Marks N-Bench Ver 3.0 : 1092 Marks Teneベンチ : 905 HDBENCH Ver 3.40 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 31179 64862 65516 40290 30812 60192 30 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 196760 21132 1738 11 19549 18966 7687 6406 C:\100MB |