PC ハードウエアレビュー

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PC  
2006/9/1-2025/9/15



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2024/9/21更新


メインPCのグラボを更新しました。


購入したのは玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX4060-E8GB/SF


そうRTX4060! ついに現行世代のRTX4000番台に追いつきました・゜・(ノД`)・゜・。

現行世代品を買ったのは、もはや遠い昔の2011年に“RadeonHD6670 GDDR5-1GB”を買ったのが最後でしたなー




珍しいシングルファン。

2スロット占有しますが、奥行きはコンパクト。





もはやDVI端子が無い!

慌ててHDMIケーブルを探してモニターと接続しました。

DVIはもうオワコンか…





安いけどアルミ製バックパネル搭載。


今回買ったのは玄人志向のRTX4060グラボ。

メモリーはGDDR6-8GB。補助電源は8pin必要。

シングルファンでローコスト化を図っていますが、独自設計の大径静音ファンブレードを採用&セミファンレス仕様によりツインファンモデルなみに静かなのが特徴です。


RTX4060は人気のエントリークラスグラボですが、前世代のRTX3060に対し10%以上の性能向上と50w以上の消費電力の低減を実現したというのが特徴です。

今まで使っていたGTX1660Superと比べると消費電力はほぼ同等で性能50%程度向上、レイトレーシング対応、AIによるフレームレート向上技術搭載など隔世の性能をもつのが特徴。

その優れた性能ゆえに、今年中旬まで5万近い価格がしたのでとても買えなかったんですが、最近の円高のせいか急に4万を切る価格で販売されたんですよね。


語ると長いのでベンチ結果に飛びます。





定番のFF15ベンチで標準品質フルHDでGTX1660Super+i7-7700Kの結果は8569。





で、グラボをRTX4060に替えると12575。

約44%スコアが向上しました。

祝い“スコア1万”越え!


このサイトでのFF15ベンチの初出が2020年で、その時のPCスペックがCore i3-6100+GTX750Ti。

この時のスコアが“2551”、ここから5倍程度スコアが伸びたんだなー

当時は激重ベンチと表していましたが、今はサクサクです(ノД`)





PC全体のパフォーマンスを測るPerformanceTest9.0の結果は5744.5。


前回の計測では5991.4だったので下がっていますね。

もちろん3Dの項目だけ見ると前回より良い数値なのですが、他の数値が下がって足を引っ張ったようです。




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24/11/15更新


 最近PCから低いうなり声のような騒音が聞こえるように。

フタを開けて“CPUファンかな?ケースファンかな?”とチェックするも、その二つはシロ。

じゃあどこから音がしているんだ?とマイクを使って調べていると、なんと電源。


しかしこのPCはミニPCで、電源は小型のSFX規格。

SFX電源ってファンレスじゃなかったっけ?何で音がするんだ?


はい、勘違いでしたー

SFX電源でもファン付いていましたー


電源なら丸ごと交換すれば良いんですが、調べてみるとSFX電源って高い!

普通に2万近くします。

何で小さいのに高いんだ…(小さいから高いのか?)


今使っているミニPC自体おさがり品で、インテル第七世代CPUを搭載した“もはや骨董品”。

これに新品はねぇ と思いヤフオクで中古を買いました。





Fractal ION SFX 500G 500W 80PLUS GOLD PC電源。

500WのSFX電源で、中古で総額5,250円でした。

SFX規格なのに静音大径ファン付きというのが良い。


さっそく付けよう。





元の状態。

汚っ!

掃除しつつ、旧電源を取り出す。





元からついていたのはシルバーストーンのSST-ST45SF-Gという、450W 80PLUS GOLDの電源でした。

結構良いの付いていたんだね。


新旧比較。





上が新電源。

ファンサイズも全然違うが、筐体サイズも違う…

SFX電源なのにサイズが大小有るのか?

この辺りから暗雲漂う。

フラクタル電源の方はSFXと謳う割にはATX電源に近い大きさで、まず筐体に簡単に入らない。

しかもケース(フラクタル製)の受け側が全然サイズが合わない。

元の電源に付いていたブラケットがそういうのを合わせる性能があるのか?と思ったけど、それを付けると新電源が1cm以上中に浮いてしまう。

なんでSFX規格なのに簡単に入れ替えできないんだ…


さらに最初は電源入れ替えで、ケーブル類はポン付けで出来るだろうと思っていたのに、なんとシルバーストン製電源に付いていたメイン電源ケーブルとATX電源が付かない!?

そんな事あるん?Σ(゚Д゚ ;)


良く見ると、フラクタル製の方はメイン電源コネクタが分割タイプで、ATX電源専用コネクタが無くなりPCI-E汎用8ピンコネクタだけになっている。

しかし落札したヤフオクストアの業者さんが気を利かせて、その2種類のケーブルは電源に合うタイプを同梱してくれていた。

助かった(助からない)。


とにかく狭いミニPCの中でとにかく小さいITXマザーの電源を抜いたり差したりするのは、まさに地獄。

前部ケースファンを取り除いたり、何とか作業を終え電源を入れると…


 シーン…


 ( ^ω^)オワタ


再度面倒な作業をし電源をケース外に出して、メインとATX電源の二つのケーブルの状態だけにして電源を入れる。


 ウイーン…  入った!!


何が問題だったんだ?

まあ中古の電源が壊れていたとかじゃなく良かった。

ケースに戻す。

電源入れる。


 シーン…


 ( ^ω^)…ピクピク


この作業を二回繰り返すも、やはりケースに付けると起動しない模様。


 ( ^ω^)…ブチきれますわぁ


という事で、現役を退き押し入れで眠っていた、i3-6100仕様になっていたパソコン工房製BTOマシン(2006年購入)を呼び起こしました。





電源は2011年購入の剛力3-500A(500Wブロンズ)が入ってました。

流石にこのケースミドルタワーだけあり作業性問題なし。


ミニPCでヒーヒー言いながら配線した電源ケーブルも素直に差せます。

ケース自体規格が古く、USB3.0などに対応していませんが自作PCなんでその辺は如何様にもなるので問題ないですね。


ヤフオクで買ったSFX電源は恐らく不良では無いので返品はできないだろうし、最初っからミドルタワーケースに引っ越ししていればなんの問題も無かったのに…

結局普通に動く古いミドルタワーPCにメインPCが変わっただけという、大変な6時間程度の作業でした。

教訓“ミニPCはやめておいた方が良い”




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24/11/19更新




 メインPCを90%以上刷新しました。





現在のスペックは


CPU:Intel Core i5-12400 リテール品
   6コア/12スレッド、最大4.40GHz/基本2.50GHz
   L2 7.5MB/L3 18MBキャッシュ
   第12世代、TDP65W、LGA1700 22,880円

MEMORY:DDR4-3200(PC4-25600)8GB x 2 ドスパラセレクト
   A-DATA製(チップSpecTekInc製) 5,280円

Motherboard:ASRock H610M-HVS/M.2 R2.0
   LGA1700規格、マイクロATX 7,880円

CPU Cooler:サイズ 虎徹 Mk3 SCKTT-3000
   LGA1700orソケットAM4/5対応 3,550円

SSD:KIOXIA EXCERIA G2 500GB
    NVMe M.2 PCIe Gen3.0x4 4,000円

PowerSupply:玄人志向 KRPW-BK650W/85+
   650W ATX、80PLUS BRONZE 8,880円

GPU:NVidia RTX4060 8GB
   2スロット占有、シングルファン 39,800円

OTHER:USB3.0 x 2ポート
   3.5インチベイ内蔵タイプ Cyberplugs製 1,280円


合計93,470円税込

(ケースはパソコン工房BTOマシンのもの、OSはWindows7から受け継いでいる繰り越し品)


OS、ケース抜きでこの価格で、Core i5-12400とRTX4060 8GBを積んだエントリー向けゲーミングPCと考えるとコスパ良いんじゃないでしょうか。

OSとケースを新規で用意するとなるとプラス2万少々掛かりますね。



・・・なんでこんな事になったかって?

i7-7700KシステムをミニPCからミニタワーPCに移植して終わりだったんじゃないかって?


もう、なんでミドルタワーPCに引っ越ししたのか記憶が曖昧ですが(過去記事を見直せ自分)、ミドルタワーPCで快適に使えていたのも束の間、数日後に突然PCの画面が固まり電源が落ちてしまいました(11/17の事)。

当たり前ですが原因に心当たりはないので、原因を探っていく。

13年ものの電源か?と思い、最近購入したフラクタルの電源や正常に動いていたシルバーストーンの電源を接続するも動かず。

CPUやメモリーはクロスチェックできる機材が無いのでとりあえず抜き差しし、掃除してみるも変わらず。

電源の正常性を見るために、押し入れに有った予備のCore i3-6100システムを接続してみると動いた!?

電源は正常の様だ?

今までPCが死ぬという経験は無いため(その前に買い替えていた)、2017年製とは言えCPUやメモリー、マザボが予兆なく死ぬとは思い難い…


しかし原因が分からずPCも使えず、貴重な日曜が刻々と過ぎていくのが我慢できず、もうCPU、マザボ、メモリー一式を買いなおす決意をし、鹿児島市内のパソコンショップへ向かいました。

パソコン工房→ドスパラの順で廻りましたが、パソコン工房はCPU等の在庫がほとんど無し、ドスパラも潤沢とは言い難かったけど探していた第12世代CPUの在庫が有ったのでドスパラで揃える事にしました。


CPUはIntel Core i5-12400。Fタイプを探していたけどFタイプは在庫なしでした。

第12世代であるi5-12400は登場から2年程度たつものの(現在は第14世代〜)、当時から現在にいたるまでエントリー向けCPUとして圧倒的コスパキングに座する名CPUです。

Fタイプなら17,800円で、私が今まで使っていたi7-7700Kの200%のパワーかつ低消費電力を実現させていますね。

マザーボードは安ければ何でも…と思っていましたが、以前バイオスターの安物で痛い目にあっているので安いけどASrock製をセレクト。

マザボが高いインテル界において、7000円台で買えるのは有難い。


メモリーは使いまわしできないかな?と思いましたが、ドスパラの店員さんが「それは止めておいた方が良い」とアドバイスくれたので、相性保障のあるドスパラセレクト品を買いました。


CPUクーラーも使いまわししようかな?と思ったけど、クーラーも10年以上使っている品なので買い替える事に。

後で分かったけど、LGA1700に今までのCPUクーラーは使えないんだと。

一緒に買って良かった…














サイズの虎徹 Mk3“でけー”とか思いながら上機嫌で組む(フラグ)。


嬉々としながら電源オン。

CPUファンは回るも映像出力無し。


(゚Д゚)ハァ?


初めて触るLGA1700にCPUがうまく嵌っていないのか?とかやはり電源がおかしいのか?とか色々トラブルシューティングするが解決せず。


こりゃダメだ…

電源も死んでるんじゃないか?

なんたって13年ものだもんな。

調べるとPCの電源は寿命が3〜4年らしい。

うわ、私の電源長生きしすぎ( ^ω^)


という事で数日後(11/19)にドスパラに電源を買いに行く。

しかし、そもそもPCが立ち上がらない原因か分かっていないので、CPUやマザボ、メモリーも持って行って初期不良チェックしてもらう事に。


ドスパラの店員さんは優しく嫌な顔せず「チェックしますねー」と言ってくれました(安心)。


30分後。


店員「すみませーん、メモリー不良で起動しなかったみたいです。メモリー新品に替えておきますねー」


・・・・


原因はメモリーだったんかい( ^ω^)



しかし電源が寿命を軽くオーバーしているのも事実なので電源も買いました。

自作界隈ではド定番の玄人志向650wブロンズ。

静かでセミプラグインなのに8000円台ってのがイイですね。








メモリーを良品に交換後はすんなり動きましたよ。

そして死んだと思っていた13年もののサイズの電源でも普通に起動しました。

そしてi7-7700Kシステムの死亡は確定しました。


新品で買ったサイズのCPUクーラーがデカすぎて、ミドルタワーに入りきらず、ケースの側面を少し加工する必要が有ったのは計算外でしたが、これで無事に完成。


完成したならベンチですね。



FF15ベンチ





スコア14006。

i7-7700Kの時のスコアが12575ですから、FF15の様な古いゲームですら7700クラスはボトルネックになっていたんですね。





PC全体のパフォーマンスを測るPerformanceTest9.0の結果は8027。

i7-7700Kの時のスコアが5744なんで凄いスコアアップです。


CPU Markのスコアが7700K比で200%アップなんで、i5-12400のコスパスゲー!って感じです。



これほどまでに大規模な構成変更をしてしまうと、次にでくわすのがOSのライセンス認証問題。

今回はマイクロソフトに電話とか面倒は無くクリアできました。

そして正式にWindows11対応スペックになったマイPC、おめでとう( ´∀`)


カビーレイク(Kabylake)おじさんを卒業できました(笑)


そしてドスパラの店頭価格が、ほぼ価格コムの最安と一緒だった事に感謝。


 結論:PC主要パーツは、リアル店舗で買うのが安心




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2025/9/15更新




 昨年11月に大幅(約95%?)刷新したメイン自作PCですが、ずーと気になる事が…

なぜか10回に1回程度起動に失敗し、ピーというビープ音が5回鳴ってエラーが出るんですよね。

調べると当方のAMI BIOSでピーx5はCPUエラーらしいのですが、ググると実際にはマザーボード異常からメモリー異常、CPUクーラー異常からグラボ異常までピーx5らしいので特定できない(´Д`)


しかも完全に起動しないならまだしも10回に1回、良ければ20回に1回と再現性が無いのがまた問題。

これじゃショップに持っていっても相手にされない。


ググった中でピンと来たのが“CPUクーラー異常”。


というのも昨年組んだ時に当時のそこそこナウな組み合わせで買ったので、クーラーがデカすぎて旧来のケースに入りきらなく、無理やり押し込んだ記憶があります(ぉぃ)


旧来ってどのくらい旧かと言うと2006年ですから19年前!?





CPUがAMD Athlon 64 X2 3800+、メインメモリ2GB、グラボがGeForce6600GT/128MBの時代ですからね。
(パソコン工房のBTOパソコンLibrage MT518X2がオリジナル)


自作PCの良い所はガワはそのままにアップグレードできる所ですが、このケースもお仕舞いのようです。


という事でケースを更新しました。





Thermaltake Versa H17 ミニタワーPCケース

Amazonで税込送料込 \4,018でした。


このケースはコスパ重視の自作er御用達として長年愛されているケースですね。

私もケースを買わないといけないときはコレ、と決めていました。





いつの間にかPCケースのトレンドは電源が下になっていて、裏面配線できるのが一般的な様ですね。

実際に組むとケース内が電源とマザボで分離されていて、配線もごちゃつかず合理的です。

5インチや3.5インチベイなんて今は当然有りません。
だから内部が広い。

標準搭載のケースファンも回転制御対応で非常に静か!

使わないけどトレンドのラジエーターも搭載可能。

USB3.0端子もある!(一つだけというのが値段なり)。

スイッチや端子類が天板部に集中しているのも今どきっぽい。

フィルターがマグネットで脱着可能なのもグッド。

ケース自体は薄い鉄板なので精度が少し(ほんの少し)悪い所もあるんですが、取説付属、各種ネジが大量に付属しており、この値段でこの作りは凄い。

初心者の自作erにも人気なの頷けます。


なお気になっていたCPUクーラーの干渉は無し(当たり前)。

以前のケースが幅180mm、このケースが幅205mmなんで25mmもワイドなんですよね。


今回のケース更新で完全に元のパソコン工房BTOマシンの面影が消えたのは少し寂しい(^^;









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