PS2  グランツーリスモ3 その3
2001/5/5
SCE
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 前回までにサンデーカップ、クラブマンカップ、FRチャレンジ、80'sスポーツカーカップ、スパイダー&ロードスターを終了。
次はレースオブTURBOスポーツをプレカーとしてゲットしたRX-7(FC)、レースオブNAスポーツを同じくプレカーのロードスターで攻略する事に。

 この段階でRX-7はターボSt1(280ps)、軽量化St1他という軽いチューンでも楽に2つめのコースまではクリア、しかし3つめのコース(SS-R11)はコースを覚えるのが大変そうなので一時ストップ。 ロードスターはNASt2(250ps)、軽量St2他で比較的楽にクリアできた。
これらのレースは難易度は低いのに一位賞金が50万というのもおいしい。

 有る程度資金が貯まったので(と言っても数百万)レジェントオブシルバーアロー(ベンツオンリー)にチャレンジするため奮発してSLK230を購入。
しかし尽くCLK55(SLK230の倍近い約1000万)にレースで勝てず、結局ターボSt2(325ps)、軽量化St2、スポーツタイヤ他でCLK55が買えるくらいのチューンを施して何とかクリア。それでも賞金100万なので良いかも(笑)。

 次はFFチャレンジとスターズ&ストリップ(アメ車オンリー)、タイプRミーティング(TypeRオンリー)の三つをこなせるアキュラのインテRを購入。
ノーマルに近くてもFFチャレンジとRミーティングはこなせたものの、アメ車オンリーレースではまったく歯が立たない。 結局ターボSt2(372ps)、軽量化St2、スポーツタイヤ、強化ブレーキ、各種軽量化&エンジンチューンを施すも、やはりマシン性能で圧倒的に不利な感じを受けた。
結局SLK230よりも多額のチューン代を費やしたあげく、最終的にはシボレーカマロSSを購入、NAst1(431ps)、軽量化St2という比較的ライトなチューンでレースをクリアする事ができた。 それでも最後のシアトルサーキットでのレースは辛かった。 あのCPUカーの異様なまでのコーナーリングの速さは反則(^^; 特にバイパーGTSとコブラ。

 さて今後レース参加に役立つ車で今手元に有るのはFFチャレンジのプレカーVITZ-RSのみ。 TURBOチャレンジをクリアできればTRXXがゲットできるのでその二つを使ってライトウェイトスポーツカーカップとVITZレースは参加できそうだ。

 問題はMRチャレンジ用のMR-S、4WDチャレンジとエボミーティングの為のEvoVIIRS、アウディTTツーリストトロフィーの為のTTクアトロ、アルテッツァレースの為のRS200、ビートルカップの為のニュービートルRSi、これらの購入費用やチューン費用をどう捻出するかと言うことだ。 流石に資金稼ぎのためとはいえ、同じレースを何回もするのは辛い(笑)。


PS2  グランツーリスモ3 その4
2001/5/6
SCE
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 今回はライトウェイトスポーツカーカップ、4WDチャレンジ、エボリューションミーティング、レースオブTURBOスポーツの残りのコースにチャレンジ。

 まず既に残高0に近かった資金を増やすためにレジェントオブシルバーアローを数回こなし、エボリューションVII-RSをゲットする。
参考文献にはノーマルでも十分行けると書いてあるのだが、今までの経緯も有るため半信半疑だったが、購入そのままの状態で4WDチャレンジに挑戦。
しかし実際に走らせてみて驚いた。 今まで手に入れた車をチューンSt1させた以上の素晴らしい走りを見せてくれたのだ。
流石はミツビシの技術力、よくこれ程の低価格(性能に比べて)でこんな性能を出せるものだ。

 とは言ってもやはりレースは楽に展開させたいので、一応軽量化St1とスポーツマフラー、ROM交換程度は済ませて4WDチャレンジ、レースオブTURBOスポーツはクリアできた。
ちなみにレースオブTURBOスポーツの最後のコース(SS-R11)は、慣れればRX-7(FC)でも楽にクリアできると思うので、わざわざEvoVIIを使うまでも無かったと思う。

 次はライトウェイトスポーツカーカップに挑戦するのだが、手元には4WDチャレンジのプレカーのアルトワークスと、レースオブTURBOスポーツのプレカーミラTR-XXが有る。 パワーは同じだが少しでも軽量なTR-XXを選択しレースに臨む。
しかしかなりパワー不足で、結局ターボSt2、軽量化St1、スポーツマフラー、インタークーラー等を導入して何とか最後のラグナセカもクリアした。
Kカーはこのイベントくらいでしか使い道がないのに、結構お金が掛かって勿体ない感じではある(笑)。

 途中友人宅に召集されたのでGT3+PS2を持参で遊びに行く。
車に詳しい人やGT1&2経験者がいたので、一人では難しかった国際A級ライセンスやラリーライセンスをみんなでプレイ(笑)。
ドライバーを交代しながらライセンス取得(人に取って貰っても意味がないのに(^^;)。
流石にスーパーライセンスは誰も取れなかった・・・

 ここ一週間くらい自分的にはかなりプレイしているが(進行状況は悪いが)、長くプレイすればする程GT3の凄さが解るような気がする。
夜景や夕暮れ、日の出直前のレースなどは景色も美しいし、ウェットコース+夜景も幻想的。 車体の再現性は特に一品で、リプレイで様々な車体を眺めているだけでも楽しい。
これらグラフィックが素晴らしいのは言うまでもないが、FFやFR、4WDなどの駆動系毎に車のコントロール具合が違うのがよく解ったり、軽量化、タイヤ交換などのチューンの影響も走りに具体的に反映されるし、車種毎にエンジン音や挙動が違うのも車に詳しくない私でもはっきり解るし、何よりゲームをするだけで車の事に詳しくなれるような気がするのが凄い(笑)。

 難しいコースも最初は思うとおりに走れなくイライラするが、何回も走行し走り方を覚えると上手くなれ、面白く感じるようになれる。


 しかし欠点が無いわけでもなく、同じコースを何度もチャレンジするうちに、ライセンスのようにRetryが無いため、レースし直したくてもコース選択メニューに一度戻され再度ロード時間で待たされるとか、視点が悪い(追尾の視点が低すぎコースが見えない)、コース選択後まず“観戦”が選択されている事(観戦なんてしないって)、ライセンスモードやタイムトライアルがシビア過ぎるとか、難易度が上がる後半のレースでのCPUカーの動きは反則っぽい、一部コースが暗くて見えづらいなどストレスを感じる所も見受けられる。

 またGTシリーズの方向性の問題も有るのだろうが、どうもGT関係素人の私には苦行を強いられていると感じられる場面が多々見受けられた。
ライセンスモードもそうだし、アーケードのハードレベルやタイムアタックも、難易度の高いレースも。
数十回のリトライなんてマシな方で、百数十回は普通というレベルのものさえ有る。 しかもまだまだ先は長い(今はまだホンの触り)と言うのに。
そう言う点で、ゲームは基本的に人に爽快感を与える物と考えている私には今一納得できない所もある。

 とは言っても、そういう細かい所は評価に影響しないくらいGT3は素晴らしいソフトだと言わざるを得ないと思う。 このやり込み度は半端じゃなく、普通の社会人なら達成度100%を達成するのは無理か、もしくは一年くらいは掛かってしまうと思われる。
GT3は少しでも車好き、レースゲー好きならPS2本体ごと買わなければ損をしてしまう事間違い無しである。


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