いくぽん’s SWIFT(スイフト レビュー)Page  

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このページはスズキSWIFT(スイフト)レビューを掲載しています。
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インプレッション
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ミリテック-1 &スイフト燃費(CAMP稼動)
ATF交換
アーシングPart2
トルマリンチューンPart2
GIGASマルチパワータブレット
オイル感想
A−212
デジタイヤECO-SP70e
パンク
A−212その2
ガリットG30レビューその1&2&3
トラブル
中間レポート
スイフトスポーツ・レビュー
トルマリンチューン再び
ガラス割れ!スイフト最大の出費!
エアコンオイル添加剤
NEWスイフト試乗
ユーザー車検
プラグ交換
Speedex L1 Hybridレビュー
ミリテック+マグチューン再び
ランナップ(RunUP)
HID化
燃費チューン(ラジエータ編) New!
SWIFT LINK

SUZUKI-Web
SUZUKI IGNIS Super 1600のページ
マロサイト (スイフトSFのオーナーさんです)
§スイフト購入 
2003/4/21

マイシビックを2月に全損事故で失くしてしまうというショッキングな事が有ったものの、その衝撃安全性能により鞭打ち程度で済む事ができました。
オフセット衝突で大凡相対速度100km/hのためエアバック全開でしたが、室内空間は保護されるという立派なものでした。
軽自動車で同じ事故だったらどうなっていたんだろう(((((((( ;゚Д゚)))))))ブルブル

さて幸いにも車両保険に入っていたのでそれが全額下りる事になりましたが、当然ながら同じようなシビックがまた買える程の金額ではありません。
しかし今回の事故の事、また仕事で使用する事を考えると軽自動車を選択する事は省く事にし、コンパクトカー(1000〜1300cc)クラスを購入する事に決めました。

さらに雪国で長距離移動をする事を考え、今回初めて4WD車を選択する事に決めました。
ところが! この4WDという選択肢がクセモノ・・・(゚ーÅ)ウウ

まず予算内で購入可能なコンパクトカーを脳内で挙げてみると、最初にヴィッツ、マーチ、デミオ、デュエット、ストーリア、YRV、ファンカーゴ、スターレット、スイフトがリストアップされました。

次に安全性や使い勝手、性能、信頼性、立体駐車場に入るかどうかを考えヴィッツ、マーチ、デュエット、ストーリアがリストアップされました。
メーカーで言うとトヨタ(ダイハツ)、日産が残った訳です(笑)
このメーカーのディーラーは長距離の保障も付けられるため中古で買っても安心です。

で、さらにこの中から4WDを選択すればバッチリ!!
と思った私が素人でした。
この時期4WD車の需要は非常に高いため、当然かなり高値で取引されているのです。
FFなら程度が良く走行距離が少ない物件が直ぐに見つかるのに、4WDとなると+20万円くらい足さないと買えないのです!(100万軽く超え、しかも絶対数が少ない)

はっきり言って予算オーバー(´・ω・`)ショボーン
ちなみに予算は車両本体で80万以下でした(笑)
思いっきり買えませんがな。



がっくりしつつも事故後保険で借りられる代車の期限は迫っており、至急車を手配しなければならない事実は変わりません!

ディーラーでは週一でしか車を集めないとの事で次の情報は一週間後、しかたないのでネットから情報を集めるべく、何かいい車ないかなーとサイトを回っていたところ、なんとシビックを購入したカーショップに1300ccフルタイム4WD-オートマ、17 000kmしか走っていない、しかも2000年モデルで最上級グレードフル装備な車が70万円代であるで無いの!!

そう、その車こそ最後の対象から外されていたスイフトだったのです(笑)

んが!! もうこの際大手メーカーの車じゃないしぃ〜(・A・)
などとたわごとを口走っている暇なぞ有りません。
翌日直ぐにショップに電話し、現車を見に行くことにしました。


現車を見てみると、「おー スイフトって結構カッコいいじゃない!?」と最初のインパクトは良好です。
ノーマルスイフトは好みでは無いのですが、フルエアロのこれはラリーで活躍しているイグニス(スイフトの海外名)を彷彿とさせるスパルタンなイメージを漂よわせています。

でも全体的にシビックより随分コンパクトな感じ。
まあシビックの中の広さは異様な程だったので仕方が無いけど、仕事で荷物も積むためにカーゴスペースはやはり重要です。
はっきり言ってその点代車のヴィッツはかなり失格な訳だったのですが・・・

店の人にその点を説明すると、いともあっさりとリアシートをフラットにして見せてくれました。
うは!こ、これはシビックより優れものじゃない!? デミオ的な良さが有ります。
しかもシートを倒さなくても、そこそこ荷物が入るもの気に入りました。
これならOK\(^-^)/

ナンバーが無いので試乗は出来ないのですが、運転席に座るとまずます座り心地も悪くは無い。


んがしかし!!

なんですか、この内装の安っぽさは??(´・ω・`)
今時の軽だってこんなに安っぽくないんじゃない? え?Keiからの流用が?
けどDAIHATSUやSUBARUの軽だってこんなに安っぽくは(笑)
え?SUZUKIってそういうメーカーなの?あ、そう・・・(゚∀゚;)

シビックの後に代車で2週間乗ったヴィッツは、内装のプラスチッキーさは有るもののデザインも使い勝手も良く気に入っていたので余計ギャップを感じましたが、内装うんぬんで車を選べられる立場なんかに無いもので、これ関してはもう目をつぶるしか無いようです。
やっぱトヨタや日産って内装にもお金かけてるメーカだけあるね・・
(いまや三菱もホンダもマツダも内装が立派ですが何か?)

スズキは意識改革しる!! 79万円では無理ですか



さて車検も付けて、冬タイヤも新品で付けて100万以下にしてくるれるってんで即効で契約しましたよ!
内装の事はもういいや(笑)

だけども代車の期限は切れ、しかも車両保険が降りるまであと一ヶ月も掛かるって!?さすが共済、お金がおりるのが業界最遅ですな!!
どーするのさ!!!



しかし流石店長。
「一度買ってくれたお客さんなんだから代車一ヶ月でも何ヶ月でも貸しちゃいますよー」などと言ってくれます。
そして実際一ヶ月近くも代車のシビックを乗り回す事になったのでした(笑)
アリガトウ店長・・


§インプレッション 
2003/4/30

 ごちゃごちゃしてる写真ですんまそ

さて実際に購入後のインプレッションですが、私が購入したのは2000年式(つまり初期型)のスイフトSX−4WD(AT)です。
どんな車なのかは今のSUZUKIのサイトは参考にならないので(今は最廉価モデルとスポーティーモデルしかない)こっちの方が参考になるかな?


ところでスイフトを購入する前に代車として同じく2000年式ヴィッツF−4WD(AT)を二週間乗る機会が有ったので、これとあと前のシビックと絡めて書きたいと思います。


スタイリング

これは主観がかなり入る部分だとは思いますが、シビックの場合は最初は違和感が有ったものの角度美人というか(笑)、リアビューやサイドビューはかなりカッコいいと思います。
逆に言えば正面から見たときが一番かっこ悪いのでは無いかと
(;´д⊂)

フルエアロ状態が一番かっこよく、ノーマルはちょっとかっこ悪いかな?という印象でした。
今でも友人の同型シビック見るとカッコいいなって思います。


ヴィッツですが、実は私あまり好きでは無かったんですよ。
何というかお姉ちゃんや奥様が乗る車というイメージで。
実際エアロ着けている人も殆ど見ませんし、街で見るのは素のヴィッツばかりだし。
あの最近のトヨタ的な、ぽっちゃりとしたシルエットがヴィッツをあまり好ましく思わせていなかったのです(RSを除く)。

けどそれとは関係なく代車でヴィッツだった訳ですが、これが不思議なもので自分が乗って段々そのスタイルに目がなじんでくると、これが不思議!

毎日ヴィッツに乗り込む度に、そのスタイルへの愛着が沸いてきます(笑)

しまいには「なんて可愛いんだー!!」(゚∀゚)
なんて思う始末(爆)

実際、今ではヴィッツのエクステリアは凄いという認識に変わっています。
あのデザインをした人は偉いですよ。
飽きないし上品でいて可愛らしいし、エアロなんて着けなくても十分カッコいい。
ちなみに現行型の涙目ヴィッツはさらにイイデザインだと思ってます。
一部で不評の様ですが、すこし男らしくなったかな?という感じです


さてスイフトですが、これは購入編でも書いたとおり、ノーマルはちょっと安物車丸出しというイメージで、引いてしまう人がいるかもしれません・・
クルーズとかならカッコよいのですがね?うーむ・・・

その点SXはフルエアロ状態だった訳で、ブラックボディーにスイフト独自のオーバーフェンダー的デザイン処理がナイスなサイドビュー(あくまでデザインで、そこまでマッチョな車ではありません(笑)、リアスポによって引き締まったリアビュー、ビルトインフォグランプやメッキグリルがナイスなフロントビューなど・・・って、一歩間違えるとDQN車になりそうですが、そこまでなってはいないので安心です(^-^;)
そこはスズキ、ダイハツより大人しいイメージ(笑)

ただ、悲しい事も有るんですよ・・
高速の料金所で、何度か「これって普通車なんですか?」って係員に聞かれるんです。
つまり「さっき似たような軽自動車(Keiの事ですな)が軽料金で通って行ったけど、これはKeiちゃうの?軽だったら言ってね(ハアト」と暗に親切で言われている訳ですね(笑)

「これは普通車ですよ」と言わなければならない屈辱!(゚∀゚)
というか、おじちゃん目が悪いんとちゃうか!と言いたい(笑)

でもスズキもねー、あまり捻らずKeiのスケールアップ版として造るからこんな事になるんですよー
ワゴンR(UP版がソリオ)とかでも同じ手法使っているし。
まあこれはこれで別に良い問題なんですが。

あとスタイリングというかボディー形状からなんだろうけど、ヴィッツやシビックと違って前方視界が良い!
今時のコンパクトカーってAピラーが寝ていて太いので前方左右の視界がかなり悪くなっているのだけど、スイフトはAピラーが立っているのでそういう事が無い。

と言ってもノーズが運転席から確認できないのは今時の車らしいな・・


内装

これも購入編で書いてしまいましたが、やはりトヨタは偉大です。
たしかにヴィッツの内装の質感もプラスチッキーなイメージは有りますが造り自体はしっかりしており、デザインには新鮮さが有り、しかも各種収納スペースが豊富に存在し使い勝手がとてもイイ!
エアコン噴出し口が丸くて市販のドリンクホルダーが使えないーってのは有りましたが、あとは後付ナビのモニターをつける場所に苦労する位かな?

けどセンターメーターはダメポ・・・
あとFグレードだったというのも有るんだろうけど、メーター照明がとても弱く夜の視認性最悪。
日中でもデザイン自体が悪く、今一データを直ぐに読み取れない。
タコメーター無いのも残念だよね・・


この点スイフトはスダンダード路線です(タコメーターも有りますw)。
ペットボトルホルダーが運転席にも助手席にもあるので、ペットボトル飲料好きな現代人には嬉しいポイントです。
しかし残念ながらその他の収納スペースはヴィッツの半分も無いので注意です。
内装デザインした人はトヨタ車を良く研究しる!(゚д゚)

その代わりデザインは前時代的で内装の質感が低い。
可愛らしさやお洒落の一欠片も無いので、そういうのが好みの人はマーチやデミオに乗ってくださいって言っているかのようです(笑)

けどエアコンのルーバーがカラカラ動いて固定できないのは幾らなんでも酷いだろー(笑)
自前でスポンジかませて、必要以上に動かないようにしている状態ですが、これは車の個体差なんだろうか??修理お願いできるものなのかな?
時間有ったときに問い合わせてみよう。
(これはカーショップが潤滑スプレーみたいなものでクリーニングしたのが原因らしい)


シビックは言うまでも有りませんね。
クラスが違うので当然ですがとても良い感じでした。
あのシフト位置は最高だった・・
収納スペースはやはりソコソコでしたが。

シビックはハンドルも良かった!
7万キロほど使ってもグリップ感が良く疲れないハンドルだったけど、ヴィッツやスイフトは安い樹脂ハンドルでつるつるすべる・・・
つるつるすべるハンドルでは運転するのが疲れてきますよ。
対策に市販のハンドルカバーを付けていますが、メーカーさんはその辺りも考えてくださいよ。


内装といえばシートも入る訳ですが、シートの出来に関しては

スイフト>ヴィッツ>>>>シビック

こんなイメージです。

これは今のシビックでは改良されていると聞いていますが、初期型シビックのシートはもう涙が出るほど最悪(゚ーÅ)
後部座席も座ってもらうのが悪いと思うほど硬いし。
静電気攻撃もすさまじく、とにかくシビックではシートが一番最悪なポイントでした。

その点スイフトのシートは座面もゆったりしておりクッションもサポートもそこそこの出来で悪くは無い印象です。
シート生地も汚れも目立たず静電気も起き難いです。
ただ掛けられているコストを考えると、へたりは早いかもしれませんね。

そういえば初期型ってチルトステアリング付いてないんだよなー
自分のポジションだと何とか適正なんだけど、更に背の低い女性だとハンドル位置高いんじゃないかな。
その辺りコストダウンして欲しく無いよね。

またキーレスエントリーが赤外線方式なのは×
無線と違って反応範囲がかなり狭いので不便です。
(現行は無線に変更されてます)

カーゴスペース

この点では2000年型ヴィッツFは勝負になりませんでした。
奥様の買い物袋が何とか入るカーゴスペースしかなく、しかも後部座席が倒れないのでそれ以上どうしようもない!
今のヴィッツは改良されているそうですね。

シビック? EUシビックはステーションワゴンなんですよー(本当)
だから1300ccクラスの車と比較したらいけないのです(笑)

さてスイフトですが、これが結構良い出来でした。
まず後部座席が簡単に倒れ、フラットなスペースがいとも簡単に作れます。
シビックですら一度座面を引き起こして次にヘッドレストを外して・・・と面倒だったのを考えるとかなり使いやすいです。

けど全体的にコンパクトなので、そんなに大きな荷物を詰める訳では無いのですが、とりあえず仕事で積まなければならない大きなブツは乗ったので一安心!
ステーションワゴン系営業車が必要なシチュエーションはそんなに無いのです。
後はこれで中にMTBが積めれば最高なんだけど、それはまだ試していません・・(^-^;)
乗ら無さそっぽいんですが(笑)


走行性能

走行性能と言っても別にカリカリ走らせての話とかでは無く、普通に走らせての感想なのですが、1300cc同士の比較なら使いやすさのヴィッツに、高回転まで気持ちよく回るスイフトという印象です。

ヴィッツは低速トルクは有るのですが、更に加速を求めるためにアクセルを踏んでも反応が悪くちょっとストレスが溜まる感じです。
逆に言えば普通の街走りではストレスを感じる事は特にありません。
1300ccクラスの車に乗るのは初めてだったんですが(今までは2000CC〜1500CC)、1300ccでもけっこう余裕なんだなーという感じです。
もちろん一人乗りがメインだからこそ言えるのでしょうけど。

対してスイフトはちょっとしたアクセルの踏み込みでも軽く3000回転を超える感じで、回してナンボ!というエンジン。
ATの設定も有るのでしょうが、これがバイク屋の作ったエンジンかーという印象です。
あまりにも軽く、しかも静かに回るエンジンのため2ndレンジなのを気がつかずに走り、7000回転越えでレブリミッターを作動させてしまう事がありました。
1300ccの安いコンパクトカーに7000回転まで軽く回るエンジンを乗せるスズキって一体・・・

けどVTECの様にパワーの盛り上がりがイイ!という訳でも無いので、あのシビックのD15Bエンジン+CVTをスイフトに載せれば最高だな(´-`)
と思う次第です。

評価としてスイフトのエンジンは、静かで、高回転まで滑らかに回り、レスポンスが良い!という事でしょうか。
あともう少し面白みが有ればバッチリ。


足回りはスイフトは少々硬めですがしっかりしてます。
車高が高めのミニSUVという設定なのですがコーナリングやブレーキングでのロールも少な目です。
ただ、もうちょっと初期動作を柔らかくして貰えれば乗り心地はもっと良くなると思うのですが・・
これはコストの関係もあるのでしょう。
けどシートのお陰?ゴツゴツした路面でもそんなに不快感は感じません。

さて、よくヨタアシ(トヨタの足回りはヨタヨタしているという意味)と言われるヴィッツですが、実際フニャフニャして安定していないと言う印象は受けませんでしたし、乗りやすいと思いました。
バランス取れていると思いました(女性好みの味付けなのかも)。


4WDの評価なのですが、地元で一番過酷な冬季シーズンが終わりに差し掛かる頃に購入したため、真価を発揮できなかったのは残念ですが、多少なりとも凍結路面等走った感想は、さすが4WDはイイナーって事です(笑)

歩くのも大変な凍結路面でも余裕でスタートできますし、ミューの小さい路面ならやる気になればパワードリフトもできました(゚∀゚;)

また雪とかではなくても、雨が降って水溜りが出来ている高速での走行など、やはりFFとの違いははっきり出ます。
FFでは結構ハンドルを取られたり挙動が不安定になりますが、4WDだとそういう事が無いんですよね・・・ 驚きました(^^;

けど4WDに過信は禁物!と昔から言われているので、気をつけないといけませんね。


燃費

郊外を比較的ノンストップで走れる状況での燃費ですが、国道46号線を同じようなシチュエーションで走行した時、シビックはリッター18、ヴィッツは16、スイフトは13でした。

同じ2000年型でもヴィッツの方が燃費対策がしっかり取られている事が解ります。
フルタイム4WDでシビックに迫るのは立派。さすがトヨタ?

スイフトはいわゆる普通のエンジンの4WDオートマの燃費だと思います。
スイフトの初期型ATは今一燃費が伸びません。
後期(現行)型は少し良くなっている様です。
MTモデルの燃費が異様に良いだけに残念。

シビックは流石リーンバーンエンジンだけ有り、排気量車重とも大きいですが長距離で燃費が良く伸びます。

今度は高速道路をかなり高速走行(120km/h以上)するシチュエーションでの燃費ですが、これは全車リッター8〜9とリッター10にも届きませんでした(>_<)
リーンバーンエンジンも流石に意味無し。
1500cc以下の小排気量車は高速走行が苦手なんですね。エンジンに鞭うちますからね。
2000ccクラスの車の方が高速燃費で12〜13行く事を考えると、実は私の使用方法からすると小型車じゃ無いほうが経済的なのかも(´・ω・`)うみゅ〜


ちなみにこの結果はシビックがアーシングやマグチューン、トルマリンチューンなどの燃費向上チューンを行っている状態で、ヴィッツとスイフトはノーマルです。


まとめ

今スイフトSE-ZがMTモデルだと79万円ですよね。
正直その値段でのコストパフォーマンスは抜群だと思います。

MTモデルなら余裕で燃費リッター17とか行くらしいですし、必要な装備はすべて付いています。

着座位置が高めなので、走っていて見通しが良く楽ですし、シビックでは出来なかった国道のUターンも切り返し無しでできる小回りの利きが便利!

内装の好みは出るだろうけど、正直この価格帯ではこんなものだと考えて割り切って使えば良いと思います。
シート生地やシフト周りはしっかりしていて関心しますが。
荷物も結構詰めますしね。

エンジンはこのクラスではかなり良い感じですし、シートの作りもデミオやフィット、ヴィッツより良いかと思います。
ブレーキの利きも良いし、基本走行性能でなんら不満を感じないのはエライ!
いや初期型ATは少しタコか(笑)

と言ってもコンパクトカーの中での格付けとしては今のデミオやコルト、フィット等の方が0.5クラスほど(以上?)上だと思いますので(笑)内外装の細かい作りが気になる人や、乗るならお洒落な車が良い!という方(若い女性とか)には他のメーカーの車を薦めたいと思います。




§燃費チューン 
2003/5/10


さて、まずお断りを・・・
CIVICからサルベージしたCAMPシステムですが、電装屋さんがへたれだった為いまだ動いていません(;´д⊂)

ナビですらまともに付けられないとはどんな電装屋だ・・
という訳で残念ながらマンタン法のみでの計測結果となります。


さてノーマル状態の燃費ですが、e燃費サイトを見てみますとスイフト4WD-ATに乗っているユーザーの平均が5月は12.73km/Lとなっており、4月のユーザー平均燃費12.18km/Lより上昇しています。

やはり冬タイヤやヒーターを使用する事が少なくなったり、路面状況が良くなった事も相まって燃費が良くなっている様です(春と秋が一番燃費が良くなる季節)。

ちなみに今月の私の平均燃費は12.13km/L・・・(´・ω・`)
4月は11.99km/Lでした(うは)。
やはり長距離ドライバーの乗る車では無いのだろうか(T-T)

e燃費で記録を付け始めたのが3月からだったのですが、3〜5月までの私の平均は12.06km/L、ユーザー全体の平均は11.60km/Lとなっています。
これから夏に向けて平均燃費は更に上がりそうですね。

参考までにシビックの時の秋口の平均燃費は12.5km/Lでしたので、スイフトが4WDである事を考えるとまずまず悪くは無い数値だと思います。



さて現在スイフトに行った燃費チューンは燃料パイプに磁石単付け4連、吸気パイプに6連、エアクリにエコバンドIIトルマリンシート(100円分w)を付けている状態です。

いずれもシビックの時よりあっさりとした感じです(手抜き?)。
トルマリンの量はもっと増やしても良いかも・・・(後500円分w)

なぜあっさりギミかと言うと、もともとスイフトのエンジンフィーリングがとても良く、あまり燃費グッズを取り付ける気が起こらなかったからなんです。
トルクが少々物足りない以外は本当に良く吹け上がりますし滑らかですから。

けど結果はきちんと出ました!
エンジンフィーリングが良くなるとか、低速トルクがモリモリとかそういう事は無いのですが、燃費チューン前ですと高速で飛ばすとリッター8〜9確実だったのが、チューン後は何と一度もリッター10を切っていません!
悪くてリッター10.5という感じです。

条件限定で大雑把に見ても最低10%は燃費がアップしてますね。

お金も手間もシビックより各段に掛けてはいないので、この結果は満足です。
後は下道で燃費が伸びることを確認できれば良いのですが・・・殆ど高速ばかり走っているからな(´Д`)


ちなみにアーシングも一応やっていますが(エンジンヘッドとバルクヘッドへ)、スイフトはアーシングが元からしっかり取ってあるのが確認できるため、追加でアーシングしても効果が得られるか疑問な感じ。
実際アーシングによるフィーリングの変化は体感できませんでした(シビックでは有りました)。
アーシングの燃費への影響は不明です。
もしスイフトのここのポイントにアーシングすれば良くなる、などの情報がありましたら試しますので教えてくださいー(^^)



§ミリテック-1 &スイフト燃費(CAMP稼動) 
2003/6/27


やっとCAMPが直り?ました。
やはり前の電装屋さんがヘタレだったらしい(´-`)ヤレヤレ

もうマグネットやらアーシングやらトルマリンやらミリテックやら導入済みなので、それらの燃費比較が出来ないのが残念ですが、正直スイフトはそれらをしてもしなくても一割燃費がアップするかどうかという感じです。

いや、実際一割は上がっていると思います(^^;
最初はもっと悪かった・・

今回初めてスイフトの燃費データをリアルタイムで見ることが出来た訳ですが、渋滞含む街乗りでリッター8〜10、エアコン使用で一割ダウン、郊外走行で12〜13。

高速では100km/h前後で約リッター14、同じく110km/hで13、120km/hで11、それ以上は急激に燃費が悪化してリッター10を切る感じです。

セミSUVタイプという事でやや車高が高く、比較的空気抵抗も大きそうなデザインの車体ですから120km/h以上の燃費悪化率が激しいのでしょう。
まあマターリ走れと言う事か(;´∀`)

初期型はATがヘッポコという事とフルタイム四駆という事を考えると、まずまずの燃費かとは思います。


さてそれとは関係なくミリテックの話ですが、元々フリクションロスの少ないM13Aエンジンだけにミリテックを投入してもあまり変化有りませんでした。

まだ走行距離が少ない(3万キロ)というのは有るでしょうけど、シビックに投入した時には4万5千キロ程度ながら体感で効果が感じられたという事を思えば、よほどM13Aエンジンが低フリクションだと解釈した方が良いのだろうか・・・

ちなみに下記のサイトでも説明されていますが、走行距離が少ないうちから(効果が無いように思えても)ミリテックを入れ続けるのは良いそうです。
エンジンの良い状態を長持ちさせる為という事で。

16オンスボトル一本で3000円程度、初回を除きこれ一本で8万キロ(私は5000km毎に4oz入れるので2万キロ)もつ事を考えると、愛車は10万キロ以上走らせまっせ!という人には最高のオイル添加剤なのかもしれませんね。

塩素系や粒子系と異なり、エンジンにやさしいのも肝です。
けど7万キロくらい走っている中古車に投入して

イイ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!

と言うのもオツな感じですが(笑)

参考までに・・・ ミリテック−1紹介記事



§ATF交換 
2003/7/27


 スイフトが3万5千キロ突破したので、ATF交換を行いました。

 AT車のATF交換に関しては諸説有る様で、廃車するまで交換しなくて良いという人、3〜4万キロ毎に交換したほうが良いという人、ATFの交換はせずに10万キロでAT自体交換した方が良いという人(マジ・・・?)と様々です。

 ただ言えているのは、ある程度の距離交換していなかった場合(6万キロ前後?)はATFが馴染み切っているため、もはや交換しない方が良いという事。

 しかしAT車を何台も乗ってきた経験上、やはりATFが古くなると変速ショックが大きくなり、パワーロスも酷くなるのは確か。
という事でちょっと早いけど今回交換する事にしました。


 さて、どこでATFを交換するかも考えないといけません。
ちなみにベストなのはディーラーでの交換なのですが、聞いてみたところ何と1万8千円程度するとの事。
高すぎですヽ(´ー`)ノ

 ちなみにオートバックスでは割引券(千円分、言えばくれる)使用で6千円とディーラーの1/3の値段でしたが、ディーラー以外で交換した場合、ATにトラブルが生じた場合の保障が受けられなくなったり、下手な店員が交換してゴミが混入しATが正常に作動しなくなる危険性があったり(微小なものもダメと)、ミッションとオイルとの相性が合わずに余計ショックが大きくなったりするリスクがあるそうです(´Д`;)

 しかし背に腹は変えられない(オイオイ)。
割引券持参でオートバックスに頼みました(笑)

 作業自体は何時もお世話になっていた詳しい人がやってくれ、ゴミ混入などの初歩的ミスも無かったので安心。
一時間少々で作業終了でした。


 交換後既に千キロ程度走行しましたが、もともと変速ショックが少なかったのが更に少なくなり、微妙にシフトアップにもたつきが有ったのが改善され、急停車時にガクッと来ていたショックがかなり軽減され殆ど気にならないレベルにまでなりました!

 停車時のショックは一時ディーラーにクレームとして持って行ったものの、コンパクトカーなんてこんな物ですよなどと門前払いされ対策して貰えなかっただけに、ATF交換で良くなり嬉しい限りです(^-^)

 しかし一番の効果は精神的なものでしょう。
ATFが新しいという事はエンジンオイルを交換した時と同じように気分がすっきり良い感じです。

§アーシングpart2 
2003/8/26

swift07.jpg(42261 byte)

 アーシングネタです(Part1は燃費チューンの項目に)。

 スイフトにアーシングを行うも今一(全然?)効果が感じられず悩んでいたわけですが、基本に返りインティークマニホールドにもアーシングポイントを設ける事にしました。

 しかしアーシングしようにも、取り付けポイントが殆どないのがスイフト。
かと言ってエンジン上部の補機類を取っ払うのは怖いので、燃料パイプを止めているステー部分にアーシングする事にしました。

 写真ではポイント1がエンジンヘッド、2がインティークマニホールド、3がバルクヘッドへのアーシングポイントを指しています。

 もう一つ、オルタネータも基本的なアーシングポイントとして知られていますが、残念ながら適当な固定ポイントを見つけられず、仕方が無いので一番近いボディー側のポイントに固定しました。
しかし既にこのポイントにも純正アーシングが・・・(;´`)はぅ


 さてこの状態で一週間程乗ってみた訳ですが、なんとアーシング後から電装類の起動に失敗すると言う事態が発生!

 ナビの起動に失敗したりCAMPシステムの起動に失敗したり・・・(゚д゚;)

 電力不足による起動不良は考えられないので、アーシングポイントを間違えた時に起こる“不正なノイズによる電装機器の不安定化”しか考えられません。

 早速アーシングを外してテストしてみると、犯人はインティークマニホールドに施したアーシングでした。


 結局エンジンヘッドへのアーシングも効果が無かったため、現在はバルクヘッドとオルタネータ付近のアーシング強化程度に留めています。

 古い車でアーシングが弱くなっている車なら後付のアーシングは効果有りますが、スイフトの様に新車状態からアーシングしている車は下手にあちこち後付けでアーシングしない方が良さげですね。

 アーシングしたらライトが明るくなった!とかいうのもスイフトだとなさそうです(;´`)


§トルマリンチューンpart2 
2003/8/31


 今回はトルマリンネタです(Part1は燃費チューンの項目に)。

 既にエアクリ内部にダイソーのトルマリンパッチ1000円分を仕込んでいるスイフトですが、今一変化が無いので更に1000円分追加で仕込む事にしました(笑)

 早速エアクリボックスを外し貼りまくります。
そして高速道路を走行・・・・

久しぶりに
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!

 あのトルマリンが効いた時の、アクセルに対しフワっと感じるレスポンスが久しぶりに感じられました。

 普段時速95km/h平均で14.5km/L、そして今回も同じくらいだったのですが普段大人一人乗車に対し、今回は大人三人乗車で同じ燃費を出す事ができました。
登坂車線も普段より余裕を感じて走行できましたし、トルマリン効果ありです。

 まだ貼るスペース有るし、あと1000円分くらい貼り増ししたい感じです(笑)

§GIGASマルチパワータブレット 
2003/9/3

 

 GIGASのマルチパワータブレットを貰ったので、どのくらい効果が有るか検証してみました。

 最初、燃料に入れる錠剤なんて眉唾物だよなーなどと思っていたのですが、実は結構効くとネットでは評判みたいです(^^;

 この錠剤、10.3%の燃費アップをうたっていますので、早速投入してCAMPで区間データを採って見ました。

13.5km/L→14.4km/L=約7%アップ、11.7km/L→12.4km/L=約6%アップ

 おー、宣伝文句程では無いですが確実に燃費が向上しています!凄い。
しかも添加した燃料を使い切って新たに給油し直すと、ちゃんと?燃費が落ちました。

 では実際どの位のコストパフォーマンスが有るか気になる所です。
高くて効くなら当たり前ですからね・・・

 レギュラーがリッター100円として、360キロ走行時(平均燃費12km/L:GIGAS一錠で30L有効)に燃費が7%アップすると約200円浮く計算になります。
これはGIGAS一錠添加した時の効果ですが、GIGAS一錠は約167円(6錠パック1000円計算)なので一錠投入で33円燃料代が浮く計算になります。

 これだけでも得になるわけですが、もし特価700円で売られていた場合は一錠で83円も燃料代が浮くわけです。
6錠使い切った時には500円も燃料代を節約できた事になります。

 もしホームセンター等で特価品を見つけたらゲットですねー

GIGASサイト


§オイル感想 
2003/9/17

 

elf:SUPER SPORTI XJ ECO-II (参考価格2980)
 VHVIスーパーハイドロクラッキングという、鉱物油をベースとしながら化学合成油に匹敵する性能を持つオイル(5W-30)。価格もお手軽なのが良い。
スイフトのエンジンとも良くマッチし、滑らかなフィールが得られる。
なぜかシビックとは相性が悪く、かなり“がさつ”な印象だった。


BP:Vervis Griffin (参考価格3480)
 5W-20の今時LEVカー用部分合成油。
部分合成油としてはお手軽価格で、シビックとの相性も良く気に入っていたのだけど、スイフトとの相性はあまり良くなかった。エンジンが重く感じる(´-`;)
スイフトは10W-30推奨だからかな?けど5W-20も使えるはず・・・


Agip:EXA RESPONSE (参考価格3980)
 100%化学合成油ながらお手軽価格な5W-30オイル。
ショップでは燃費性能No1を謳っていたけど、正直可も無く不可も無い印象。
エンジンフィールも変わらず燃費も特に変化なしで、スイフトにわざわざ入れる必要も無いと思う。というか勿体無い(笑)



◇04/07/19追加:
 100%化学合成OIL QUAKER STATE SPLENDOR 5W-40のレビューです。

 カー用品店で格安販売されていたので購入してみました。 100%化学合成OILながら部分合成OILと同等の価格が魅力でしたが、5W-40というのがちょっと心配でした(普段は5W-30を入れてる)。 パッケージの説明によると大排気量の高級車、外車向けと書いて有ります。 これは低価格小排気量のスイフトに合うのか?(笑)

 流石に今まで使っていたオイルより硬いのがはっきり解ります。馴染むまでかなり加速が悪かった・・・ 500キロ近く走ると馴染んできた感じですが、5Wとはいえ出だしの加速は普段愛用しているSUPER SPORTI XJ ECO-IIの方が優れていますね。 ただ高回転になればなるほどこちらのオイルの方がスムーズにエンジンが回る感じがして、走っていて気持ち良いです。

 燃費に関しては街乗りメインだと最悪です。 普段でも11.5km/l程度なのにこのオイルを入れてからコンスタントに10km/l台です(爆) 初期加速の悪さが原因ですね。 その代わり高速走行では若干(5%前後)燃費が向上している様です。 トータルでは燃費が一割程度悪くなるという結果でしょうか。

 このオイルを入れてから、元々静かだったスイフトのエンジン音がますます静かになり、ワンランク高級感が増したような感じを受けましたから、パワーに余裕のある大排気量車向けというのは伊達では無いようです。 スイフトの様な1300cc程度の車に使うと、オイルにエンジンパワーが喰われてしまいますね。

 やはりスイフトには価格や燃費の面でSUPER SPORTI XJ ECO-IIがマッチしています(今まで入れた中では)。

§A−212 
2003/10/1

 

 以前ミリテック-1を購入したサイトでA-212なる新オイル添加剤が紹介されており、ミリテック-1より遥かに効果ありと書いてあったので二本セットで購入してみた(@\3980)。

 サイトには使用方法が書いてなかく購入するまで使用方法が解らなかったのだけど、この一本でオイル交換時にまるまる一本投入するという事で、コストパフォーマンス的にはミリテック-1より遥かに高いのね・・・五倍以上(´Д`)
まあそれで凄く良ければ良いわけなんだけど・・・

 A-212は植物性酵素を使用したエンジンオイル改善剤で、燃費の向上に大きな効力を発揮するとの事。
既に数千キロ走行したのでデータをまとめて見たんだけど、はっきり行って燃費向上は無し

 しかしミリテック-1ですら、特に燃費向上を果たせなかったスイフトなので無理無いのかも(笑)
と言っても入れて全くのムダだったかと言うとそういう事は無く、ミリテック-1導入済みの状態から更に加速フィーリングの向上を感じる事ができたりしたので、たしかに宣伝文句通り“車によっては”ミリテック-1より大幅な効果アップを体感できると思われる。

 ただミリテック-1の5倍以上というコストは、余程経済的に余裕が有る人にしか薦められないものだと思う。
しかも100%合成油とのブレンドが推奨されているし(^^;

 今回は目新しい製品という事で人柱的意味で購入してみたけど、スイフトにはミリテック-1で十分みたい。

参考サイト


§デジタイヤECO-SP70e 
2003/10/2

 

 初期状態から履いているタイヤの残り溝が1mm程度になってしまい、雨の高速でハイドロを起こしかけたので慌ててタイヤを購入する事にしました。
本当は今シーズンで履きつぶして、来年の春に新しいタイヤを買おうと思っていたのだけど(´Д`)

 今回の本命のタイヤはヨコハマのDNA-ECOSだったのですが、前回見積もりして貰った価格より何千円も値上げされていたので(価格改定入ったらしい)、もうちょっとお求め安い価格で、しかも燃費性能は好評のダンロップのデジタイヤECOをセレクトしました(SP70e)。

 このタイヤはデジタイヤ・シリカ撥水ゴム低燃費バージョンを採用しているのが大きな特徴で、これと独自のパターンにより転がり抵抗を20%低減しています(ヨコハマのDNA-ECOSも同じ性能)。

 実際に走行した所、標準タイヤと明らかにハンドリング時の抵抗が異なるのが解り驚きました。
まるでスタッドレスタイヤを履いた時みたいな軽さを感じます。
ロードノイズも殆ど感じないですし、乗り心地も悪くないですし良いタイヤって感じです。
もちろん雨天の高速走行も安心して行うことができました(まあ、溝有るし・・・)。

 期待していた燃費はさほど変わらず(数パーセントは向上?)。
タイヤだけ頑張って転がり抵抗を減らしても、大元の燃費はあまり変わらないという事ですね。
標準タイヤでも空気圧を高めて燃費対策をしていたので、この点は仕方ないのかも。

 ちなみに市内の安兵衛というカーパーツショップで購入したのですが、ここは新品タイヤ購入だと他店では6〜8千円程度取られる装着手数料が無料なのでお得です。

参考サイト

 ちなみにアルミホイールはRAYSUNITED ARROWS S-05 EUROSTARと言うタイプで、オートバックスとかでもよく置いているのを見かける製品です。

 本当は一本5千円程度の安いアルミホイールにしようかと思ったのですが、以前そういうのを購入して一年程度で表面がボロボロになり後悔した事が有ったので、比較的安くてしかもデザインが気に入ったこのホイールにしました。
まずまず軽いし手入れもし易いので気に入ってます(14インチだけど)。



参考サイト


§パンク 
2003/10/26

 

 雨が降る中でしたが、紅葉の時期の林道を楽しむべくスイフトを走らせました。
ですが山を真ん中まで登ったところで、なんかガタガタするなーと思いつつ車を降りて確認すると、なんと前輪がパンクしているではないですか!(´Д`;)

 地面を良く見ると、まるで矢じりの様にふちが鋭い石がごろごろ転がってます。
どうやらその手で大き目の岩にやられたらしい・・・

 急遽雨のなかスペアタイヤと交換する事に。ずぶぬれです(涙
スペアタイヤでこれ以上の登坂は無理なので、スペアタイヤまでパンクさせないようユルユルと走らせながら帰りました。

 近所のオートバックスに寄ってパンク修理を依頼したのですが、なんとタイヤのサイドウォールが損傷しており、修理は不可能と!

 最近買ったばかりのタイヤなのに、もうパァです(・∀・)アハアハ
また出費が・・・
もうダメぽ

 まあパンクは仕方ないとしても、車高がそこそこ有ってフルタイム4WDなスイフトは、山道も普通のコンパクトカーより楽しめます。
パジェロ系のオフ車の様に本格的なオフロードはマズイけど、ちょっとした浅瀬なら渡って遊ぶことができます。楽しいですよ(ォィ




§A−212その2 
2003/12/5

 

 以前紹介したエンジンオイル添加剤A-212ですが、最初の一缶はelf:SUPER SPORTI XJ ECO-IIというVHVI系100%鉱物油オイルに添加して約一万キロ走行しました。

 このオイル自体ノーマルの鉱物油100%オイルと異なり5000キロ超えてもパフォーマンス抜群という優れものなのですが、やはりA-212の使用法にも有るとおり100%化学合成油での使用を推奨しているので、今度は100%化学合成油ながらお手軽価格(3980円)な5W-30オイル、Agip:EXA RESPONSEに添加してみる事にしました。

 燃費は相変わらず添加後も添加前と殆ど変化無しで、有っても誤差の範囲でしか無く燃費向上は見られません。

 しかし! ここしばらく加速感がイイ感じなのです!
スタートダッシュも初期型ヘッポコATにも関わらずモリモリ加速しますし、高速走行時も何と120キロ近辺からの加速が・・・
回転数にして4000回転越えから更に元気良く加速しちゃいます。DOHCのカム音が気持ちヨイ感じです。
1300ccの4速AT車、しかも車高が高いので高速走行時は空気抵抗も結構有る筈なのにイイ感じで速度が出せるのは凄いと思うなー
A-212導入前はこんなに加速感有ったかな・・・?

 スイフトはもう5万キロ突破してるのでエンジンも段々調子は落ちてくるかと思いますが、レギュラーガソリンでこの加速感はなんだろうか・・・
ガソリンへの添加剤投入は何もしていないし。

 やはりこれがA-212効果なのか!?
しかしそうだとしても一本4000円近いコレはそうそう簡単には導入できないよ・・・

 ちなみにこのナイスな加速感はelf:SUPER SPORTI XJ ECO-IIでも同じでしたので、オイルによる違いは特に無いみたいですね。


§ガリットG30レビュー 
2003/12/12

 
 遅ればせながら今年も雪の季節がやってきました。
まだ地元では積もる事は無いんですが、出張で良く行く青森方面は雪が凄いですからねー



 実際既に路面が圧雪状態になっている(((((((( ;゚Д゚)))))))
と言っても青森市内は今日は路面に雪無かったなー
(写真はみちのく有料道路)

 今年の春に買ったスイフトには新品のスタッドレスを付けて貰っていたので、早速12月に入る前に履き替えたのですが、なんと恐ろしい事が判明!

 オブザーブX-10というタイヤなんですが、発売されたのが94年・・・
私の車に付いていたタイヤはそれの97年度製造版・・・
なんで六年も前のタイヤが新品で有るんだよ!?
しかもそれを付けるなんて・・・_| ̄|○シクシク

 これがその古いオブザーブです。
思いっきりゴムが硬いです(´Д`)
新雪や少々の圧雪なら結構効きますが、アイスバーンは全然だめ。
まるで初期のスタッドレスタイヤのようです。
って初期のか・・・(爆)




 さて私は仕事で頻繁に青森や秋田に行きますし、市内もアイスバーンに良くなるのでタイヤの性能は命に関わります。

 このオブザーブは論外なので結局直ぐに買いなおす事にしましたが、やはりスタッドレスタイヤは値段よりも性能で選びたいものです。

 夏タイヤと異なりスタッドレスタイヤは人それぞれ好みのメーカーが有ったりして選ぶの大変なんですよね。
昔はブリザック最強!とかマキシグラス最強!とか色々言われてましたが、今のスタッドレスは各社ともかなり研究が進み、どれもかなりの性能を持つと言われています。

 その中でもやはりブリジストンのRevo1はMZ03からの乗り換えユーザーも多くかなり売れているみたいですね。
私も今年はRevo1最強か?と思っていたのですが、このサイト(試乗記)や、また実際にRevo1を買ったユーザーの声から、今回はRevo1は見逃しトーヨーのガリットG30にする事にしました。

 ちなみに各メーカーのカタログに載っている制動距離をまとめてみました。
一応どのメーカーも時速40キロからの制動距離ですが、使用している車や路面温度の差が有るので参考程度に見てください。
またRevo1のみMZ03比の推測値です。



 スタッドレスのサイズは175/65/14にしました(夏は165/70/14)。
スタッドレスタイヤのアイス性能は幅が有る方が制動能力が高いと言う事です。
幅が狭いほうが良いのは雪面での走行性能だそうです。
地元ではABが10700円、YHが10900円、YBが8600円でしたのでYBにしました。
ちなみにRevo1だと安くても11000円だったので、やはり人気が有るだけあって高いですね。

 まだ本格的なアイスバーンや圧雪走行はしてないのですが、ドライ性能だけ言うと結構満足できました。

 流石にカチカチのオブザーブX-10に比べればコンパウンドの柔らかさがハンドルに伝わってきますが、昔MZ02を履いて感じたグニグニしてハンドリングが不安定とか高速で接地感が感じられなくなると言った現象は無く、かなり安心して高速でも飛ばせました。
ロードノイズはやはり相応にしますね。100キロ超えるとうるさく感じます。

 圧雪やアイスバーンでのレビューはまた後日書きたいと思います。

 G30のパターンはこんな感じ↓





2004/1/1更新:

 TOYOガリットG30のレビュー(その2)です。

 スタッドレスタイヤを新調したものの全く雪の無い日々が続きましたが、流石に年末には雪も降り日中溶けて朝晩に凍るという条件のために、イイ感じのアイスバーンが出来ていました(笑)

 ちなみにその間散々ドライ性能を試す事が出来ましたが、スタッドレスタイヤが苦手とするウェット路面でもさほど性能低下も無く、コーナーリングでの腰の強さも有りドライ性能はかなり良いレベルだと感じました。

 ですが、あくまでもスタッドレスタイヤはアイスバーン性能が命!
早速時速20キロからのフルブレーキを試みたところ、おおよそ13m程度で止まりました。
同じ速度からの制動距離がRevo1で14.4mという事で、車が違う事を考えてもガリットG30の性能はトップレベルと思ってイイのではないでしょうか。
値段も高く無いのでコストパフォーマンス良好です。

 昨シーズンブリジストンMZ-03とダンロップDS-1を使用していたので、その二本と大凡の感覚的比較です。
ちなみにこの二本は昨シーズン新品で購入した物です。

 ドライ性能G30>MZ-03>DS-1
 ウェット性能G30>MZ-03=DS-1
 スノー性能:DS-1>G30>MZ-03
 シャーベット性能:DS-1>G30>MZ-03
 アイス性能G30>MZ-03=DS-1

 正直DS-1とMZ-03はアイスバーンで止まる気がしなかったのですが、G30はグリップ感がそれらのタイヤより感じられてグッドです。

 もっともアイスバーンですと高々時速20キロ程度で10m以上も滑ってしまうのですから本当に恐ろしい( ;゚Д゚)
どんな最新スタッドレスと言えども車間距離を十分取って、スピードを落としてという雪道の常識には変わりありませんね。

 地元は結構坂道が多いのですが、流石に4WDだとアイスバーンでも余裕で登っちゃうのに驚きました。
今までFF乗りでしたが、同じ程度のアイスバーンの坂道だと前輪が空転し車体が左右に振られるだけで、なかなか登れず悲しい思いをする事が多かっただけに4WDパワーに感涙です(;´д⊂)





2004/1/9更新:


 TOYOガリットG30のレビュー(その3)です。

 G30のドライ性能、アイス性能は十分解ったものの、今シーズン異様に少ない降雪のため圧雪や新雪での性能をあまり試す機会が有りませんでした。

 ところがここ数日、北東北と北海道は今シーズン一番の大雪に襲われる事に。
仕事の関係で北東北を高速を使用し走り回るので雪は困るんですが、G30の性能を試す機会にはなりました。



 高速走行中は“あっ”という間に平地から山間部へ移行しますので天候変化は激しいものがあります。

 ちなみに今回は新雪→圧雪→シャーベット→アイスという路面状況でした。
高速走行で一番困るのは路面状況が悪くても速度を落とせないという事。
吹雪で視界が悪化すると平均時速50キロ程度まで落ちますが、視界が良いと路面状況がどんなに悪くても時速70キロ以上で流れています。
かなり怖い・・・

 さて、まずは新雪での感想です。
時速70キロを超えると雪を噛みきれずに車体が流れる感じがします。
追い越し車線は大抵雪が残っているので、追い越し車線を走る速度(時速100キロ近く)では大変怖いですね。
コントロールを辛うじて保てる、という所で走らなければなりません。

 この点は昨シーズン使ったDS-1は若干G30より良かった印象です。
と言っても実際のところ新雪はどのスタッドレスタイヤもあまり性能差は無いかと思います。
各社とも雪よりもアイス路面に性能を傾けていますからね。
スタッドレスでも思いっきり重いトラックが履く場合や、ブロック間隔が広いウインターラリー用スタッドレスタイヤなら新雪でも良いかもしれません。

 シャーベット路面も同じ傾向で、やはりスピードが出ているとシャーベットを掃ききれず車体が流れてしまいます。
正直こうなるとあまり差は無いのですが、やはり微妙にMZ-03やG30よりDS-1が良いと。
どちらにしてもスピードが出ている時にシャーベット路面が急に出現すると怖い怖い。

 次に圧雪ですが、新雪やシャーベットと異なり圧雪ではスタッドレスタイヤの性能が一番発揮されます。
試しに、高速の直線上で後方にまったく車が無い事を確認してから、時速80キロから時速50キロ程度になるまでフルブレーキングを行ってみましたが、ABSが殆ど効かなくても制動できるほど、良くタイヤが雪面を噛んでいるのを確認できました。
ただ、これはどのスタッドレスでも同じかと思います。
他のスタッドレスとの差は感じませんでした。
圧雪が苦手なスタッドレスタイヤなんて(゚д゚;)

 結論を言うと積雪状態の高速を100キロ以上で安全に走れるスタッドレスタイヤは無いという事ですね。
アイス路面になると若干G30の性能の高さを感じる事もできますし、新雪ではDS-1の方が走り易いと思いますが、それで走行速度をさらに10キロ上げるなんてまさに自殺行為。
雪道は速度を落とすという基本の大切さを感じました。
あまりG30のレビューになってないですね(^^;

 ハッキリ言えるのはガリットG30は私が感じた限りでは、今まで履いた事のあるどのスタッドレスタイヤ(オブザーブ、ガーデックス、オートバックスオリジナル(爆)、MZ-02&03、DS-1)よりもアイス路面は最強という事です。
現在の最新ラインナップの中でもトップレベルの部類に入るのでは無いでしょうか。


 さてタイヤとは関係ないですが、冬の高速の恐ろしさは実は路面状況より別の所にあります。
それは視界不良!

 吹雪に見舞われると10m先も見えません。
なのに追い越し車線をトラックがバンバン走っていくんですよね(時速80以上か?)。
この追い越しトラックが更に雪を舞い上げてしまい、もう恐ろしいのなんのって・・・(((((((( ;゚Д゚)))))))

 天気が良くてもトラックを追い越しする時や、逆に追い越される時にはトラックの風圧で舞い上がる雪煙のお陰で視界が奪われるので注意注意です。


   ↑
 天気が良くて視界良好でも・・・

 トラックが前に居るとあっという間に視界不良に。
前に二台トラックが居ます。
   ↓



§トラブル 
2004/3/13

 
 我がスイフトくんはついに6万キロを突破
それまで至って順調だったのですが、6万キロを目前にして駆動系にトラブルが発生しました。

 走行中、速度に応じて車軸からロードノイズにも似た音が発生するという症状ですが、異常に直ぐに気が付いた段階で(保障内)直ぐに近くのディーラーに持っていったものの、そこのメカニックは異常無しと判断!
異常あるから行ったんでしょうが・・・

 (´・ω・`)ションボリしている内に保障の効く6万キロを突破。日々高速道路を走行する事も有り、ノイズは益々増加する一方。

 流石にここまでノイズが大きくなればメカニックも認めてくれるだろうと思いましたが、近所の小さなディーラーではどうも不安だったので地元で一番大きなディーラーに持って行く事にしました。

 メカニックに症状を話すと、少し同乗させて下さいとの事でディーラーの周りを少し走ったのですが“ちょこっと”走っただけで解ったようで、後輪のベアリングのトラブルですとの事。

 どうやら後輪のベアリングをカバーするシールが破損しており、そこから異物が入ったためベアリングが磨耗してしまったようです。

 この場合部品代は5000円程度だそうですが、車軸を一度抜かないとダメという事で工賃が結構かかり14000円程するとの事。ただ別のディーラーが直ぐに異常を発見できなかった事のお詫びとして工賃を半額にまけてくれると申し出てくれました。良かった・・

 4WDだと駆動する場所が増える分、FFよりトラブルの心配が増えますね。


冬の融雪剤も車に悪いんです


§中間レポート 
2004/3/21

 
 我がスイフトくんは既に6万キロを突破
これまで後輪のベアリングトラブル以外目立った問題も無く、安物系車と思っていただけにこれは意外でした。

 さて今まで走って思った良い点、悪い点をピックアップしたいと思います。

■良い点

・1300ccながらパワフルでスムーズかつサイレントなエンジン

 恐らく今まで乗ったどの車よりも良い(笑)
1500cc以下の車を買ったのは今回は初めてで、しかも高速メインの使用だったので不安だったけど、2000回転ちょい前から6000回転までトルクを感じられ、街乗りからちょっと飛ばし気味の高速走行までまったく不満が無いのは素晴らしい!

 特に3万キロ超えてからエンジンのレスポンスがさらに向上。本当に1300cc?と思うくらいの吹け上がりと力強い加速感で走っていて楽しい。

 高速の登りとかでチョッとパワー不足かな?と感じるときでもODカットすると一気に6000回転まで吹け上がって力強い加速感を感じられる。
もっとも車重も軽いので、このキビキビ感を感じるのかもしれませんね。
ちょっとこの小気味良さは今まで味わった事が無いです。初期型ATはヘッポコと言われているだけに、後期方のATやMTならもっと良いんだろうな。

 それでいてエンジンからガサツなノイズが聞こえないのも良い。
なのにDOHCならではの気持ちの良い音は感じられるのでもうビックリ。これは前乗っていたシビックには無かったなー

・ハンドリングがフレンドリー

 スイフトは電動パワステなんだけど、前のシビックと異なり違和感の無い操作ができます。
街乗りでは車庫入れなどで切り返しを頻繁にすると思うけど、そういう時にはかなりハンドリングが軽く、車庫入れも楽にできるようになってます。

 それでいて高速走行になるとハンドリングが安定し、100キロを結構越す速度でも安定感の有る走行が可能です。
これは特に女性ユーザーの助けになるんじゃないかな?もちろん男性でも楽に運転できる事になるので良い事だと思います。

 さらに比較的ダイレクト感も有るので、車を操作する楽しみも感じられます。
流石電動パワステの元祖という感じですね。

・良く効くブレーキ

 とても良く効くのにいきなりガツンと効く事も無く、コントロールし易い良いブレーキです。

以前前後ディスクなのに全然ブレーキの利かない車(ペルソナ)に乗って怖い目に遭ったことが有るだけに、このブレーキ性能は安心感が有ります。
その代わりダストは結構でますね。6万キロ今だ交換無しでも行けるのは良いけど。

・運転しやすい

 トルクの有るエンジン、ナイスなハンドリングも関係有るけど、車高と座面位置がコンパクトカーの中では比較的高いので街中でも取り回しがし易い。回転半径が小さいし。
さらに今時の車の中ではAピラーが立ち気味で、前方左右の見通しも結構良い。これは安全に関わるところなので大歓迎。いまや希少な存在ですね。

・疲れにくいシート

 これも前のシビックよりかなり良い。コンパクトカーの中でもかなり良い部類に入ると思う。
ドライバーズシートにはサポート性が求められるけど、適度なバケット形状で体がずれ過ぎる事も無く、しかも長距離でも疲れないクッション素材でシビックの倍は楽に走れる。

 コンパクトカーでは結構なおざなりになっているポイントが後部席だけど、スイフトのシートは座り心地が良くリクライニングも出来るので長時間乗っても疲れない!
友達のフィットは激しく疲れる後部座席だったぞ。これはデミオやヴィッツに負けてません。
まあ後ろに人乗せる事なんてあまり無いんだけど。

・飽きないスタイリング

 スタイリングが気に入らないと買って数ヶ月で激しく買い換えたくなるんだけど、スイフトのスタイリングは飽きないしカッコ良いですね。

 スイフトのポイントはボリュームの有るサイドラインにボーイッシュなフロントマスク、RVチックなリアビュー。
もっともフルエアロ&ルーフスポ推奨ですが、フロントエアロが大破し外してしまった現在でもフロントマスクはカッコ良いと思えますね。
エアロ装着状態のリアは今市販されているコンパクトカーの中では一番のスタイル。
ボテッとした感じのリアビューの車が多い中で際立っています。 しかしエアロ無しのリアはちょっと・・・


■悪い点

・燃費

 e-nenpiをチェックすると、ハッキリ言ってコンパクトカーの中ではデミオと最下位を争っています(平均11.5Km/L)。
100キロを超える高速走行では8〜10、市街地では9〜11、郊外でやっと14〜15Km/Lという感じで、郊外だと当たり前のように20Km/L以上だったシビックの後だけに、平均すると2000ccクラスの車にも匹敵する燃費にビックリです。

 その分シビックよりもストレスの無い走りが出来てる訳ですが、省燃費運転をしても大して燃費が伸びないのが残念では有ります。
マグチューン、トルマリンチューンでの燃費向上が少なかったのがシビックと異なるポイントですね。

 参考までに盛岡-秋田で17.4Km/L出した事もあります。スタッドレスで4WDという事を考えると頑張っているのかもしれませんが・・・

・値段相応の足回り

 エンジン等が価格以上の出来だと感じたのと異なり、足回りは価格相応というか。

 車高が少々高いことも有り、前後は特に気にならないけど左右のふら付きは感じられたりします。路面の悪い峠などで感じる事が有りますね。

 また前輪はソレほど酷くないけどギャップを越えた時の後輪のストローク不足が気になったり。もっとも普通に走っている分には不満はまったく起きないレベルだと思います。

・内装

 これは元悪い点に上げていたポイントですが、今はさして悪いとは思わなくなりました。
けどできればもっと収納スペースが欲しいとか高級感が欲しいとかは有りますけど。
使い勝手自体は結構良くてリアシートも綺麗に畳めたり、良いポイントも結構有ります。

■総評

 良いエンジン、悪い足回りと両極端なスイフトですが、本体価格を考えてもコストパフォーマンスは最高で、しかも走っていて楽しいというのが一番の良いポイントです。

 走行ノイズもかなり低めに抑えられていて、極端に言えば足回りと内装以外は随分と価格以上の良いものを持っていると思います。

 万人に進められるかというとそれは違うのですが、正直言って買って満足できた数少ない車ですね。

 今度別な車に買い換えるとしても、この車ほどにコストパフォーマンスが良くて楽しめる車が有るか不安に成るほどです。
10万キロ以上乗ってあげたい車ですね。


§スイフトスポーツ・レビュー 
2004/4/6

 
 スイフトを修理してもらう間暇だったので、スイフトスポーツを試乗させて貰いました。

 久しく(3年以上?)MT車に乗っていなかったので不安だったのですが、まずはエンストせずに発進できて一安心。

 早速二速、三速とシフトアップして加速・・・・

  ・・・・ ( ゚д゚)なんじゃゴルァ!!!

 すごい! まったくスイフトと違う加速感!!
ノーマルから僅か200ccアップながら、JWRCで培われた技術を元にファインチューンされているだけあって、ハッキリ言って体感でノーマルの二倍凄い!
これは感動できるレベルです。

 レッドゾーンが6500回転からという事で不満の声もある様だけど、このエンジンはホンダの様に高回転で回して楽しむいうタイプではなく、低中回転でモリモリとパワーのでる使いやすいタイプの印象です。

 実際街中ではパワーが有り過ぎて全然回しきれません。
普通に走っていると思っていても、簡単に速度違反で捕まること必至です(笑)

 ハンドリングの手ごたえもしっかりしていて、足回りもノーマルよりキッチリしている印象ですね。
タイヤサイズもノーマルより大きいので、それも貢献しているかも。

 内装はシンプルで、まるで競技ベース車両のよう。
本体価格が思いっきり安いですからこれは納得です。

 シートはレカロと提携しているだけ有って、サポートはしっかりしていますが、やはり本物のレカロシートとは別物です。
気になったのはシート高。 ノーマルでもやや高めのシートポジションなんですが、なぜかノーマルより着座位置が高く感じます?
これはあと5cmは下げたくなりますね。こんなにシート位置高いと、走っていてあまりスポーツって感じでは無いかも?

 エンジンは本当に素晴らしいですね。
これなら乗っていて楽しいだろうなー
それ以外は値段相応という印象はしますけど、この価格でスポーツ仕様の車を出しちゃうSUZUKIはエライ!

 これに試乗してから自分のスイフトに乗ると、妙にへにょへにょした感じがして、悲しかった・・・


§トルマリンチューン再び 
2004/5/20

 
 お手軽燃費チューンとして認知されつつあるトルマリンチューンですが、久しぶりにダイソーを覗いたところ、目新しいトルマリングッズが入荷していたので購入してみました。

 これまではリラクパッチなど布テープ状の製品でしたが、今度のはトルマリンプレート(シート)という名刺大のプラスチック板のものです。
従来製品よりマイナスイオン放出量が多いなどの謳い文句が印刷されてますね(笑)

 スイフトには既に2千円分トルマリンパッチがビッシリ貼り付けて有るので、新たに貼り付けるスペースは無いのですが、5枚程度をエアクリーナーに挟み込む感じで導入してみました。
燃費を良くする為に導入するのに、エアクリ内流入抵抗を増やしてしまうのは本末転倒なので配置場所が難しいですね。

 さて既に導入後5000キロ程度走行してみましたが、体感で効果が感じられますね。
トルマリン系の難しいところは効果が出るシチュエーションと出ないシチュエーションが有る事ですが、比較的中速以上でのパワーアップ感を感じられます。
高速での100キロ程度からの加速とか、国道を巡航中のアクセルレスポンスが心地よい感じです。

 燃費は5%少々程度向上している様です。
従来のトルマリンパッチより強力そうなので、今までトルマリンを導入しても余り効果感じないなーとか、最初に導入した時の効果が最近感じられないと思っているならこのプレートタイプのトルマリンがオススメです。


 〜トルマリンプレート2〜

 以前紹介したダイソーのトルマリンプレートは、5枚分をフィルターのスキマに挟み込むように取り付けていました(野暮ですね)。

 しかし挟んでいるだけなので振動で外れてしまう事もあり、フィルター自体にも良くないだろうなーと思い別な取り付け方法を思案していたのですが、既にエアクリ内部にはビッシリとトルマリンパッチを貼り付けていたため取り付け方法を悩んでいました。

 ある時エアクリの手入れをしていてふと思いました。別に既に張っているトルマリンパッチは外しても良いんじゃないか? というワケで、早速パッチを剥がしてトルマリンプレートを貼り付けてみました!

 ただ貼り付けるだけでは芸が無いので、今回はプレートを更に15枚買い込んで多層構造にしてみる事にしました。 これなら一枚だけ貼り付けた時より多く空気に触れるので、よりトルマリン効果が発揮できるかも?という理由からなんですけど(笑)

 早速厚手の両面テープも買い、一箇所当たり4層にしてエアクリの外気側の天井に両面テープで貼り付けていきます(プレート間に1mm程度のスキマを作る)。

 今回はプレートに張ってある邪魔なシールを丹念に剥がしてから作業しましたが、激しく面倒('A`)
別にシール貼り付けたままでも良いのかもねー

 4層貼り付けても大した高さにはならないので吸気抵抗にもなり辛そうですが、効果も出にくいかもナー と思いながら車にエアクリを取り付けて早速300キロ程走らせて見ましたが・・・予想が当たった(´ー`)

 フィルターに直接差し込んでいた時より低回転でのトルク感が薄くなってる・・・

 その代わり4000回転付近からの高回転では効果が体感できる!(高速道路くらいでしかメリットが・・・)
うーん難しいですね。 もっと空気に触れるよう工夫をすべきなのかどうなのか悩むところです。
まあ、こういうお手軽DIYって楽しいんですけどね(笑)


§ガラス割れ!スイフト最大の出費! 
2004/5/24

 
 仕事で高速走行中“ビシッ!!”という激しい打撃音が!

 恐らく前方を走っていたトラックの飛び石だと思うんだけど(追い越し車線を走っていた普通車かもしれないけど)、取りあえず近場のSAで停車してフロントガラスを確認するも、特に破損は無し? ほっとしてそのまま走り出したのだけど・・・

 週末ふとフロントガラスの左側に目をやると、なんと数十センチのヒビが! こんな大きなヒビは車を運転していて初めてですよ。
ヒビをよく調べると、数日前の飛び石はガラスのかなり端にぶつかってヒビを作ったらしい。 これは余程念入りに調べないと解らないよー(;´д⊂)

 まさかこのまま放置する訳にもいかないので車のガラス屋さんに電話すると、なんと10〜11万程度修理(交換)に掛かるらしい!
_| ̄|○ <ウウウウ ゾンナバガナ

 あー、最悪だー スイフトを買って最大の出費がガラス割れとは。
仕事でマイカーを使うのはリスクがでかいよ。自腹辛い(ノД`)



§エアコンオイル添加剤 
2004/7/27

 
 エアコンオイル添加剤 EPOCH AC-Rのレビューです。

この添加剤の効能は、エアコン使用時燃費向上騒音低下です。
ガソスタで工賃込み2980円でした。割引券使うの忘れた_| ̄|○

 去年くらいからエアコン用OIL添加剤というのが目に付き始めましたね。で、やはりスイフトは小排気量だけにエアコン使用時のパワーの食われかたもなかなかの物ですから、今回少しでも改善できればと思って購入したのでした。2980円なら手頃かな・・・と。

 実際1000キロ程走行してからの感想ですが、効果は有ると思います。 高級な添加剤の様に、殆どパワー低下を感じなくなった!なんて事は有りませんが、少なくとも3割程度、場合によっては5割程度はパワー低下が防げているんじゃないかと思います。

 添加後でもスタートダッシュ時はエアコンON/OFFの時の差が結構ありますが、ある程度速度が上がるとONでもOFFでもソレほどパワーの落ち込みを感じなくなりました。

 値段が値段ですから大きな期待は出来ないと言っておきますが、入れてみて損は無いかもしれません。特に今年の夏は暑いですから効果を感じやすいかもしれませんね。 <メーカーサイト


§NEWスイフト試乗 
2005/2/11

 

 ニュースイフトがデビューしてしばらく経ちましたが、やっと試乗してきました。 このページも随分重くなったので、別ページに書いときます。

★6/7に追加更新

    こちら


§ユーザー車検 
2005/2/16

 

 スイフトのユーザー車検終了。

予備車検    3,675円
重量税    25,200円
印紙      1,400円
自賠責    29,780円
リサイクル料  9,980円
計       70,035円

 そのままで車検に受かるほど甘くは無いので予備車検代は良いとして、リサイクル料高い!

 今回は友人に手取り足取り教えてもらいましたが、次回一人でやる自信ないっす(爆)
書類作成関係がヤヤコシイ〜 運輸支局の窓口の人もぶっきらぼうでそっけない。 しかもスイフトのサイドブレーキが弱かったのと豪雪も重なってサイドブレーキのテストが危うく不合格に! 検査のオジサンが“タイヤがボロイのかもね。なら仕方ないよネ”と言って合格にしてくれて何とか助かりました。 タイヤはボロくなかったんだけどorz


§プラグ交換 
2005/3/8

 

 92,000キロ超えてしまったスイフトですが、最近は流石にパワーダウンしてる気がします。 一応自分なりにマメにエンジンオイル交換やATF交換、エアフィルター交換、燃料添加剤等で手入れはしていると思っているんですが。

 ふと思いました。“そう言えばプラグって寿命あるんだよな、もしかしてプラグ交換の必要が有るのか?”
早速近所のオートバックスに行ってプラグの調子を見て貰ったところ、やはり電極がかなり消耗していました。 ススも付いていて真っ黒になっていました。最近冷間走行が多いからな・・・
と言うか標準でイリジウムプラグが付いているんですか!スイフト。

 次は交換用プラグを購入する訳ですが、NGKとかDENSOとか色々有るんですね。 今回は店員さんの勧めでDENSOのイリジウム・タフという製品にしました。 ノーマルのイリジウムが約2万キロの寿命なのに対しこちらは約10万キロだとか。5倍じゃん! しかも値段はそんなに変わらない。

 価格はノーマル1500円程度でタフが1800円程度だったけど、どちらにしても4本だと結構なお値段ですね。 しかしイリジウムプラグって寿命結構短いんだなー 交換手数料は一本315円でした。

 交換後直ぐに気が付いたのはエンジン音が静かになったと言う事。 あまりにも静かだったのでエンジン掛かっているの気が付かないでセル回してしまったよ!恥ずかしい・・・
しかし9万キロ超えてるのにこんなに静かなんて流石だよスイフト。いやスズキ様。

 加速もスムーズになってます。加速力とかパワー感は変わってないんだけど、全体的にエンジンが滑らかに回る印象。 まるでエンジンオイルを変えた直後みたいな感じがしますねー

 最初からイリジウムプラグって事でパワーアップアイテム的なものでは無かったのですが、車が以前の調子に戻ったのが嬉しいですね。


 -05/11/4-

 プラグのインデクシングというのをスイフトスレで見かけたので、アレ?うちのはどうなってんのかな・・・と、プラグを引っ張りだしてみる事にしました。

 ちなみにマイスイフトのプラグは7千キロ程前に、デンソーのイリジウムタフに交換してありますが、交換はオートバックス任せでした。

 

 早速プラグチェックしてみると、やっぱりちょい乗りが多いせいか結構ススで汚れていますね。しかし中心電極は流石イリジウムだけあって綺麗に露出しています。で、インデクシングの方ですが、これは以外にもOKでした。まあ作業した人が意図して装着したのではないでしょうが安心しました。

 

  後少しで10万キロだけどエンジンの調子は良い。相変わらず静か。


§Speedex L1 Hybridレビュー 
2005/3/21

 

◆燃費向上グッズのレビューです。
  <Speedex L1 Hybrid>

 燃費系チューンの中にコンデンサー系というのが有ります。例えばコンカーとかホットイナズマとかプラズマチューニング等ですが、有名なタイプは1万円を超えてしまうのが難点です。 しかし構造はどれも似たような物らしいですが、Energizing Deviceがより低価格でさらに高性能にというコンセプトで開発されたのがSpeedexシリーズです。

 現在D1とL1の2タイプが出ていますが、新しくリリースされたL1を使ってみました。
ちなみに効能は
 ■走行全域に渡るトルクアップ
 ■始動性の向上
 ■ライト(ハロゲン・HID)の照度向上、動作安定
 ■燃費の向上
 ■オーディオ類の音質向上
 ■バッテリーの活性化
です。

 製品の取り付け自体は簡単でバッテリーに+-ケーブルを接続して、S,E,E.Cケーブルをアースポイントに付けるだけです。取り付け用のタイラップや両面テープが付いてくるのは親切ですね。



 さてECUリセットも済ませ走らせてみると、うーん・・・そんなにトルクアップしたとか感じません(取り合えずファーストインプレッションでは)。その変わり変化が有ったのはライトの光量です。これはもうハッキリと解るくらい明るくなりました(1.3〜1.5倍程度?)。もともと高効率バルブを使用していたのにノーマルバルブと殆ど明るさの差が無くオカシイなーと思っていたのですが、Speedexを付けてやっと本来の明るさが出せているんじゃないか?という感じですね。

 今スイフトに積んでいるバッテリーは既に5年も経っているだけに性能はかなり弱っていますが(電圧10V少々、始動性は問題無し)、流石にコンデンサー系チューンは電装系にばっちり効きますね。 ちなみにオーディオ類も音質向上するらしいですが、何分私が使っているカーステは音質など語るに及ばないものですのでノーコメントです(笑)

 燃費は市街地と郊外織り交ぜての走行を二回計測して使用前10.5km/l、使用後11.2km/l程度でしょうか。 これは微妙で誤差の範囲内と言っても良いかもしれませんが、HKS-CAMPで計測すると市街地より平均速度の上がる郊外での走行で導入前より1km/l程燃費が良くなってました。 さらに速度の上がる100km/hでの燃費も1km/l程度良くなってます。

 これは車種によって効果が異なるんでしょう。他のユーザーは低回転でのトルクアップを謳っていますがスイフトの場合高回転に移行する3500rpm程度からのトルクが向上している印象です。 実際130km/h付近でも以前より楽に巡航できますし燃費も良くなってます。 またSpeedex効果で出だしの加速感が良く感じられる事も有るのですが、これは体感できたり出来なかったりという感じです。

 燃費アップの恩恵はあまり受けられませんでしたが(取り付け方も有るのかな?それにスイフトは燃費チューンの影響が出にくい)、速度の乗る郊外ドライブなどでは気持ちの良い走りができるので、十分コンデンサー系チューンであるSpeedexの効果は有ったと言って良いかと思います。 燃費向上は通常では然程有りませんが、ライトの明るさがかなりアップしたのは夜間走行の安全性が増すので良かったですね。


§ミリテック+マグチューン再び 
2005/4/10

 

 スイフトが9万3千kmオーバーしてる事もあり、久しぶりにオイル添加剤ミリテックを投入してみました。 前回の投入は3万km程度の時だったので、既にミリテックの効果は消えています。

 さて冷間時にミリテックを240ml投入後、1時間程走らせてみました。 まずは重くなったー(皮膜形成中)軽くなったー!(皮膜完成)という感じでミリテックの効果を体感できます。 また、高速での合流加速がミリテック導入後かなりスムーズになった事からも効果が有った事が解りました。

 燃費は3〜5%程度上がったかどうか・・・微妙なところです。

 今回初の試みとして、ATFへのミリテック添加(120ml)も行いました。 ATはデリケートだと聞いていたので添加剤とか入れたくなかったのですが最近ATの調子が良くないので、ダメモトで添加です。

 こちらは入れて、結構直ぐに効果が体感できました。 変速ショックが凄く滑らかになっている! 元々3万km毎にATFの交換をしていたので変速ショックが大きいという訳ではなかったのですが、それでも更に滑らかになりました。
また1,2速の繋がりが変だったのですが(スタート後しばらく2速に入りっぱなしとか)、それもかなり改善されたようです。

 さてミリテック投入の数日後、これまた久しぶりにエアインテークにマグネット(5個)を装着してみました。 今回はエンジン側により近い位置に取り付けたのですが前回ほど加速感の向上は感じられませんでした。 前回よりマグネット数が少ないからか?

 が、1時間半程度郊外走行をして驚きました。 なんと普段だと郊外走行でも13Km/L前後なのに今回は16.2Km/Lをマーク! 特に燃費運転を心がけて走行してはいなかっただけにビックリです。 ミリテック+吸気系マグチューンの効果という事でしょうか・・・


§ランナップレビュー 
2005/6/28

 


 スイフトにも色々燃費グッズを試しているワケですが、今までやったことが無かった燃料系チューン(爆)を試してみることにしました。まあ、磁石も燃料系と言えば燃料系ですが、今回はランナップ(RunUP)という奈良健康堂(あやすぃ・・・)が出している燃料(ガソリン)に直接作用させるタイプのグッズとなっています(今回はユーニーズさんで購入3800円)。

 使い方は給油パイプに製品を無理やり突っ込むというちょっと荒いものなので、車種によっては燃料タンク内に届かないかと思いますが、製品の説明によるとタンク内に入りきらなくても効果が出るという事になっています(ホント?)。

 早速スイフトの燃料パイプに突っ込んでみますが、案の定パイプの途中で引っ掛かって止まってしまい、ワイヤーなどで押し込んでもタンクに到達する事は有りませんでした。タンクに製品が届かない場合は、製品が浸る状態まで多めに給油する事で若干効果を上げることができるようです。夜に満タンにしておくと良いかもしれません(笑)。

 さて、この製品実際に効果が有るのでしょうか?
下にグラフを貼り付けますが、これは昨年11月からの燃費データを元にしています。後半の紫で囲まれた部分がランナップ導入後の燃費範囲です(導入はほぼ一ヶ月前になります)。



 ランナップ導入前の平均燃費は10.9km/l、導入後は11.6km/lと6%の燃費アップです。燃費というのはその時々の条件でかなりバラツキが生じるので、この差が全てランナップのお陰だとは言い切れませんが、燃費の他に加速感の向上なども体感で感じられるのでランナップ自体に確かに効果が有ると言えるかもしれません。

 面白いのは満タンにしてしばらくは効果が良く体感できるという事です。やはりガソリン自体に浸かっていないと効果は出ない感じですね。そこでディーラーに製品を持って行き“これをタンク内に入れて貰えませんか?”と無茶なお願いをしたら、“危険ですからダメです”と、アッサリ断られました(笑)

 問題が有るとしたら、製品が給油パイプ内に留まってしまうという構造上、給油中にガソリンが上がって来てしまい、頻繁に自動停止が働いてしまうという事ですね。セルフの場合は良いですが普通のガソスタの場合店員さんに不審がられるかも?

 製品自体はセラミックスで構成されており半永久的に使用可能との事。月1000キロ程度しか走らない車の場合でも6%の燃費アップなら半年で元を取れる計算ですね。車によって10%以上の向上もネットでは見受けられるので、長距離走る人とかはもっと早く元を取れるかもしれません。導入後数ヶ月掛けて燃費が上がっていくらしいので、また数ヵ月後に様子を上げてみたいと思います。



§HID化 
2006/1/30

 


 スイフトのライトをHID化してみた。

 最初にHID化したいと思った頃は、キットが安くても10万程度したので買えなかったけど今は2万円台から有るんですね。モチロン10万近いものも今でも有るし高価なものはやはり性能が違うという事らしいけど、ハロゲンより悪いHIDは無いでしょと言う事でヤフオクで格安のMFKのH4(切り替え式)タイプをゲット。

 早速取り付けに掛かるも思ったより時間が掛かった。まず元から付いていた防護カバーのサイズが合わない。しかしコレを付けない訳にはいかないので加工する事に。さらに根本的な配線の仕方がイマイチ解らない(笑) 説明書は有るのだけど、大雑把過ぎてワケワカラン♪ていうか海外製品?
うーむ、やはり格安なのには色々ワケがある様だ。

 1時間以上掛けてやっと点灯テスト。うは、ハイビームになんないwww
しかもハイビーム告知灯も付きっぱなし。
うわ、グレアが結構凄い。うわ、配光パターンメチャクチャw
しかも何コレ?ハロゲンより暗いかもwwww

 その後、対策を教えてもらいハイビームと告知灯の問題はクリア。グレアは仕方が無い問題のようで、配光は一晩掛けて自分で調節。時間が経つにつれて明るさも安定してきた。

 今回色温度4300Kのものを選んだんだけど思ったより青白く、これが暗く感じる理由っぽい? 雨の日とかの視認性が心配だ。

 一週間程度経った感想は・・・ 純正バルブからするとこの安いHIDでも2倍以上は明るいと思う。ただ、今まで使っていた高効率バルブが結構明るかったため、それからすると1.5倍強程度かな・・・HIDだから驚異的に明るい!という感じでは無くちょっと残念。 さらにもともとHIDを想定していないマルチリフレクターのため、調節しても配光パターンがやはり悪い。これは車側の問題だけど。

 もちろんメリットも。 色温度が高く路面を照らす光はほぼ純白なため、ドライ時の視認性はすこぶる良い。路面のマーカーもハッキリと浮かび上がって見えるし、ハイビームもかなり遠くを明るく照らし出す。 それにハロゲンの4倍以上という寿命を生かすため汎用キットを選んだので、後々車を買い替えた時でも使いまわしできるのが良い。

 一番良いのは、メーカーオプションでHIDを付ける事ですね。これが一番安心です。

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 高効率バルブ

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 HIDバルブ




§燃費チューン(ラジエータ編) 
2006/2/13

 


 ブラセボとか眉唾とか色々言われながらも、マグネットやイオン系燃費グッズはまだまだ人気のようですね。

 最近良く見かけるのが、ラジエータ系燃費グッズ(笑) ラジエータホースに取り付けるだけで燃費が10〜20%アップ!などと謳っており、怪しさ抜群です。
しかし気にはなるので、燃料ホースから外して(ランナップとの相性が悪いらしい)余っていたマグネット(ネオジムx3)をダメもとでラジエータホースに取り付ける事にしました。

 すると・・・ヤヴァイ、体感出来るくらい変わった(゚∀゚;)えー
原理はともかく、アクセルが重く感じるようなイメージ、少し踏むだけで加速できる感じ、つまり燃費グッズ特有の感触が得られますね。

 取り付けてから既に二週間以上経ちますが、まだその感覚は持続しており今までで一番長く体感できている燃費チューンかもしれません。

 燃費の方は毎回バラつきがある走行をしているので余り参考に出来ないのですが、参考までに10%程度はここ数回の給油では良い結果が出ています(7km/L→8km/L、岩手の時の燃費からすると悪すぎ・・・)。

 燃料、吸気系マグネットチューンが効かなかったのでマグネットが余っているとか、燃料、吸気系以外にもマグネットチューンをしたいという方にお勧めです。

  


〜06/06/26〜

 10万3千キロ突破。
ディーラにてデフオイル(初)、ATF(1万キロぶりw)、エンジンオイル(3千キロぶりw)を交換。

 ていうか、エンジンオイル交換3500円はボッタクリとしてw、ATF8000円とデフオイル2500円は安いな! 前お世話になっていたディーラではATF交換16000円だったぞ(ォ

 しかし通勤がセローなもので、スイフトの距離が全然伸びないな。一年で4000キロ程度??


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