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Newマツダ・デミオ【試乗】
レギュラー?それともハイオク?
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DSEチューン
アーシング その2
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シビックの最期
§シビック購入 
2002/5/8

HONDA

 平成元年インテグラZXから、平成13年3月登録の5ドアハッチバックのシビックiE(シビックEU1)に2/5に乗り換えました。

 購入時走行距離は約24,000キロで本宮ナンバーでした。
装備はモデューロフルエアロにモデューロアルミ付きで車体価格約110万円(ネット価格)と、結構お得な気が?(同時期同程度で相場は130万円前後)

 購入後約3ヶ月で15,000キロ近く走りましたが、以前のインテグラとカタログ上は同じ105馬力なのにシビックの方が段違いにエンジンがイイです!

 どちらもSOHCなんですが、インテの方が時速100キロ付近からは加速力が無くなるのに対し、シビックの方は100キロ越えてもグングン加速し、時速ぬおわキロ付近まで加速し続けます。
しかも時速ぬおわキロでもとても良好なスタビリティで、東北道の激しいわだち路面でも不安定感が有りません。
VTECと言ってもDOHCでは無いので回す楽しみが有る訳では無いのですが、以前乗っていた2000ccDOHCエンジン搭載マツダ車にも劣らないエンジン性能だと思います。

 1600ccのインテは低速トルクが無く、合流ダッシュ等の時にかなりストレスが溜まったものですが、1500ccのシビックは1500回転程度の低速からのトルクが十分に有り、スタートストップを繰り返す街中でもストレスが有りません。
もちろん高回転が必要な高速走行での性能も前述の通りで、SOHC-VTECエンジンとエンジンの力を上手く引き出せるHMM(CVT)の威力を感じます。

 また最初はCVTに関して消極的なイメージが有ったのですが、心配していたギクシャク感も殆ど無く満足しています。
クリープ現象がまだ物足りなかったり、バックでの加速が意図的にコントロールされていたりするのはちょっと不満ですが。


 このように動力性能面での不満は無いのですが、ハンドリングには不満が有ります。

 よく車好きの間で問われるのがハンドリング性能だと思いますが、残念ながら5HBシビックに関しては物足りない印象です。
フェリオの方はそれでも結構良好らしいのですが、やはり車体の重さや車高の高さ、電動パワステが災いしているのでしょう。
今一リニアに反応している感じに乏しいです。
この点ストリームはとても好評なので、フェリオとストリームに挟まれた5HBシビックだけが及第点を取れていないのが残念です。

 と言っても車体剛性はかなりのものなので、ハンドリングが特に悪いと言う意味ではなく、もっとスポーティーなタッチで有ればなお良かったという感じなのです(´∀`)



 パワー感の有るエンジンなのに燃費が良いのも嬉しいところ。
CVTに慣れないころはリッター12キロ程度しか行かなかったので、カタログ燃費19キロオーバーのiEとしては不満だったのですが、だんだんCVTの特性が解かって来たのと燃費改善グッズのプラシボー効果(笑)も有って、今はリッター16前後になっています。



 後は車内の広さとカーゴスペースの広さ!

 前席はウォークスルーが出来る形状になっており、アームレストも標準装備。
後席はアームレスト標準装備ですし、ミニバンの様に床がフラットで三名乗車も苦にならない上、足元スペース30cmも有ります!
座面も簡単に折りたため、ステーションワゴン並みのカーゴスペースが現れるのも使い勝手が良いですね。

 しかし不満も・・・
シートがヘタるのを気にしてか、一年以上経つ車なのにいまだ長時間乗るとお尻が痛くなるほど座面が硬いです・・・
アコードクラスのシートの質感には全然及んでいません。殆どFitと同程度の造りなのが残念ですね。
私は長時間の運転が殆どなので、真剣にどうしようかと悩んでしまいます。
静電気が、もの凄いのも閉口・・・冬じゃないのに(゚д゚)シメジ


 とまあ色々不満も有りますが、それを超えるほどの良さが有るのが5HBシビックの良さですね。
ライトがインテ時代の二倍近く明るいのも嬉しい・・・(゚д゚)ウマー



§アーシング/マグチューン/トルマリンチューン 
2002/5/18

 手軽なDIYとして浸透しつつあるアーシングをシビックに施してみました。

 アーシングに関してはもう改めて解説する必要が無いほど、ネットではアーシングに関しての情報があふれていますが関係あるところだけピックアップすると、年式の古い車ほど効果が現れる、専用のアーシングキットは二万円前後だが線と端子さえあれば自作できる、年式が新しくても経年劣化を遅らせる事ができたり純正アースの強化でやる意味は有る等が判りました。

 私の場合予算は無いに等しいので、サイトを参考にしながら手製ケーブルを作ろうかと思ったのですが、適当なケーブルを扱っている店が身近に無く、しかも圧着工具を新たに買わなければならない事が判ったのでシブシブ近所のオートバックスに出向きました(笑)

 見ていくと、やはり出来合いのケーブルは高い!
なんで数万円もするんだーって感じです。
しかし隅っこを良く見ると、汎用アーシングキットが4千円程度で売っているでは有りませんか!
確かにターミナルが貧弱だったりケーブルが廉価っぽかったりしますが、実質効果に変わりはなか!とばかりに購入しました(・∀・)

 後は取り付ける場所が問題ですが、シビックでアーシングを行っているサイトを参考にしながらプラグ付近、オルタネータ、バルクヘッド、ボディー直結で結線しました。
赤いケーブルだったのですが、チョビットエンジンルームが華やかになってうれしい感じです(笑)

 さて効果のほうですが、良く言われているように低速トルクライトの明るさが若干増した印象を私も受けました。
劇的な変化は予測どうり有りませんでしたが、これで少しでも電気周りの経年劣化が防げると考えると4000円少々は安かったと思います。


 ちなみに写真はエアクリ付近に黄色いパーツが写っていると思いますが、これは燃費アップに効果があると言われているスーパーマグチューンです。
汎用強化磁石でも同様に効果が有るようですが、手軽さでこれをセレクトしました。
お値段もバックスで5000円前後だと思います。

 さて効果ですが、取り付けた直後からエンジンフィールが変化し、エンジン音の低下加速力の向上(低速トルクのアップ)を体感する事ができました。
パワーが上がるのはもちろんですが、逆に言うと今までより踏み込まなくても加速するという事ですので燃費アップにも貢献します。
実際これを取り付ける前まで平均13km/lだったのですが、取り付け後から上がり始め今では平均16km/lに達しています。
もっともこの磁石以外にトルマリンもエアクリ内に使用しているので、磁石単体でここまで良くなるかは判らないのですが、燃費運転があまり意味をなさない高速130巡航運転でも燃費はしっかり上がっているので、プラシボー効果以上に実績が有ると思います。



§マフラー交換 
2002/5/18


 今まで外観的には純正エアロ純正アルミ以外手を加えていなかったのですが、あまりにもこのシビック静粛性が高く電気自動車に乗っている感じがするのがイヤで、社外マフラーを取り付ける事にしました。

 と言っても団地に住んでいるもので爆音なのも困りますし、また社外マフラー交換の弊害として良く聞く低速トルクが無くなるのも困り者。
しかもまだ数少ないEUシビック、しかもモデューロエアロ装着状態でも取り付け可能なもの・・・

 となると、ほとんど選択肢が無いのです(;´д⊂)
現時点では5ZIGEN FIRE BALL 60000円とAPEX HYBRID MEGAPHONE 40000円くらいでしょうか。
N1の様にエアロを削れば装着可能なマフラーも有りますが、今回はそういうタイプのものは選択肢から外しました。

 結局予算的な問題からAPEXのマフラーに決定。
値引き後取り付け工賃も含め40000円を少し切る程度でした。

 勉強のため作業風景を見させていただきましたが、少々腕の有る方なら自分でできそうですね。
特殊な工具を使うわけでも無いようですし。
ちなみでここで純正の方がAPEXより一キロ近く軽いことが判明。
オールステンですから重いのね・・・

 さて実装後の感想ですが、もうビックリ!
はっきり言ってノーマルと殆ど同じ静粛性です(;´д⊂)エーン

 これじゃ40000円出した意味が無いじゃないかよー
と思ったのですが、実はアイドリング状態では非常に静かなので団地でも安心!
けどアクセルを踏み込むと、純正よりほのかに低音のサウンドが響くという感じです。
しかも嬉しい誤算で、なんか純正より低速トルクが(・∀・)イイ!
しかもこのエンジン5000回転超えてからは伸びが無くなるのですが、5000回転超えてからのパンチも強化!
思わずホイルスピンさせながら発進させてしまいました。

 安全対策のため車重も重い1500ccで105psのエコカーとは思えない走りにビクーリ(゚д゚)ウマー?

P.S. (5/22)すっかり燃費の事を忘れていました(^^;
マフラーを変えると抜けが良くなり燃費も下がるのが定説らしいのですが、このマフラー抜けも並なので燃費も変わらない・・・
どころか条件によってはノーマルより良くなっているかもしれません。

 例えば"ぬやえ"km/hがEU1の限界だと言われているのですが、ノーマルだとそこまで直ぐには達しません。
しかしマフラー交換後は"ぬやえ"km/hまで簡単に達してしまいました。オソロシや・・・
と言ってもその速度でも、とても車体が安定していたのは驚きでした。
以前乗っていたランサーなぞ、"ぬえわ"km/hになると“死ぬ”と思ったものですが(笑)

 で、調子に乗ってしばらく飛ばしつづけてしまったのですが、そういう走行をすると以前はリッター10か11程度しか行かなかったものが、今回はなんとリッター16!
高速での燃費の悪さが、マフラー交換で改善されてしまったようです。




§インチアップ 
2002/6/11

インチアップ前↑    

インチアップ後↓    


 マイシビックには購入時からModuloユーロスポークS5という14インチアルミとブリジストンのBシリーズのタイヤが付いていました。
タイヤサイズは185/70/14で、如何にも標準サイズといった感じですね。

 購入当初はまあ良かったのですが、やはりコンパクトには見えない比較的大柄なデザインのシビックに14インチはカコ悪いのです(;´д⊂)
しかもタイヤハウスがやたら広くって締りが無いし、マイカーを見るたびにインチアップとローダウンを考える状態でした。
実際オートバックスに何度も足を運んでTEINのローダウンサスを入れるか・・・という話にまでなっていたのですが、ある時ふと考えが変わって、ローダウンする前にインチアップが先じゃないか?と思い始めました。

 で、“思い立ったが吉日生活”じゃ無いですが、早速ネットで情報を集めたりバックスに通って物色したりした訳ですが、ドレスアップ系サイトの殆どではインチアップなら16インチ以上!と声をそろえていたので、自分も心の中は16インチにしちゃうぞ!モード入ってました(笑)

 早速ホイルを探したりしたわけですが、その事を2chに書き込んだところ何と“シビックiEに16インチ履かせるったぁ〜どういうつもりじゃ!!”とお叱りを頂きました(((((((( ;゚Д゚)))))))ブルブル

 自分的には認識が無かったのですが、どうやら非力な車をむやみにインチアップさせると加速が鈍くなる、燃費も悪化するという事でした。
しかも結構ゴツゴツした乗り心地になるらしい(覚悟はしていたんだけど)。

 どちらにしてもiEの場合15インチがベストという話でしたので、ベテランの人の話は信じましょう・・・という事で急遽15インチホイル探しに変更する事に。

 しかしヤフオクで探すものの、四穴で15インチというのはなかなか“たま”が有りません。
16インチだと豊富に有るんだけどね・・・・
また気に入ったホイルが有っても、かなりの高値になってしまったり(RAYSのホイルとか競技向けのものは7,8万)、オークションの常なんだけど数秒差で落札出来なかったりする事も。

 結局15インチにするぞーと決めてから落札勝負に負けつつ一ヶ月近く時間が経ち、ようやくSpeedLineのホイルをゲットする事ができました( `Д´)キター!
SpeedLineと言えばラリーでも活躍しているイタリアの名門。
残念ながらゲットした品は現行品では無いけど、ピカピカの美品で出品者に感謝です。

 残るタイヤなんだけど、やはりコスト重視で15インチにしたからにはタイヤも燃費に貢献してもらうべく、通常195か205になってしまう所を185/65でセレクト!
コレなら扁平率は下げつつ走行抵抗は上げずに済みます。
銘柄はエコ性能重視のミシュラン・MXEグリーンをセレクト。
 これもヤフオクでゲットしましたが、出品者の希望価格の1/4で落としてしまいました・・・正直(´Д`)スマン
しかも新同品を一万円で・・・ 思ったより高値になるのもオークション、その逆もあるんですね。出品者に感謝です。


 これでタイヤとホイルが揃いました!
しかし最後まで一筋縄では行きません。
バックスに行ったところ、ハブ径が合わないとの事。 しまった!ハブ系まで考えて選んでいなかった(;´Д`)オイオイ
これはスペーサーを入れる事で解決。

 しかし今度はナットが合わない!との事。マジですか・・・
どうやらホンダ純正アルミホイルの場合、ナットの縁が丸く処理されているそうだ。 汎用品は普通に斜めなんだけど。
結局取り付け工賃の他に、ナットを16コにスペーサー4枚追加でお買い上げー(゚д゚)タカ-

 けどスペーサーを入れたお陰でルックスアップ!
タイヤハウスが小さくなった印象になり、トレッドもワイドに。
タイヤ自体もブリジストンのBシリーズより柔らかめで乗り心地良好。ノイズも少なめ。
雨天グリップも結構高く満足です。

 インチアップ+SpeedLineのホイルのお陰で、外観が欧州のコンパクトカーっぽくなった感じがしてうれしい!
乗り心地も良いしかなり満足できる結果になりました。



§マグチューン その2 
2002/6/14


 さてマイシビックには、3月頃にゲットしたスーパー・マグチューンなるものが付いている事は前述の通りです。
これの効果も前述の通りなのですが、ここ一ヶ月くらいどうもアクセルが重くて仕方ない状況になっていました。

 以前からすると二倍近く踏み込まないと加速しないし、燃費も一ヶ月くらいまでは普通に走ってリッター16台をキープしていたのに、ここ最近はリッター13から14をうろうろする感じで、いくら入梅したからエアコンを使うときが有るとは言え、結構こまめに入り切りしているのでそれが原因とは思えない。
他にも重いマフラーにした事やインチアップもしたけど、ちょっと納得いかない感じでした。

 しかしある時に、ふとSマグチューンを外して磁力をチェックしてみました。
すると何と、殆ど磁力が無くなっているデナイノ! こらタイヘンです(親方風

たった3ヶ月程度の製品寿命かyo!・・( `Д´)キー!

 ここしばらくアクセルが重かったのはこのせいなのか・・・?
しかし再度6000円近くするSマグを買うのもシャクだしと思いつつ、逝かれたSCSI-HDDをバキバキと分解(トルクスレンチ持てない)、内部に搭載されている強力磁石を摘出しますた。

 HDD用だけに不恰好なんだけど磁力はかなりイイ感じ!(・∀・)
間違って磁石同士付けてしまうと簡単に剥がせないくらいです。

 その磁石をプラ板に固定し、以前Sマグを付けていた個所に取り付けました。
すると・・・


キタ━━(゚∀゚)━━!!


 取り付けて即効で効果テキメン! 
こらスゴイんデナイノ!

 クリープ強まり、軽くアクセルを踏んだだけで加速して行きます。
アクセル踏む量は以前の半分程度でイイ感じです。

 流石に燃費を測れるくらい走ってはいないですけど、燃費も上がることを期待します。
今回の効果に気を良くして、ネオジム磁石をきちんと注文する事にしました。
HDD用マグより効果あればイイですね。


 追加:強力ネオジムを導入。
NK032、サイズは40*11*6で10kgパワー込み1500円程度を二個。
最初はコレのみを単体装着しましたが、結構利く感じです。
しかしコレプラスHDDマグを同時装着するとさらに効果アップ!
高磁力を単体で付けるよりも複数装着した方が良い感じです。

 という訳でこんどはNK026、20*12*5で5.5kgパワーを複数購入(込み700円程度)しました(写真)。


 追加:目で見るマグネット効果。
そろそろオイル交換して6000キロなるので、残量チェックも兼ねてオイルゲージを引っ張り出してみました。
するとなんとオイルがきれいなブラウンのままデナイノ!(・∀・)

 通常6000キロも経つとオイルは真っ黒くなるものですが、マグネット効果(完全燃焼)でススの発生が少ないのでしょうね。
マフラーエンドの内側を触ってもホコリ汚れくらいしかつかず、ここでもススの出がかなり少ないことが解りました。


§プジョー206XTプレミアム【試乗】 
2002/6/26



 家に突然プジョーのセールスマンがやってきて、206XTプレミアム試乗しませんか?と誘われましたので言われるがまま試乗する事にしました。
実は以前から206は関心が有ったのでラッキーでした。

 試乗した206は1600ccDOHCエンジン搭載ATモデル。
外観は女性に受けそうな可愛い感じながら、男性が乗ってもOKというスタイリッシュさも持ち合わせた印象。
これは国産車には真似できそうにありません。

 さて一通り説明を受けて走り出しましたが、しょっぱなから低速トルクの物足りなさにブチ当たります。
確かに踏み込んで回すとトルク感は出るのですが、2000回転以下での加速力の物足りなさが気になりました。
スポーツモードも搭載しているのですが、これだとエンジンだけ空回りする感じで、やはりスピードがある程度乗るまでは加速力がありません。

 一応9モードのシフト設定を持っているらしいのですが、ちょっと意味が無い感じです。
その代わり100キロ近くなってくると加速に力強さを感じるようになり、高速運転に主眼を置いているような印象を受けました。

 この点シビックのCVTは低回転から高回転までトルクを出しつづけるので優秀だという事ができます。
Dレンジでのメリハリが少ないと言えば少ないのが欠点かもしれませんが、Sモードでのキビキビさはシビックの圧勝。
しかし206は4速ATですがシフトショックは殆ど無く、この点は優れていると思います。


 よくプジョーの良さはネコ足にあり。と言われますが、今回試乗した206は逆にかなり固めの足に感じました。
シビックもかなり固めですが、ほぼ同等の硬さの印象です。
セールスマンによると、高速領域でしなやかになるという事でしたが、流石にそれは試せませんでした。
もっともシビックも、低速より高速でしなやかな動きをするんですけどね(´∀`)

 ハンドリングの良さも206では聞きますが、今回試乗した限りでは“?”という感じでした。
なぜかハンドルが滑りやすく(本皮?)、シビックのハンドルのような手に吸い付く感じが無いため、今一ハンドルを持つ手に力が入らないし、かなりパワステが重い印象も受けました。
シビックは電動パワステなのが違和感有ったりするんですが、206よりはシビックの方がまだマシ。という感じでちょっとがっかりです。

 外車らしくウインカーが左側なのが最初は驚きますが、これは直ぐ慣れました。


 さて、他にも足元が狭く引っかかる感じがするとかネガな印象が強い試乗でしたが、これだけは最高!というポイントがあります。
それはシート!

 シビックや前まで乗っていたインテグラでは一時間も乗っているとお尻が痛くなり辛いんですが、206のシートはなんとお尻が無重力な感じで(・∀・)イイ!
一時間近く乗り回しましたが、こんなシート初めてです。
絶妙なサポートで、お尻りから足に掛けてをふんわりとサポートし、どこか一箇所に負担が掛かる印象はまったく有りませんでした。
レカロなどのレース用セミバケシートよりイイ感じです。

 思わずセールスマンに「シートだけ欲しいですね」なんて失礼な事を言ってしまった程でした(゚д゚)スマン
今度はフォードフォーカスを試乗してみたい・・・
(実はフォーカスも低速トルク足りない罠)



§エコ・バンドII 
2002/7/2


 さてすでにトルマリン自体はエアクリ内部にたっぷり導入しているシビックですが、どうも今一働き具合が良くない
実際マグネットの方が体感がイイ感じです。
しかしトルマリンが効くと言うのは以前感じていたので、エコ・バンドIIなる商品を購入してみました。
これはトルマリン鉱石ではなく、トリウム・ウラン系の鉱石を混入している製品で、微量の放射線を放出しています(・A・)マジ!?

 製品自体は耐熱性のある素材(シリカ・ノーメックス)で作られており、熱対策もしっかりしている製品で金属製の取り付けバンドも付属していました。

 これをインティークパイプ入り口に装着し、おまけ(沢山付いていました)をラジエーターパイプや燃料パイプに、さらに“しぶ”くて評判のシビックのリアサスに取り付けました。


 するとまたもや・・・

キタ━━(゚∀゚)━━!!


 4連マグネットで最近なんとかリッター14キロをキープしていた状態だったのですが、装着後直ぐにリッター16.4がきました。
運転していても違いが解りました。

 流石に今回の数値は条件が良かったからだと思いますが、最近は良い条件で走ってもリッター16の壁を越えられなかったので嬉しい限りです。

 ちなみになぜ最近燃費が下がっていたかを考えたのですが、恐らくインチアップによる足回りの重量増加、マフラーが焼けてきた事による排気抜けの上昇などが上げられると思います。

 さて“あまり”のシートをサスに取り付けたのですが、なんとこちらも即効で効きました。
もともと低速ではガツンという感じで動くリアサスだったのですが、取り付け後から一段階ソフトに動くようになりました。
最初はサスに付けて意味あるの( ´_ゝ`)?という感じだったのですが、効果を感じられて驚きです。
一体どういう原理なんだか(´∀`)


 今回の事も含め満タン計測法の誤差、燃費向上グッズの効果や、どういう走行をすると燃費が上がり下がりするのか今一解らないのが現状なので、思い切って高い買い物なのですがHKS-CAMPを導入する事にしました。

 これが無いと、走っていても燃費走行出来ているかどうかが解らないんですよね・・・

 CAMPの導入レポートは後日行いたいと思います。
CAMPのページはこちら>>


§マグチューン その3.2 
2002/8/4


 今までネオジムを強x1、中x3の組み合わせで使っていたのですが、ひょんな事から友人に強セットを譲ってしまいましたので不安な日々を送っていました(笑)

 以前使っていたHDDマグは別の友人にあげる事になっているので、もう一つのIBM-HDDから摘出したマグを取り付けてみることにしました。

 なぜ今までこれに手を付けなかったかと言うと、形がいびつな上により磁力が強く扱いにくかったからです。
あまり強いマグだと悪化させる事もあるらしいですね。

 今回はこれを細い鉄板の上に接着剤で固定し、なんとかフュエルパイプに取り付ける事にしました。

 作業はかなり面倒でしたが、なんとか装着に成功。
早速その日の内に以前計測済みの高速区間を走ることにしました(もち仕事です)。

 以前採ったデータですと、盛岡-八戸間が14.4km/l、八戸-盛岡間が14.5km/lで、走行条件は今回とほぼ同じです。

 データをなるべく正確に取るために平均速度を同じようにする事に気を付けつつ走行した所、上りが14.5→14.8、下りが14.4→14.5と僅かにHDDマグ追加後の方が燃費向上がみられました。

 しかし向上度は僅か3%(上り)ですので、誤差とも言えそうですが、何時も加速が鈍くなる安比高原の上り坂(頂上の標高は東北道最高の475m)もなぜか100キロですいすい上れたのが印象的でした。
普通はかなり踏み込まないと100キロ維持できないんですが。

 という事で、マグの複数取り付けは効果ありという事になりそうです。

追加1:

一般道21.4Km/L・・・

キタ━━(゚∀゚;)━━!!

 盛岡-大館間で、距離は120km、平均速度50km/h、二時間少々でした。
同区間を高速道を使用した場合は13.9Km/L、平均速度118km/h(高速区間)。
時間は下道の方が一時間ほど余分に掛かるけど、燃費は格段にイイのですねヽ(´ー`)ノ

 道は安比越えに小坂越えと山あり谷ありなので、今回の燃費はHDDマグ再追加のお陰でしょうか・・・?

追加2:

 磁石は△の形で取り付けるのが効果的という情報が出ているので、今まで挟み込みx3連で付けていたネオジムを取り外し、アルミ板でトライアングル状の取付金具を自作しはめ込むことに。

 しかしこれでは2連になってしまい心もとないので、今まで購入していた二六製作所よりも安価なsinさんの所から6枚のネオジムを購入し、合計4連(12枚)にしました。
またスペースの関係上HDDマグは取り外しました。



 さてこの機会にという事で、一度すべての磁石を取り払った状態でデータを採ってみることにしました。

 データを採ったコースは信号が無く交通量も少ない山間の道路(起伏多し)で、距離13.5km、14分少々で走るコースです。

マグ無し 19.2Km/L
マグ有り 22.6Km/L

 結果17.7%UP 2割近くの燃費向上が見られました。

 マグ有りですとマグ無しより加速が良いため、巡航速度に達するまでの時間が早くその分燃料の節約になります。

 また巡航中も、マグ有りの方が少ない踏み込みで速度を維持できるため、これも燃料の節約になります。

 ただしせっかくマグを付けても、運転の仕方がまずいと燃費の向上には結びつかない事がCAMPの画面を見ていても解ります。

 燃費を良くするためには、マグを付けた後は意識的に早めにアクセルを緩める。
例えば60キロで巡航しようと思っているときには、50キロくらいになったときにアクセルと緩めると、マグ付きの場合“するする”と60キロまで惰性で加速していきます。

 そして再度60キロで巡航できるくらい軽くアクセルを踏みなおしてあげると、後は僅かな燃料で走りつづける事ができます。

 上り坂へのアプローチも、坂に入る少し手前から加速し始め、頂点付近手前でアクセルを抜いてあげると、下り坂になったときオーバースピードでブレーキを踏む、という事態を避けられます。
 また上り坂などのアクセルを踏み込まなければならない個所では、ゆるゆると上るよりある程度アクセルを踏んで(アクセルの20〜30%くらい)加速した方がトータルの燃費は上がることがCAMPのお陰でわかりました。


追加3:

 またもや別の情報を入手し今度は片側付け6連で試してみました。
何時ものコースでの結果は22.3Km/L。△と大差なし?
ただ運転方法を変えたのと(飛ばして巡航)、ハイオク/レギュラー混合なのでちょっと参考にはしにくいかな?
レギュラーにさらに入れ替えたらまた計測してみます。


§ミリテック-1 
2002/8/7


 さてシビックの燃費向上作戦も吸気系がトルマリンにエコバンドII、燃料系にネオジム△3x4、電装系にアーシング、さらに燃費モニターCAMPを導入とやってきました。
(改悪としてインチアップやマフラー交換などもやってますが(笑))

 あと、やろうと思っていて今までやらなかったのがオイル/燃料添加剤でしたが、今回ネットの情報を参考にMILITEC-1を投入する事にしました。

 なぜこれを選んだかと言うと、以前モーターアップを入れた経験は有るものの、あれは古いエンジンにはよさげでもホンダの新しいエンジンにはあまり入れたくなく(重くなりそうで)、マイクロロン、GRP、NNL690は高価という事で、一番コストと効果のバランスが取れてそうなMILITEC-1を選び、sinさんの所で買わせて頂きました。

 GRP、NNL690などと異なり比較的即効性がある製品ですが、入れて100キロも走ると確かに変わりました。

 シビックのエンジンは元々かなりフリクションの少ない部類だとは思いますが、エンジンを朝一に掛けて直ぐに動かしたときは流石にオイルが回っていないため若干重い感じになります(エンジンにも良くないですが)。

 しかしミリテック導入後、結構きつい家の前の坂を同じような感じで上ろうとした所、体感できるくらい軽く上っていたので驚きました(物凄くという訳では無いけど)。

 また噂どおり、エンジンブレーキが効かないのも体感できます。ブレーキパッドが代わりに減ります(゚д゚)マズー
エンジンブレーキが利かない、つまりDレンジに入れたままアクセルオフしてもそのまま進んでいってしまうので、交通量が少なく流れが良いところではかなり少量の燃料で巡航でき、巡航時の燃費向上が確認できました。

 例えば盛岡-横手間でほぼ同じ条件で測ったところ、ミリテック導入前が16.6Km/L導入後は17.7Km/L約6.6%の向上が見られました。

 シビックのエンジンの場合、元々あまり効果は期待できないと思っていたので、この程度の向上率でも驚きです(普段から5w-30とかのエコオイル使っているので)。

 さてミリテックに関してよく言われるネガティブポイントが、1000キロ毎の“継ぎ足し”だと思いますが、それはあくまでもレースマシンなどでベストコンディションを保つ場合であって、日常の足車に“取りあえずエンジンの為に入れておいた”という場合にはオイル交換毎(自分の場合は5000キロ)の継ぎ足しでも良いらしいです。
しかも初回240ml(Oil4Lに対し)以降は継ぎ足し120mlで良いらしいので、一本4000〜6000円で1万5千キロは使える計算になります(けちな使い方だけど)。

 そう考えると、ますますミリテックはコストパフォーマンスが良いという事になりますが、実際NNL690とかも興味あるので、いずれそちらの使用感も書くときが来るかもしれませんね。


§Newマツダ・デミオ【試乗】 
2002/8/24



 コンパクトカーの本命とも言われたNewデミオに乗ってきました。
試乗車は1.3ATのコージーです。

 まずエクステリアですが、Vitz程オシャレ感は有りませんが、お年寄りから若者まで誰が乗っても違和感を感じないであろうデザインだと思いました。
思いっきりオシャレでは無いですが、そこそこ今時な印象を与えしかもオーソドックス。
流石マツダ・・・
ちなみに私は前モデルのボクシーなデザインも好きでした。

 噂のキャンバストップ。良いですねー
オプションで+10万円だそうですが、電動だしかなり大きく開くんで開放感抜群です。
開けて走ると気分はセミオープンカーですね。
オープンカー>キャンバストップ>>>サンルーフ

 また閉じてる状態でも柔らかい光が差し込んできて、全体的に車内が明るくて気分もよさげ。

 次にインテリアですが、コージーという事も有って非常に良い!
トップがダークブルーのツートンになっていて、オーディオ操作パネルも一体感が有りオシャレです。
メーター類もVitzやFitよりカッコよいし見やすい。
エアコン吹き出し口もフラットになるタイプで、使用していない時の美しさを考慮しています。
ドアトリムから何から何までオシャレで、オーソドックスな外観からは想像も付かないと言うか・・・
女性が好みそうな感じがしました。

 ラゲッジルームの説明を受けたのですが、Fitよりも簡単に広いカーゴスペースを作れるし(殆どワンタッチでフラットに)、トノカバーもちゃんとものを置けるように設計されており(折りたたみ可能)、かなり細かいところまで考えて作られている事に驚嘆しました(サイドアームとかが枕に)。
気合入りすぎ・・・
流石後発だけあります。

 シートはアテンザと同じフレームを採用していますと説明されたのですが、全体的にコンパクトで体の大きな人には狭く感じるんじゃないかな・・・
座面も短い感じでシートも硬く感じました(シビックより若干マシ?)。
サポート感は低めですね。
その代わり後席は足元も結構広く、シートも運転席より良い感じでした(もちろんシビックより良い)。
横3人ぎりぎり座れるかな?

 運転席からの視野も広いのが良いですね。
最近のコンパクトカーは視界が結構狭いような感じがします。FitもVitzも・・・
デミオはその点後方視界も良好で、Aピラーもそれ程圧迫感を与えないような角度になっているので、今時のコンパクトカーは運転が怖いと思っている人には良いかも?

 実際の走行なのですが、これは1300のATという事も有ってか走り出しがかったるいです。
加速しないと言うか、これだと急発進しなければならないシチュエーションの時に困るんじゃないかな?という印象です。
走り出しもだし60キロまでの加速もかったるいのですが、これは意図的に低いギアで引っ張れば何とかなりました。
マツダのATはホールドモードが有るので、2速で引っ張って3速へとマニュアル的に操作できるのが救いですね(その代わりO/Dモードというのは無し)。

 私のシビック(SOHC)は3000回転程度まで凄く軽く回るし低速トルクが有るのでちょっとこのエンジンには違和感を感じましたが、1300のDOHCだしこう言う物なんでしょうね。
あまり回転を上げる機会が無かったのが残念ですが、VVT搭載なので高回転には期待が持てそう?

 他にはハンドリングを期待していたのですが、ちょっと期待はずれでした。
そんなに良いとは感じなかったですね。普通です。旧デミオの方が好印象でした。
同時期に友人のブルーバードに乗せてもらったのですが、ハンドルの切れが断然違いました。
ブルーバード>旧デミオ>デミオ>>>シビック

 足は予想以上に固いですねー Fit並に固いです。
ただFit(シビックも)と違ってギクシャクはしないので良いですが。
女性はVitzの足のほうを好むんだろうな・・・
ちなみにブレーキはグッドです。
コントロールし易いですよ。

 マツダ車では以前痛い目に合ってるものの今回試乗して思ったのは、デミオはマツダが死力を尽くして市場に投入した力作だと言うことです。
買って損をさせるような商品ではないという事が解りました。
けどシビックから買い替えさせるような魅力は感じませんでした。
FitやVitzクラスを検討しているなら、デミオはかなりお勧めできるかもしれませんね。
電動式4WDも秋口には投入予定だそうな・・・


§レギュラー?それともハイオク? 
2002/8/31



 よく世間ではハイオクの方がパワーが出て燃費も(・∀・)イイ! と言われていますが、果たしてシビックもそうなのでしょうか。
という事で5万キロも走って初めてハイオク(ENEOS)を入れてみました。

 計測区間は盛岡→秋田の国道46号線で峠も越える下道です。
この区間でレギュラーだと22km/L 、ハイオクだと20km/L でした。

 間違えないでくださいね。ハイオクの方が2km/L悪いんです(笑)
しかもリットル辺り15% も高いのにヽ(`Д´)ノ ゲロゲロ〜

 ちなみに二回同じ区間で計測しましたし、体感でも明らかにハイオクの方がトルクが薄いです。
少ない踏み込みでも加速が良いのは・・・なぜかレギュラーなんです。

 もっともシビック以外の車ではハイオクの方が性能が良いと言うのが当たり前で、シビックとハイオクの相性が悪いだけだと思います。
ECUがしばらくすればハイオクモードを学習するかな?と期待したんですけどね・・・

リーンバーンVTECのシビックiEだけの現象だったりして?
(゚Д゚)ワカラン!



§マグチューン その4 
2002/9/5




 さて、シビックに乗ってから燃費に目覚めた私は、日々燃費向上サイトを渡り歩くのであった・・・(な,訳ナイ)

 それはさて置きある時マグネット系サイトで、△だと調子が悪かったが―だと調子ヨイ、という記述を見つけました。
ほーしかしうちのシビックは△で調子ヨイしなーと思いはしたものの、真夜中にも関わらず駐車場に出向き、さっそく△を解除して―形状に取り付けし直します。

 そのまま深夜なのに燃費テストコースに出向いたところ、以前計測した22.6Km/Lからすると、22.3Km/Lと言う誤差とも言える数値が表示さるデナイノ!?
どうやら排気量が少ない車の場合△でも―でも大差無いと言うのは本当のようでありますな。

 さてそうなると手元にマグが6つ余る。
また友人に譲ろうかな・・・と思ったのもつかの間、即効で今度は吸気パイプに取り付け開始。
実はSinさんのサイトなどでも吸気系に磁石という話は知っていたのだが、そんな眉唾な・・・と思って実行していなかったのだ(スミマセン)。

 が、しかし!
何時ものコースとは異なり、盛岡―秋田間で計測してみました。
ちなみに前回は22Km/Lでした。


デタ━━(゚∀゚゚∀゚)━━!!!


 なんと24Km/Lが出ました。
新記録です。

 ちなみに同じ46号線ですが、計測ポイントを仙岩峠から秋田市間にして計測してみたところ、脅威の29Km/Lが出ました。
まあコレは普段の参考にはならないですが、登りが如何に燃料を喰っているかが解ります(w

 吸気系にマグネットが効果有るなんて普通は信じられないですよね。
本当にビックリしました。
って、トルマリンやら何やら付けている人の言う台詞では無いですが(笑)

 今度は、もっと怪しいDSEチューンに挑戦デス。


§DSEチューン 
2002/9/12




 さて吸気系にマグネット装着後、即効でDr.ルウブさんからDSEを仕入れました。
実のところ0.5kgのDSEが欲しくって別な所に注文していたのですが、その業者(三井物○スポ○ツ)注文も質問メールも出しても無しのつぶてだったので(自動返信のみで物も来ない)、自分にとっては多すぎ&高い1.5kgの注文をDr.ルウブさんの所にした訳です。
(しかしネット通販でコレほどまでに酷い所は初めてだったな・・・>三井○産)

 ちなみにDSEは使い方はトルマリンと同じですので、トルマリンチューンをしている方はそれと置き換える(追加する)だけです。

 さっそくダイソーで小物を仕入れ吸気パイプ用バンドと、燃料パイプ用バンド、エアクリ内部用容器を作成しました。

 吸気パイプは例の如く一番先端に(シビックはそこしか・・・)、燃料パイプには既に付けているマグの上に、エアクリボックスの中には吸気抵抗にならなくて空いているスペースに設置しました。

 早速テストコースを走行してみると、22.8Km/L という微妙な数値がでました。
日中走ったので他の車のペースに合わせてしまったのが原因かな?
もうちょっと良い数値が出ると思ったのですが。

 それでもこのコースを使ってからの最高記録です。
DSEエライ!

 ちなみに効能がトルマリンと同様という事で、やはり吸気パイプ先端では中速域での詰まり間が有りました。
このCIVICは補機類が込み入っていて、良い位置に取り付け出来ないんですよね(´・ω・`)ショボン
CIVIC乗り様からの良い情報お待ちしております。

 参考までに友人のプリメーラに取り付けたところ、1800ccなのに2000cc並みのエンジンに感じる!と言ってました。
エンジンが静かになってトルクアップしたそうです。
燃費チューンしやすい車って良いですね。
もううちのシビックも燃費チューンの限界か?


9/12追加:
 色々DSE装着をリトライしているのですが、当方のシビックは基本的にエアクリ前にしかバンド型DSEを装着できないため、一般的に効果が大きいとされるエアクリ後に装着できないのが問題となっています。

 インティーク入り口付近に装着してみたのですが、その場合の効果はまるでエアリストラクターでも付いているのかという感触でして、付ければ付けるほどその傾向が強くなります。

 二本装着した時点では明らかに2500回転以上が回らない状況となり、高速での燃費が一割以上落ち込みました。
その代わり低速トルクは増し、市街地走行では燃費が若干良くなる傾向にあります。

 排気系にも装着した所、やはり排気抵抗となっている様な印象を受け、他のサイトで言われているDSEの効果とは異なる印象を受けました。

 エアクリ内部にもDSEを投入していますが、こちらは吸気抵抗にはならない為か害は無く、逆にエンジンが軽くなり燃費が若干向上する結果となりました。

 燃料系への装着はシビックの場合特に意味は無いようです。

 まだ装着場所や燃費データを採っている最中ですが、今までの経緯からリーンバーンVTECエンジンのシビックiEに限って ですが、吸気系排気系へのトルマリン&DSEの外部装着はしない方がベストの様です(エアクリ内部だけは別)。

 また面白いことに、トルマリン&DSEチューンは効果が無かったものの、吸気系へのマグネットチューン は効果が有ったのが興味深いと思います。
トルマリン&DSEは吸気抵抗として作用するのに対し、マグネットは吸気加速させているとでも思えるような印象を受けました(あくまでも印象です)。

 ただマグネットはコストが非常に高いのが難点です。
ちなみにDSEも少量購入が出来ないため一見コストが高いのですが、ご家庭で飲料水や入浴の際に使われるととても効果的です。

 眉唾ものだと思われそうですが、備長炭如きでは水の味がさほど変わったと思えない鈍い私でも、DSEを投入した水は明らかに良くなっているのが解りました。
普通の水道水が山の湧き水に!という感じです(誇張では有りません)。

 車に入れるよりよほど健康にも良さそうだし、購入して良かったと思いました。
まあもっとも本来がソレ用途なので当たり前なのですが(笑)


§アーシング その2 
2002/9/13


 さて手軽なカーDIYとして定着したアーシング、その効用は始動性の向上、安定したアイドリング、低速トルクの向上、オーディオの音質向上、ライトの光量アップ等様々です。

 当然シビックにもそれらを施していて恩恵を受けていた訳ですが、調子に乗ってヘッド部へのアーシングを増設しました。

 実はその事実を忘れてDSEを装着したりしていたのですが、別件で書いたとおり高回転での弊害のためバンドタイプのDSEはすべて外していました。

 ところが確かにその後改善はされたのですが、3000回転以上の領域では相変わらずエンジンの周りが芳しくない。
DSEを付けた時のような極端な重さは無くなったものの、iE搭載のVTECエンジンが本来持つ高回転までの軽快な吹け上がりが感じられない。
無理やり燃料供給すればパワーは同等に得られる印象なのだけど。

 おかしーなー 確かに吸気、排気ともすべてのDSEを外したはずなんだけど・・・と、何度もパーキングに入る度に確認し、運転中も違和感の原因を色々考えていました。
空気圧が低下しているのか?フィルターが詰まっているのか?マグネット単付けが悪いのか?

 けどどれも高回転領域での吹け上がりが悪い原因では無いようだ・・・

 そんな事を考えながら高速を走っている最中、突如以前2chで見かけたカキコが思い浮かびました。
それは高回転時にプラグにノイズが云々という話です。

 その時にはまさか・・・としか思わず流していたのですが、今回は些細な事でも実行してみる事にし、ヘッド部に付けていたアーシングを外してみました。

 するとどうでしょう。
まるで水に放たれた魚の様にエンジンが回りだすではありませんか!
まさに、

 コレダ━━(゚∀゚)━━!!!

という感じです。
喉につかえた小骨が取れたような感触でした。


 しかしそれと引き換えに残念ながら、ダブルアーシング時の1500ccクラスに似合わない強烈な加速感は無くなりました(´・ω・`)ショボン

 今回の経験から、ヘッド部へのアーシングは単純に電気の流量増加という事だけでは無く、プラグ周りへの不正なノイズの増加も招き、それが低回転のトルクアップと高回転のスポイル何れかのトレードオフという結果になる事が解りました(専門家では無いので断言はできないですが)。

 恐らく一本のみのヘッドへのアーシングの時は、デメリットの方があまり出てこなかったため、メリットだけ強調され燃費、加速性能とも良い結果として現れていたのでしょう。


 ちなみに何度か書いていますが、今回の事もリーンバーンVTECエンジンのシビックiEに限っての結果ですので、他の車にも当てはまるとは限らない事をご了承ください。

 検索すればお持ちの車での各ユーザーの実験結果が参照できると思います。



9/18追加:
 iEへのアーシングの件に関しては色々不思議な事が有ったので、高速道路での走行も何度も行い、アーシングを付けたり外したりしてフィーリングを確かめてみました。

 そして大体体感で以下のグラフのようなパワー感になっている印象を受けました。
(グラフはあくまでもイメージです)



 街乗りで常用する2500回転以下ではアーシングを行ったほうが確かにトルクアップを感じ、加速も巡航も少ない踏み込みで行えるため燃費が上がります。

 しかし一般道でも郊外走行時の追い越しの様なシチュエーションの場合、高回転が回らないので燃料を余分に消費する事になります。
場合によっては一般道でも燃費が逆転する場合があります。

 同じ感じで、高速でも2500回転以内で巡航できる速度(100km/h前後)では燃費が伸びるのですが、追越を行ったり上り坂になると高回転にしてもパワーが得られないため、アーシング時は燃料を余計に消費します。

 アーシングを外した場合はその逆ですので、低速のトルクは普通(物足りない)のため加減速を繰り返す街中では燃費があまり上がりませんが、高回転まで持っていく加速を行うときにはアーシング時より少ない踏み込みで高回転に持っていけるため、スムースに速度を上げることができます。
ですから一般道でもアベレージ速度が高い郊外型道路の場合、アーシング時より燃費が上がることがあります。

 一般道での巡航時の燃料消費はやや大目ですが、高速道路で100km/h以上の速度での巡航は逆に燃費が伸びます。

 またアーシング無しの時は軽く6000回転まで上がるのに対し、アーシング時は5000回転少々が精々でした。
それ以上回そうとするとエンジンからの振動が増え不安を感じます。

 さらにアーシングポイントも色々変更してみましたが、ヘッド向かって左側のアーシングは高回転時でのデメリットがより大きく、右側の方がアーシングするならベストな印象を受けました(ノイズの回り込みの関係でしょうか)。
また左右両方付けるのはお勧めできません。


§オイル 
2002/9/26


 今まではオイルにはあまり気を使っていませんでした。
大体5W-30の鉱物油をオートバックスなどで量り売りしてもらっていた程度です。
まあミリテックをちょこっと使った時期も有りましたが、あまり大した効果は感じられなかったですし・・・(使い方間違えた?)

 またオイルも鉱物油で十分という話を聞いていたというのも、オイルなんてどうでも良いという考えの元でした。

 そんな感じだったのですが、前回ESSOのUltrafro 5W-30部分合成油が3480円で安売りしてみたので入れてみたところ、若干良いかな?(少し音が静かに)という感じだったためオイルにも興味を持ち、もっと選んで入れれば効果も大きいかもと思い燃費一番等を調べてみました。

 調べてみるとやはり高価なオイルは効果も大きい。これは当たり前なので、なるべくリーズナブルにすべく今回はBPのVervis Griffin 5W-20部分合成油で3480円なりをセレクトしました。

 さてマイシビックですが、記録簿を見ると以前のユーザーは10W-40なんていうオイルを入れていたようですが、今回調べたところ実際は5W-20が推奨なんですね。今まで全然知らないで10W-30とか5W-30を入れていましたヽ(´ー`)ノ

 さてオイルを入れ替えて直ぐにはなんの変化も有りませんでした。
なんだよ5W-20の部分合成油でもダメかー やっぱ100%合成油にしないと効果無いのかなー などと思いつつ1000km程走った時、初めて今までと変わっている事に気がつきました。

 私の車にはCAMPが付いているので、燃費データは結構集めています。
ですから燃費の数値のみに敏感だったので変化に気がつかなかったのですが、ふとデータの別項目を見てみるとオイル交換前より10%前後も高速での平均速度が伸びているのです。

 しかも交換以前の高速走行平均速度は、かなりアクセルを意識して踏み込み気張って出した時の速度。
なのに今は特にスピードを出そうと思わないで巡航しているのに、10%も平均速度が伸びているのです。
もちろん10%と言っても1x0km/hを超えての10%ですから調子に乗っては良くないですけどね(笑)

 また登坂車線が有るような区間でも、以前は意識して踏み込まないと80km/h切ってしまうような状況だったのに、今は100km/h以上キープできます。
 恐らくこの変化は5W-30から5W-20に変更した事が効いているのでしょう。
BPのVervis自体も結構良いのかもしれません。
アーシングは付けた状態ですし、燃費グッズも最近増やした物は有りません。

 しかし残念というか不思議というか高速でも下道でも、燃費自体はあまり変わっていないんですよね・・・(誤差の範疇)
スピードが乗り易いと言っても、喰う燃料の量は変わっていない=粘度が下がった分エンジンが回りやすくなったというだけでしょうね。
けど何か嬉しいのでした。


§シビックの最期 
2003/10/2


 今年の二月に、事故でシビックを大破させてしまったんですよね・・・
相対速度は100km/hを超えていた訳で両車とも大破した訳ですが、幸いにもお互い鞭打ちで済んだ事故でした(;´д⊂)
(もっとも示談はかなり長引いた)

 エアバック全開で、お陰で外傷も殆ど無かったですが(無理にドアをこじ開けて脱出した時の擦り傷だけ)、軽自動車だったらこの被害では済まなかったかも・・・

 思い入れの有る車が壊れ、処理されるのは悲しいものです。
事故は本当に避けたいものですね。
皆さんもホント気をつけてください!





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