Win98SEとGeForce256とDiamondMAX Plus 40の組み合わせで随分快適で、取りあえず遅くて困る3Dゲームも無し、当然通常のワープロやネットサーフィンに困るわけが有りません。
もう3Dゲームもしないだろうし(PS2有るから)、こりゃ後数年は安泰だな(゚∀゚)と考えていた所、けど流石にHDD20GBは苦しいだろう、HDDだけでも増設するか。
と、思い立ったら吉日生活を始めたのが今回の事の始まりでした(´∀`)
まず最初にHDDを買いに行きました。
購入したのは今と同じMaxtorでDiamondMax Plus 9というモデルです。
Plus40は7200rpmで10GBプラッタ。こいつは7200rpm 60GBプラッタに流体軸受け採用という今のトレンドを二つも採用したHDD。約12000円。
さて悪運はこの時血迷ってOEM版WinXPを買ってしまった所から始まりました。
家に帰りHDDは即接続完了。さてXPでも入れるかーとWin98からセットアップしようとしたら、何とアップグレードできない罠!(゚д゚)ノー!!
なら、面倒だけど新しく買ったHDDに新規インストールするか・・・と思いきや、TekramのSCSIカードではまともにCDブートできない罠!(´∀`)ナンデ?
仕方ないので近所のパーツ屋にATAPIのCDドライブをわざわざ買いに行く事に。
まあ色々有ったけど結局新規インストールはすんなり行き、今度は前のHDDからデータを以降するかー と思いHDDを動かそうと思ったら、なんと火花が!その後煙が!ヽ(`Д´)ノ
何と固定していなかったHDDを触った時に、ブラブラしていた電源コードが運悪くジャンパにはまってしまったようで、思いっきりショートしてSlot-1 M/B様は逝ってしまわれますた・・
ていうか電源入っている最中HDD動かすなよ!>自分
運が悪いのは続き、その後一週間近く出張で東京方面に出向くため、修理もできぬままそのまま放置状態と相成りました。
しかし東京に行くなら秋葉原!という訳で地元に帰る当日に秋葉原に出向き、AMD AthlonXP 2000+(13500円)とPC2700 DDR256MB(6400円)、MSIのKT4 Ultra(13800円)を購入しました。
今回の不安は今まで使用していたノーマルの300W-ATX電源を搭載したTQ-700がAthlonに耐えられるかという事だったのですが、無事起動はでき一安心。
んが、不運はまだまだ続く。
起動はするもののXPが立ち上がる段階になるとリブート掛かってしまう。
どうやら今回の構成に何かの問題が有る様で、なぜか修復セットアップも利かない。
結局泣く泣く、面倒な新規インストールをまたもやる事に(;´д⊂)
もう勘弁してくれよ・・と願いつつインストールは終了!
これでやっと一週間前にやろうとしたWin98からの環境移行作業に取り掛かれると思ったのもつかの間。
なーんか、PentiumIII-800の時より重い!
おかしいと思いつつBIOSをよく見てみると、Athlon 1500+とかって認識されている!?
なんじゃごらー!?
購入先のソ○マップに電話すると、「あーCPUかM/Bがオカシイですね。持ってきてください」だぁ〜!!!
地方から秋葉原までの新幹線往復代28800円払ってくれるのか?と小一時間問い詰めそうになったが、着払いで送ってもヨシとの事。
が、よく考えるともう一週間以上PCはまともに使えない状態。
これでさらに送り返してと考えるとめまいがするので、BIOSで無理やりFSBと倍率を合わせて駆動させる事にしました。
結局さらに一週間かけてやっとWin98で使えていたソフトの大半を移行させる事に成功し、今こうやって更新できているわけですヽ(´ー`)ノ
さてせっかくパワーアップしたPCにベンチマークソフトを走らせるのは当たり前!
早速HDBENCHを走らせたところこんな感じでした。
PentiumIII-800Mhz+GeForce256+Maxtor20GB ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 28295 32147 33781 15390 14173 19227 165 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 62955 63742 38120 42 26701 26088 30553 C:\20MB ---------------------------------------------------------------- AthlonXP 2000+ GeForce3 Ti200+Maxtor60GB ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 32832 71272 86708 23279 35057 37565 60 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 60000 13189 9852 1244 43759 40959 3750 C:\20MBCPUパワーは2倍強アップ(クロック分以上)、メモリー速度2倍アップ(SDRAMとDDRの違い)、HDD速度は1.5倍ほどアップしていますが、総合では少々のアップなのが残念な所です。
VIDEOが軒並みかなりのパワーダウン! 項目によっては1/4?
GeForce3Ti200がGeForce256に劣る訳が無いので、おそらくドライバーがカノープス製かnVIDIAのリファレンスかの違いが大きいと思われます。
カノープスドライバは速いですからね。
後Intelのチップの方がVIAよりnVIDIAと相性が良いのでしょうね。
おまけで3D Mark 2001 での結果はパワーアップ前が3262で、後が7020とほぼ2倍の成績アップで安心しました。
ちなみに今回のM/BはVIAのKT400+8235を使用しており、ギガビットLANやUSB2.0x5ポート、5.1ch+光サウンド出力、PC2700対応、FSB333対応、5.1ch対応WinDVD同梱、IEEE対応、クロックアップソフト同梱など盛り沢山でした。
最後に・・・WinXPはWinMe以上にウザイ造りですね。
かなり余計な親切、大きなお世話っていう感じで、これじゃ初心者も使いづらいだろうに。
98の頃の使い勝手に戻すのに苦労しそうです・・・