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2016/8/28


・自転車技士&自転車安全整備士


 試験が8/25に有りました。

私が受けた試験会場は福岡県宗像市の宗像ユリックス。

宗像市ってどこ?と思ったら博多駅から鈍行で1時間も掛かる所でした。




チサンイン宗像に前泊。

国道3号線沿いだけど一番近くのコンビニ(ポプラ)まで歩いて10分以上!?
まともなコンビニ(セブン)だと歩いて20分以上掛かるとは…

3号線の雰囲気が鹿児島では見られない感じ(東北を思い出す)だったので感傷に浸るw




試験当日は受付開始1時間前に会場に入るも、その時点で殆どの人が来ていて驚く。

個人で来ている人も多いけど、団体さんもかなり多い。
聞くとアサヒさんだったりMrマックスさんだったり。

団体さんは持ち込み車両が同じなので分かりやすい。

そして今回受験するのは約170人。
今回はかなり人数多いらしい。




9:00受付開始のさらに30分前から並ぶ。

少しでも早く会場入りして準備を始めた方が良いという理由。

ちなみに場所は指定なので早いからいい場所が取れるという訳ではない。

私は今回端っこ(角)。

端だとみんなが通るので、床に置いたパーツを蹴飛ばされたりするリスクが高い。




指定場所に持ち込みのブルーシートを引き、車体や工具を広げる。

一人あたりのスペースは非常に狭いので、何をどこに置くかも考えないと試験に差し障ります。


実際の試験が始まるのは10:30から。

まずは25分間で分解試験開始。

準備段階でハンドル周り、ブレーキ関係、サドルやスタンドなどの装備類は取り除き、この作業でのメインは後輪分解になります。

だいたいみんな15分くらいで完了していて余裕は有るのですが、今回は試験官が“終了1分前!”の声掛けをした段階で二名ほどあたふたしている人が。

そのうち1名はそもそも工具を持ってきておらず、作業できなかったらしい。

事前確認は確実にしないとですね…


分解試験が終わると、試験官たちが巡回して本当に規定通り分解しているかチェック。


11:10から本番とも言える80分の組み立て作業開始。

私の場合は装備一式会社からの貸与なので基本的な工具しかないのですが、個人で来ている人は店丸ごと持ってきたかのような装備を使っていて、電動インパクトの音が会場に響き渡る(笑)

スポークの組み立てまで電動工具を使うなんてガチですねぇ


作業スペースが狭いので、隣の人が倒した車両が私のところに入ってきたり、工具箱を蹴飛ばされたりと散々(笑)

一番怖いのがスモールパーツを蹴飛ばされて紛失する事なので、それはしっかりガード。


試験なので緊張するかと思ったけど、さすがに何十回もやらされた作業だけ有り特に緊張もせず淡々と綾取り(スポーク組み)8分、振れ取まで25分未満で終わり一安心(これが一番時間が掛かるので)。

ブレーキ周りの作業も順調に行き、これはいける!と思ったのもつかの間、シフト用インナーワイヤーがほつれているのに気が付く。

ワイヤーの予備無いよ…と焦るけど、慎重にディレーラーにワイヤーを通し、何とか固定完了。

ワイヤーの予備は必要ですね。


部品の取り付け忘れが無いか、車輪にフレやガタが無いか、ブレーキや変速は大丈夫かなど確認できる段階で10分以上残ったので内心“やった!”と思いつつも、この車両が1万円台の粗悪車両である事を思い出す。


そう、触れば触るほど悪くなる(恐ろしい)。
同僚いわく“まるでサバ”


“終了5分前!”の声掛けの段階で工具を片付けたり車体を拭いたりしていたけど、気になって変速の最終確認をしてみると…


やっぱりおかしくなってる!

リアが5段から6段に下りない。


微妙にテンションが強かったようで、時間がたってディレーラーの動きが渋くなるとともに変速しない状態になったようです(まともな自転車ならこんな事は起きない)。

慌てて調節しようとするもすでにアジャストボルトは一番回している状態。


“終了1分前!”の声が聞こえる。

焦ってめまいがするなかリアディレーラーのワイヤーを外してテンションを調整しなおす…


ま に あっ て く れ:(;゙゚'ω゚'):


急いでナットを締め、変速を確認。

幸いにも緩めた量がジャストだったため、微調整する必要は無く変速できる事を確認。

“終了!車両から離れて!”の号令で本当にぴったり作業を終わらせる事ができました。


まさか余裕ぶっこいていた状態からここまで緊張する事態になるなんて…

試験(本番)って恐ろしい。


ドキドキが収まらないなか、急いで退場させられて長い昼食時間に突入。

いまさら学科を見直す気が起きないので、広い会場を散策しながら時間をつぶす。


14時から学科試験開始。

総回答数75問以上の学科で、必ず過去問に無い問題が出るという情報通り、見たことが無い問題が3、4問有りました。

“ペダルのリフレクタはかならずくぼんでいる必要が有る。〇かXか”

!?

必要が有るような、無いような…(ぉぃ)


学科で落ちたら最悪ですん。



学科はどうしようもない(確信)。
それより一番恐れていたのが面接。

ガチムチ鬼教官から“お前の自転車に対する心意気を答えよ!”とか言われたらどうすんべ…


実際の面接は5人グループでの集団面接でした。


隣の人が優しそうなオバチャンから質問を受ける。


オバチャン「横断歩道は自転車は通っていいですか?」

隣の人「だ、だめです」

オバチャン「そんな事ないわよ?人に気を付けてわたってくださいね?」

隣の人「は、はい」


オバチャン「(合 格)」


私「ふぁっ!?」


これじゃ確かに面接で落ちる人は居ないと言われるわけだ。
(なぜか落ちる人は居る)


今回の試験のために何度も福岡に足を運び、何度も車輪組みさせられました。

3万円も自腹で払いました。


合格していてくれーーー!!!!!


面倒はもういやだーーー!!!(本音)


 
2016/8/19


・自転車技士&自転車安全整備士


 の試験もついにあと一週間後。


今まで2回有った模擬試験ではディレーラーの不調が原因で0点という残念な有様(1〜18sまで変速できないと他が良くても失格になる)。

結局せっかく買ったTX35も講師に理不尽に拒否され、不調のTY21のまま臨むことに。

けどこのままだと不合格間違い無しなので、そうとうゴネた結果新しい車両に替えてもらえることになりました(TY21だけでなくフレームも異常ありと判定してもらえたので)。

新しい車両もフロントフォークの精度が悪かったりして手がかかる車両でしたが(1万円台の安物車両だから…)ディレーラー周りについては当たり車両で、TY21でも問題なく1〜18sまで変速を行うことができました(本来それが当たり前だけど)。


で、当たり車両で臨んだ模擬試験は100点(減点法なので減点無し)。
50項目以上有るチェック項目をすべてクリアするのはかなり難しいのでこれは嬉しい。

本番で合格点取らないと意味ないけど、これで自信が付きました(流石に0点のまま本番を迎えるのは怖い)。


講師の話によると、本番では様々なトラブルが起きるそうなのであと一週間は不安ですね。


 
2016/8/5


・HARO Escape 8.1ねた


  〜世にも奇妙なヘッドの話〜


 結局最終的には妥協策として、実績の有ったXCMに付属していたのと同型のクラウンレースを取り付けたわけですが、そもそもそのタイプのクラウンレースはベアリングリテーナーを採用しているヘッドパーツ用のものです。

HAROのMTBに付いているCaneCreek製ヘッドパーツはカートリッジ式ベアリングなので、そもそも適合するパーツでは有りません。


ところで今回の作業をするにあたって情報収集していた際、興味深い画像を見つけました。

それは貴重な2003年型Escape8.1の新車時分解写真。



 ↑(加工してあります)


なんと、XCMに付属していたクラウンレースとほぼ同じ形状…


妥協して選択したはずが正解を引いてしまうなんて…(;-д-)


そして二本のフォーク、XCMとMZ RACEを見比べていて気づきました。

“今回使えなかったCaneCreek互換クラウンレースをXCMに付けたらちゃんと動いたんじゃないか?”


MZ RACEが動かなかった原因はクラウンつまり“肩”がヘッドと接触していたから。

しかしXCMをよく見ると、MZ RACEには無い“首”が付いている!


恐らくXCMなら互換クラウンレースでも肩が接触せずに正常に動いた事でしょう。



つまり正解は一つではなく二つだったんだ!


<な、なんだってー!!??



 
2016/8/5


・HARO Escape 8.1ねた


 前々回からの流れ。


ヤフオクで安くて軽いサスペンションフォーク見つけた!
(Marzocchi MZ RACE)
 ↓
新品フォークにはクラウンレースとスターファングルナットが無い…
 ↓
クラウンレースは割入り汎用品を、スターファングルナットは工具が無いからプレッシャーアンカーで代用!
 ↓
プレッシャーアンカーじゃ、ちゃんと固定できない!
 ↓
スターファングルナット挿入工具とナットを購入…
 ↓
やっぱりスターファングルナットを入れて正解だったね!
しっかり固定されたよ。
 ↓
ハンドリングに違和感…ギクシャクする。
 ↓
フォーククラウンとヘッド下部が接触しているよ!
 ↓
やっぱりクラウンレースだけ汎用品にしてもダメか…
ヘッドパーツ毎替えるか…
 ↓
ヘッドの規格が沢山!
それに工具が凄く高いよ!
 ↓
XCMのクラウンレースを流用するか…
 ↓
XCMのクラウンレースは外すの無理だよ!
 ↓
( ゚д゚)・・・・どうすんべ




という事で、最悪ヘッドパーツの交換をするとしてとりあえずXCMに付いていたのと同型のクラウンレースを探す事に。


XCMに付いていたものと同型を検索していくとFSA The PigとTIOGA ARR-1に行き当たりました。

価格はどちらも700〜800円ですが、今回はTIOGAの方を購入する事に。



 ↑
XCMに付いていたクラウンレースとTIOGAのものを重ねてみた。
ほぼ同形状で一安心。


じゃあクラウンレースを装着するか。
今回は割入りじゃないから圧入工具がいるな。

ネットでは30mmの塩ビパイプを代用している人が多いな。
それでやってみるか!


しばらく後


クラウンまで後4mmのところで詰まったーーー!!!


もうガンガン叩いても入っていかず、しかも一度抜いて様子を見ようと思うもいくらやっても外れず(笑)


( ゚д゚)Sh〇t!



うちは団地なのでこれ以上ガンガン叩いていると今度は階下の人から自分の家のドアをガンガン叩かれる恐れがあるので店に持っていく事に。


私:店に持って行ってもなー 専用工具有る訳でもないしどうするかな。
  そうだ、手先の器用な若い同僚に頼んでみよう。

同僚:そういうの好きなんでやりますよー

 10分後

同僚:クラウンレース装着できましたよ。

流石、整備士免許(自動車)を持っているだけあってやってくれるね!

やっぱり持つべきものは専用工具より頼れる同僚ですね!(ぉぃ



 ↑
同僚がマイナスドライバーとプラハンだけ使って入れてくれました。


家に持って帰ってMTBに装着してみると…



普通に動く〜(゚ーÅ)感涙






ああ、ここまで意味のない苦労をしたような意味が有ったような…


いや、良い勉強になりました。



 






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